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2018年2月15日木曜日

【速報】ロボカップジュニア2018ジャパンオープン

ロボカップジュニア2018ジャパンオープン和歌山大会
Truthからの参加チーム決定!
7チームが推薦・6チームが出場へ!!

Truth Academyのチームが、ジャパンオープン2018に7チームが推薦され、6チームが出場することに決定しました!

・サッカーライトウェイト:「Heavy Weather」
・日本リーグサッカービギナーズ:「黒澤大神」
・レスキューライン:「function()」・「ARCo」
・レスキューメイズ:「Meteor」
・OnStage日本リーグ:「マーチングロボッツ」
           「ギョギョッと!深海探検隊」⇒辞退

サッカーライトウェイト「Heavy Weather」
日本リーグ・サッカー・ビギナーズ「黒澤大神」

レスキューライン「function()」と「ARCo」
レスキューメイズ「Meteor」
OnStage日本リーグ「マーチングロボッツ」

■ロボットサイエンス http://truth-academy.co.jp/rs/
■ロボットマスター http://truth-academy.co.jp/rm/


2017年11月25日土曜日

トゥルースの視線【第123回】

加賀ロボレーブ国際大会2017に参加して
~ アメリカ発のロボットコンテストに東日本勢、初参加 ~


去る11/10(金)~12(日)石川県加賀市で「加賀ロボレーブ国際大会 RoboRAVE Kaga Japan 2017」が開催されました。この大会は今年で3年目ですが、Truth Academyが所属するNPO法人科学技術教育ネットワーク(NEST)が東日本での普及を依頼され、今年初めて「RoboRAVE東日本大会」を主催。加賀国際大会にチームを送り出しました。今回の大会では、日本112チーム、中国6チーム、台湾18チーム、シンガポール3チーム、インド1チーム、アメリカ2チームの計142チーム、405人の小学生から高校生が参加。日本でも初めて大阪、東海、東日本から参加し、東日本からは6チーム、14名で遠征ツアーを組んで参加しました。


競技は、Line Following(小~高各部門)、a-MAZE-ing(小・中各部門)、Jousting(小・中各部門)、Sumobot(小~高)、プレゼンを行うRobotovat(中・高)の全5競技9部門が行われました。RoboRAVEが他の競技と異なるのは、練習は何度でもできて、自分で申し出て競技に臨むことができる点。Line Followingは10回まで、a-MAZE-ingは何度でも競技ができ、上位成績5回の合計で予選の得点が決まります。決勝は、8チームのトーナメントで競います。“Today’s Play, Tomorrow’s Pay.”をモットーにしているコンテストだけに、国際代表Russ氏の「さあ、遊ぼう!1・2・3・ワオ!」で開幕した競技会では、子供たちは自由(過ぎるくらい?)に楽しみながら取り組んでいる様子が印象的です。結果は、台湾が圧倒的に強く、ほとんどの部門で上位を独占しました。東日本のチームは、Line Followingとa-MAZE-ingに参加しました。Line Followingの予選では2チームが9位で惜しくも決勝進出を逃しましたが、小学生1チームが決勝に進出し5位。同チームは、a-MAZE-ingでも6位入賞を果たしました。


大会2日目に競技とは並行して、ロボット教育について意見を交換することを目的に、「RoboRAVE 2017 Global Summit」という国際会議が行われました。加賀市市長、加賀市教育長、RoboRAVE International代表Russ Fisher-Ives氏、アメリカ・アジア・インド代表や日本を含めた各国の先生が参加。大会でも子供たちに話をしてくれたNASA太陽系探索部長のJoseph Minafra氏も加わりました。また、ロボカップジュニアに参加している西堀栄三郎記念館の方が、南極探検など多方面で活躍した西堀栄三郎の精神を受け継ぎ、「JARE杯」というロボカップジュニアのレスキューLineをベースした、南極での救助活動などストーリー性のある競技を行っていることを紹介しました。

加賀ロボレーブ国際大会は、宮元陸・加賀市長の肝いりで始まり、空港から会場や宿泊施設の送迎もバスをチャーターして行うなど、加賀市が一丸となって運営しています。市長主催の歓迎パーティーも主要人物や海外チームを招待して、ホテルの会場で行われました。2020年には、世界大会を加賀市で行うことが、プレス発表されました。一方で、まだ大会運営の経験が少ないこともあり、相撲をテーマとした新しい競技のSumobotでは運営が混乱し、1位が22チームになったり、ライントレースしながらピンポン玉を運ぶLine Followingでは、数回に分けて2000個を超すピンポン玉を運ぶチームも出て、用意したピンポン玉が不足して競技ができないチームがあったり、と想定外のことが起きたようです。また、ロボカップジュニアとは異なり、指導者や親の助けが多く目立ち、子供たちの自主的かつ自立した活動を実現する仕組みが構築できていない印象も受けました。

ロボカップジュニアの運営を十数年行ってきたNESTですので、今回の参加で感じたことや改善点などを大会側にフィードバックして、今後さらに楽しくも教育的な意義の高い大会に育つよう貢献し、東日本を含め全国に普及していければと思っています。

■ロボットサイエンス
http://truth-academy.co.jp/rs/
■ロボットマスター
http://truth-academy.co.jp/rm/

2017年10月28日土曜日

トゥルースの視線【第122回】

Truthのロボットサイエンスは何が違うの?
~ 理論・カリキュラム・実践の三位一体による高い実績 ~

当アカデミーは、2000年から教育用レゴブロックを教材とした科学技術教育、2001年からロボットを教材としたロボット製作・プログラミング教育、2008年からScratchなどを使用したプログラミング教育を行ってきたパイオニアとして知られています。いわゆる今はやりの「STEM教育(科学・技術・工学・数学の教育分野の総称)」の先駆けです。当時はロボット製作やプログラミングの教室はほとんど皆無であり、一般世間の大人からはまだまだ玩具、お遊び程度に思われていた時代です。
しかし、昨今はロボット教室やプログラミング教室が全盛の時代。そんな中、今年のロボットサイエンス体験会で初めて次のようなご質問を受けました。「ロボット教室はたくさんありますが、この教室は他と何が違うのですか?」と。そこで、改めて何が違うのかをまとめてみました。

1) 根底として、プログラミング教育・ロボット教育の元祖、マサチューセッツ工科大学メディアラボのシーモア・パパート元名誉教授が唱える「コンストラクショニズム」という教育理論(21世紀教育の最大のテーマ「社会的構成主義」に通じる考え)に基づく教育を実践し、教育関係者からは「理論と実践が完璧に一致している」と高い評価を受けています。

2) 実践に基づいたオリジナルのカリキュラム・授業案に対する信頼が高く、教師用の指導書として出版され、学校の先生を始め多くの指導者が活用していたり、科学館や行政機関、学校での授業提供も15年以上継続して行ったりしています。国立教育政策研究所の論文でも、私共の指導書に基づいた実践事例が紹介されています。

3) 初心者から上級者までが学習できる豊富なカリキュラムを提供しています。ブロックサイエンスでは2・3年生からレゴ社WeDoから始めますが、ロボットサイエンスではレゴマインドストームEV3から始まり、ロボットの自作からセンサー製作、C言語によるプログラミング、Arduino(アルデュイーノ)基盤を使ったロボット製作やプログラミングなど、小学生から高校生まで学べる内容を用意しています。

4) 教室の授業での指導は、当アカデミーの卒業生を中心に、国際的なロボットコンテスト「ロボカップジュニア」でジャパンオープン(全国大会)に何度も出場したり世界大会に出場したりして、現役時代(19歳以下)に活躍したOBが担当しています。彼らのロボット製作やプログラミングの思想や技術、考え方の文化が伝承される環境を用意しています。

5) ロボットコンテストを「これまでの学習の発表の場、広い地域からの人々との交流による学びの場」と捉え、積極的に参加しています。ロボカップジュニアでは、2004年からほぼ毎年日本代表として世界大会に参加し世界チャンピオンも輩出している、最も実績ある団体の一つです。また、宇宙エレベーターロボット競技会でも昨年は小学生部門で1位と3位に入賞。FLLジュニアでも高い技術力が評価され、モデルデザイン賞を受賞。今年から参加を始めた、アメリカ発祥の国際的なロボットコンテスト「ロボレーブ」では、当アカデミーが参加するNPO法人科学技術教育ネットワーク(略称NEST)が東日本大会の運営を依頼され、東日本での普及を図っています。

 また、当アカデミーが全面協力しているNESTでは、現在世界的に科学教育として必要とされる「制御」と「データロギング」をテーマに、「NESTロボコン」や「ロボットの鉄人合宿」「ICTサイエンスキャンプ」などを毎年行い、ICTを活用した教育実践事例のコンテスト「ICT夢コンテスト」で3年連続CEC奨励賞を受賞。その教育の質の高さが評価されています。

  この17年間パイオニアとして日本のSTEM教育をリードしてきましたが、時代が私たちに追いついた今、さらなる魅力ある先進的な教育を提供していきたいと存じます。Truthの新たなチャレンジをご期待ください。

第1回RoboRAVE東日本大会2017




何度も何度も挑戦して、大いに楽しんだ!

去る9月18日(月祝)「ロボットの鉄人」合宿の最終日に、国立オリンピック記念青少年総合センターにて、NPO法人科学技術教育ネットワーク(NEST)が主催して「第1回RoboRAVE(ロボレーブ)東日本大会」を開催しました。


“Today’s Play, Tomorrow’s Pay.”(今日の遊び、明日への学び)をモットーとするRoboRAVEは、2001年にアメリカで始まったロボットコンテストで、RAVEとはRobots Are Very Educationalの頭字語です。現在世界各地で行われていて、米国、ニューメキシコ州のアルバカーキでは、毎年5月始めに10カ国、延べ3,000人以上が参加する世界大会が行われます。日本では加賀市(石川県)で国際大会を開いていますが、今後の日本での普及のために日本代表から協力を求められて開催することになりました。


今回の東日本大会では、「a-Maze-ing(アメイジング)」(ジグザグの板の上を落ちないように走行する競技)と、「Line Following(ラインフォロイング)」(ピンポン玉を乗せてライントレースし、ゴールにある箱にピンポン玉を入れる競技)の2種目を行いました。a-Maze-ingには12チーム、Line Followingには、都立産技高専チームを含め9チームが参加しました。2種目とも挑戦することができます。


時間の関係で、それぞれの競技に4回挑戦することができ、高い方から3回の得点合計で順位を決めました。練習は回数制限なく何度もできます。そのため、参加メンバーは何度も何度も調整したり、競技に挑戦したり、忙しそうに楽しみながらも熱心に取り組んでいました。最も会場を沸かせたのはa-Maze-ingに参加した中学生の女子。普段ロボカップジュニアのサッカーに挑戦していますが、サッカーに適した全方位に移動ができるオムニホイールで参戦。そもそも直線を走るには向かないタイヤです。それでも何度も何度も諦めずに調整と挑戦。自己記録を伸ばすたびに歓声が起こっていました。


今回参加したチームから6チームが、来る11/10(金)~11/12(日)の加賀国際大会に参加します。中国やシンガポール、アメリカ、台湾、インドからも参加するとのこと。皆の健闘を祈っています。


■ロボットサイエンス
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■ロボットマスター
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2017年9月30日土曜日

トゥルースの視線【第121回】

ロボカップ2017名古屋世界大会報告
 ー ジュニアにカメラによる画像解析を求める傾向に ー

去る7/27(木)〜31(月)、ロボカップ2017世界大会が名古屋市国際展示場(ポートメッセなごや)と隣接する武田テバオーシャンアリーナで行われました。約400か国、約3000人の参加者、13万人の来場者となりました。1997年第1回ロボカップが名古屋で行われてから20年、再び名古屋に戻ってきたロボカップは、規模もレベルもはるかに大きく成長しています。



武田テバオーシャンアリーナでは、メジャー(大人部門)とジュニア(19歳以下の部門)が同じ会場で行われ、今年からメジャーとジュニアの懸け橋となる「The Rapidly Manufactured Robot Competition (RMRC)」がスタート。都立産技高専の4年制チーム「TUPAC 」が3位に輝きました。レスキューを同一過剰にすることによって、ジュニア参加者が自分たちの活動が将来どのようなものにつながるかを実感できたように思います。



ジュニアのルールに関して大きな変化があったのは、サッカー・オープン・リーグとレスキュー・メイズではないでしょうか? サッカー・オープン・リーグでは、これまで赤外線を発光するボールからオレンジ色に塗ったボールに変更、レスキュー・メイズでは壁に書いた文字を読み取ることが要求されました。どちらもロボットにカメラを搭載し、画像処理をする必要があります。ジュニア部門が新しい時代に突入したことが痛感されるルール変更です。



世界大会のジュニア部門の目玉の一つは、「スーパーチーム」。複数の国のチームがスーパーチームを編成し、協力して競技に臨むというものです。サッカーのビッグフィールド方式(5台vs5台)はかなり定着してきた感があります。面白いのはレスキューで、毎年前日の夕方にルールが発表され、翌朝から競技スタート。ラインは、緑の交差点の数を1台が数え、もう1台に伝え、その数で決められた被災者の避難場所に運ぶという内容。ボランティアで参加した元世界チャンピオンチームの高校生スタッフの意見が採用されたそうです。メイズは、1台がフィールドにばらまかれた救援物資を集め、もう1台が青色の壁を見つけて相手ロボットに教え、救援物資を1つの部屋に集めるというものです。例年通り、ロボット間通信をどのように行うかがテーマになっていました。




今回の世界大会は残念ながら当アカデミーのチームは参加できませんでしたが、テクニカル・ボランティアとして、サッカー・ライトウェイトやレスキュー・ライン、CoSpaceレスキューに7名が参加。途中からOBも参加し、十数名がボランティアとして活躍しました。今回の大会は、大学の試験と重なっていたため大学生がスタッフ参加できないので運営にはかなりの心配がありましたが、その分高校生ボランティアが活躍し、運営者からとても感謝されたようです。スタッフとして参加したことは、選手としての目とは違った目で競技を見ることができ、また世界トップクラスのロボットを研究する機会にもなったのではないかと思います。



競技が終わった後の最終日にシンポジウムが行われました。そこで、OnStageチーム「三代目Show道」(ジャパンオープン準優勝)の斎藤尊君と樹神清正君が、ダンス競技「TOKYO2020」(2014年世界大会テクニカル・チャンピオン受賞)の体験から、それぞれサッカーとレスキューの道に進み、「三代目Show道」に至った過程を、それぞれの段階で学んだことをどのように活かしてきたか、ということを中心に発表しました。



単に参加者としてだけはなく様々な関わり方で、ロボカップジュニアとは子供を成長する機会を与えてくれる場であることを改めて痛感しました。皆、とても貴重な体験をしたと思います。次は、12月のRoboCup Asia Pacific(タイ・バンコク)です。参加が許可されたチームは、大いに頑張ってほしいものです。

■ロボットサイエンス
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■ロボットマスター
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小~高校生140人が参加!「NESTロボコン2017」結果報告

新競技デモ&挑戦コーナー!楽しみ+目標となるロボコンに

8/20(日)都立産技高専品川キャ ンパスで、「NEST ロボコン 2017」 を開催。思えば、2003 年に行った ロボットサッカー競技から早 14 年の月日が流れ、エントリー 97 チーム、参加者 144 人と大規模な コンテストに成長しました。 


全競技、昨年のルールから若干アップデート。昨年から続けての参加も多いですが、挑戦し甲斐は あります。結果は右表の通り。レスキューは急なキャンセルがあり、 当日レンタルを募って対応したため、同チームの受賞もありました。


NEST ロボコンの醍醐味は、他チームと組んで協議に臨むスーパー チーム方式。世界大会で行われている方式を NEST 流にアレンジし たものです。この点が評価され、ICT を活用した教育実践事例の全 国コンテスト「ICT 夢コンテスト」を受賞しています。


また、ロボ カップの比較的新しい競技のデモも行われました=写真。CoSpace レスキュー、The Rapidly Manufactured Robot Competition、サッ カーのオレンジボール対策など。


さらに、NEST が米国発のロボコ ン「RoboRAVE(ロボレーブ)東日本大会」を 9/18(月祝)に主催することもあり、皆に知ってもらおうとアメージング とラインフォロイングの競技体験コーナーを設けました。興味を持った参加者が多数チャレンジしてくれました。


NESTロボコン2017 結果一覧
※赤字がトゥルース・アカデミー在籍生
■サッカーチャレンジWL(ワールドリーグ)
優勝 :  SW06 若田C(中2)・宮崎J(高3)
準優勝:  SW01 黒澤R(高1)・菅谷T(中3)
得点王 : 宮崎J(高3)
ベストプレゼンテーション賞:平嶋T(高2)

■サッカーチャレンジNL(日本リーグ)
優勝 : SN08  森下Y(中1)・黒田T(中2)
準優勝:   SN03  宮沢T(小6)・小倉康介(小6)
ベストプレゼンテーション賞:宮本Y(中1)

■レスキューチャレンジ
優勝 :  R02 中丸S(高専2)・上馬M(高専2)・松林H(高専4)・鳥山S(高専4)
準優勝:  R11 太田R(高2)・松林H(高専4)・鳥山S(高専4)
3位 : R10 矢頭K(中3)・中丸S (高専2)・上馬M(高専2)
ベストプレゼンテーション賞:中丸S(高専2)・上馬M(高専2)

■Kokohore-Wanwanチャレンジ
優勝 : W06 山崎H(小4)・粟野M(小5)
準優勝: W10 田中T小5)・小関T(小6)
3位 : W16 大石H(小5)・櫻井S(中1)
ベストパフォーマン賞:粟野M(小5)
ベストプレゼンテーション賞:小関T(小6)

ベストパフォーマンス賞のロボット

■ロボットサイエンス





2016年2月23日火曜日

2016年2月

ロボットサイエンス2016コース編成

-EV3主流に!レベルに合ったロボコン挑戦!特化したマスターコース!-


2016年度ロボット・サイエンスのコース編成が固まりました。(下表参照)

2013年秋にEV3が発売され、ロボット教材がバージョンアップしたため、それに対応すべく段階的にカリキュラムを改訂してきました。EV3ソフトは、ある程度複雑なプログラミングまで対応できると判断し、アドバンスまで同ソフト・ハードを使用していきます。

チャレンジするロボコンの選択肢も広げました。当アカデミーが主に参加しているロボカップ・ジュニアは、世界の教育学者たちがデザインする唯一のロボコンです。毎年発表されるルールは世界共通問題ですので、子供たちがそれをクリアすると、当然難易度は上がっていきます。そのためロボカップ2015から、世界大会のジュニア部門の参加年齢の下限が、1年ずつ上がっていくことが決定。2019年には14歳以上しか参加できなくなります。

難易度の高いロボカップを最終目標とし、その前段階として、初級~中級者向けのFLL(ファーストレゴリーグ)への挑戦や、その他ロボコンも検討中。「サッカービギナーズリーグ(旧サッカー独自リーグ)」は、ロボカップジュニア世界大会では廃止されため、全国大会までとなりますが、これにも積極的に参加して行きたいと思います。

一方で、ロボカップ世界大会を目指し、各チャレンジに特化したマスターコースを強化。昨年の世界大会からルールが大きく変更しているレスキューLineへの対策として、Arduinoを使用し、自作要素も取り入れてマシンを開発する講座を新設。昨年から講座を新設したレスキューMaze(旧レスキューB)も、今年度大きくルールが変更される予定で、しっかり対応できるように準備しています。

● ロボット・サイエンス 2016年度コース概要

STEP対象 相応レベル授業 時間使用主教材 ソフトウェアチャレンジ ロボコン
ロボット
アドバンスⅠ (RAⅠ)
小5~中2隔週1回 120分

月2回
EV3基本セット EV3ソフトロボカップジュニアのダンス、レスキューLine、サッカービギナーズリーグ、 または「ファーストレゴリーグ(FLL)」から選択
ベーシックⅡ 修了者
ロボット アドバンスⅡ (RAⅡ)
※2017年度4月~開講
小6~中3
アドバンスⅠ 修了者
ロボット
プレ
マスター
NXC講座 (NXC)小6以上隔週1回 120分
月2回
NXT基本セット NXCロボカップジュニアのレスキューLine/サッカービギナーズリーグ
サッカーロボット製作 講座〈入門〉
PSⅠ
アドバンス 修了
レベル以上
TJ3 C-styleロボカップジュニア・サッカー・ライトウェイト(軽量級)
サッカーロボット製作 講座〈発展〉
PSⅡ
※2017年度4月~
PSⅠ 修了レベル
以上
ロボット
マスター
サッカーロボット製作 講座〈ベーシック〉
(MSB)
中1以上

プレマスター 修了レベル
以上
月1~3回 指定の
日曜

1回
180-240分

飯田橋校
でのみ
開講
自作 Arduino-IDEロボカップジュニア・サッカー・ライトウェイト(軽量級)
サッカーロボット製作 講座〈アドバンス〉
(MSA)
ロボカップジュニア・サッカー・ライトウェイトまたはオープンウェイト(重量級)
レスキューMaze マスター講座
(MRB)
NXT基本セット Arduino、NXC(他言語可)、Arduino-IDEロボカップジュニア・レスキューMaze
レスキューLine マスター講座
(MRL)
NXT基本セット Arduino、NXC、Arduino-IDEロボカップジュニア・レスキューLine


トゥルース・アカデミー ロボット・サイエンス
http://truth-academy.co.jp/rs/



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新中学生~高校生対象、無料体験会

-ロボットマスター1日体験講座2/28(日)開催!-
 
 
4月から始動する「ロボットマスター講座」受講生募集のため、2/28(日)飯田橋校にて、1日体験講座を開講します。
 
電子工作による自作サッカーロボットを作りたい、ロボットレスキューを極めたい、C言 語を学びたい、Arduino(アルデュイーノ)を使ってみたい…など、さらにロボット開発の技術を発展させたい人 の希望を実現するための講座です。
講師は高専生、理工学部の大学生、大学院生らロボカップジュニアOBたち。 世界大会や日本大会で結果を残した、経験を積んだ先輩達です。世界的なロボットコンテスト「ロボカップジュ ニア」のサッカーやレスキューで、本気で世界大会を目指す諸君、集まれ!
 
 
<開催要項>
■開催日:2016年2月28日(日)
■場 所:トゥルース・アカデミー飯田橋校
■コース:
① 電子工作ロボットサッカー講座 (時間/10:00~12:00)
 C言語をベースとしたC-Styleでプログラミング学習をし、その成果 としてロボットサッカーに挑戦します。

② NXC入門講座 (時間/12:30~14:30)
LEGOMindstormsを制御するC言語ライクなプログラミング言語「NXC」の基本を、レスキュー競技で学びます。

③ Arduino(アルデュイーノ)入門講座 (時間/12:30~14:30)
今人気の基盤Arduinoの基本を学びます。C/C++言語をベースとしArduino言語を使用。 サッカー・レスキューを問わず、電子工作ロボットに広く応用できます。
■対 象: 新中1生~高校生
■受講料: 無料 ※教材は持ち帰りできません
■申込方法: トゥルース・アカデミーHPよりお申し込みください。
 
 
 
トゥルース・アカデミー ロボット・サイエンス
http://truth-academy.co.jp/rs/



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COCO塾ジュニア 春からの入会キャンペーン
 
-入会金¥0!特典満載!-
 
 
「やりたいことは、英語の先にある」をコンセプトとするCOCO塾ジュニアでは、3月から開講する新しいプログラムへお得に入会できるキャンペーンを実施中。
 
他の英語スクールで受講経験がある方には、さらに特典をご用意しています。
 
世界で活躍できる英語を学ぶなら、今が入会のチャンス!是非この機会に、COCO塾ジュニア桜台教室(トゥルース練馬校内)・日吉本町教室(トゥルース日吉校内)でお子様の未来の可能性を広げてみませんか?
 
◆COCO 塾ジュニア「春からの入会キャンペーン」概要
 
■入会特典:期間中に本コース新規受講申し込みをされた方、入会金¥0!(Truth在籍生は常時入会金無料)
■早期入会特典:2016年2月29日(月)までに本コース新規受講申し込みをされた方、ABCチャートプレゼント!
■のりかえ特典:2016年2月29日(月)までに本コース新規受講申し込みをされた方で、他の英語スクールでの受講経験がある方、入会時のテキスト代¥0!

                
 

トゥルース・アカデミー COCO塾ジュニア
http://truth-academy.co.jp/coco/



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トゥルースの視線【105回】
 

ロボット・AI(人工知能)の時代に生きる (その2)
- AIが人間のプロ棋士に勝利! -


1月28日、人間に勝つのは少なくとも10年後と言われていた囲碁で、「AIが人間のプロ棋士に勝った」との報道がありました。
1994年コンピュータがチェッカーの世界チャンピオンを打ち負かし、その3年後IBMのスーパーコンピューター「Deep Blue」がチェスの世界チャンピオンから勝利を収め、オセロ、スクラブル、バックギャモンといったゲームでも、コンピュータが人間に勝利しました。将棋に関しては、2010年以降コンピュータ将棋とプロ棋士との対戦を継続してきた情報処理学会が、コンピュータ将棋の実力はトッププロに追いついておりプロジェクトの目的を達成したとして、2015年10月11日コンピュータ将棋プロジェクトの終了宣言を発表しています。囲碁は19×19の格子が描かれていた盤面で展開し得る指し手の数は10の360乗にのぼるそうです。最善の手を求めてそれぞれの手すべてを評価していくことは、コンピュータにとって大変な作業になるため、人間に勝つのにあと10年はかかると言われてきたのです。囲碁で人間に勝ったのは、グーグルが4億ドルで買収したブレイン集団「DeepMind」。15年10月、同社のロンドンオフィスで人間対コンピュータの試合が行われ、「AlphaGo」と呼ばれる囲碁ソフトが、欧州の囲碁大会で三年連続優勝した現欧州チャンピオンであるファン・フイ氏との対局に臨み、従来のコンピュータ囲碁で多く使われてきた小さな碁盤(計算量が少ない)ではなく標準の19路盤でハンデをつけず、5局すべてでチャンピオンを倒したとのことです。

1月27日に『Nature』誌に掲載されたAplhaGoのシステムを説明する論文で、AI技術のなかで近年、特に重要性が増してきている「ディープ・ラーニング(深層学習)」と呼ばれる手法が、非常に優れた形で利用されていることが明らかになりました。

今、「第3次AIブーム」と言われています。第1次ブームはArtificial Intelligence=AIと名づけられた1956年のダートマス会議以来で、自然言語処理による機械翻訳の研究が中心でしたが挫折しました。第2次ブームは1970年代後半から80年代にかけて。この時期に脳の神経細胞の回路に近い仕組みをコンピュータでつくると、脳と同じようなことができるのではないか、という発想から「ニューラルネットワーク」が注目されました。そして、2000年代半ば、ジェフリー・ヒントンという研究者が、ニューラルネットワークの階層を4層、5層と増やし、精度の高い機械学習の実現に成功。この「ディープ・ラーニング(深層学習)」の研究が、今の第3次AIブームのきっかけになったのです。この技術は、画像認識や音声認識等の分野に活用され、2012年Googleの開発したグーグル・ブレインが、猫の概念を学習することに成功しました。従来は顔がどういうものかを人間がコンピュータに教育する必要がありましたが、Googleは1週間にわたりYouTubeの動画をコンピュータに見せつづけたところ、猫がどういうものかを学習し、猫を認識できるようになったというのです。これは、人間の脳の構造をソフトウェア的に模倣し、人間が関与せずに学習を進める、いわゆる「無教師学習」=「self-taught learning(自己教示学習)」の一つです。AlfaGoは、3,000万種類の棋士の手を学んだ後、プログラムが自分で囲碁を打てるように訓練し、ソフトウェア同士を戦わせて打ち手を収集し、これを使って名人を倒すことのできる新しいAIを養成したとのこと。この技術の将来的な目標は、気候変動から複雑な病気の解析まで、実世界の重要な問題を解決することだそうです。

Googleは、来たる3月に現在最強と言われているプロ棋士、韓国のイ・セドル9段とAlphaGoの対局を予告しています。また、様子はYouTubeで世界にストリーミング中継される予定だそうです。果して結果は? 楽しみです。
 

トゥルース・アカデミー代表 中島晃芳


 

トゥルース・アカデミー ブロック・サイエンス
http://truth-academy.co.jp/bs/

トゥルース・アカデミー リトル・ダヴィンチ理数教室

トゥルース・アカデミー ロボット・サイエンス


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
 


 
 
 
 

2015年2月19日木曜日

2015年2月

ロボットサイエンス2015

-中級~上級者向けの講座が充実、より多くの選択肢が!-
 
 
 
ロボットサイエンスの2015年度クラス編成が決まりました。


昨年度のアドバンスⅠでは、NXTソフトウェアを使用しましたが、生徒のプログラミングが高度化しボリュームも大きくなるにつれ、ソフトウェアが十分に対応できなくなりました。そのため、ROBOLABソフトウェアに変更することにします。それに伴い、アドバンスⅠ・ⅡともROBOLABを使用するので、両ステップを統合し、2015年度に限り「アドバンス」としました。

プレマスターでは、段階的なレベルアップを図るために、ロボカップジュニア・レスキュー希望者にはNXTを制御するC言語NXCを、サッカー希望者には自作ロボット製作の基本を行います。

マスターでは、より高度な技術を身につけるために、レスキュー希望者には迷路探索(レスキューB)とバーチャル(CoSpace)を、サッカー希望者には、Arduino(アルデュイーノ)基盤を使った電子工作による自作ロボット製作とその発展を行います。

どれも、国際的なロボットコンテスト「ロボカップジュニア」の競技に対応するものです。ロボカップジュニアは世界の教育学者たちがデザインする唯一のロボットコンテストです。毎年発表されるルールは世界共通問題ですので、子供たちがそれをクリアすると、当然難易度は上がっていきます。初心者には敷居が高くなってきますが、反面、上級者のチャレンジ精神をどこまでも刺激してくれます。そのため、全国から、どのように学んだらいいか?というご相談が寄せられたり、Truth Academyのような教室が地方にもあったらいいのに、というお声を頂いたりしています。

プログラミング・スキルのレベルアップや電子回路の製作とその制御学習など、自分の目標に合った講座を自由に選んでください。
 
 
 ● ロボット・サイエンス 2015年度コース概要
STEPコース対象
相応レベル
授業時間授業概要
ロボットアドバンス
(RA)
小5~中1隔週1回120分


月2回
世界的なロボットコンテスト「ロボカップジュニア」ダンス/レスキューA/サッカー基本リーグのプライマリ(中2以下)部門に対応。ROBOLABソフトウェアを使用。様々なセンサーの制御方法を身につけ、より複雑なプログラムを習得し、参加する競技に向けて、各自のロボット開発への応用を図る。
ベーシックⅡ アドバンスⅠ 修了者
ロボット
プレ
マスター
C言語 レスキュー 講座 (PCR)中1~ アドバンス 修了レベル
以上
隔週1回 120分


月2回
ロボカップジュニア・レスキューA(被災者救出)・セカンダリに対応。C言語ライクなNXC言語のプログラムを基礎から学習。LEGOマインドストームNXT・EV3を使用したロボットで、細かい制御が可能で複雑なプログラムを組むのに適している。また、各種センサーの増設も可能。
サッカーロボット 製作講座 <入門> PSロボカップジュニア・サッカー・ライトウェイト(軽量級)に対応。自作向け製作キット「TJ3」を使用。C言語の学習となるプログラムソフトC-styleで制御する。オムニホイール、各種センサー搭載可能。自作ロボット製作の入門に最適。
ロボット
マスター
サッカーロボット製作講座 <基本> (MS1)中1~

プレマスター

修了レベル
以上
月1~3回 指定の日曜日

1回 180~240分    

飯田橋校
での
み開講
ロボカップジュニア・サッカー・ライトウェイト/オープンリーグに対応。Arduinoを用いて、C∔∔ライクなArduino言語で制御。本格的な自作ロボット製作を行う。段階的に世界大会レベルまでロボットを進化させていく。
サッカーロボット製作講座 <発展> (MS2)ロボカップジュニア・サッカー・ライトウェイト・セカンダリ/オープン(重量級)に対応。Arduinoでプログラミングや各センサーの処理方法を深く学習することでさらにロボットの強化を図り、世界大会入賞を目指す。基本講座の既修者限定。
迷路探索 レスキュー 講座 (MRB)ロボカップジュニア・レスキューB(迷路探索)に対応。被災者救出をテーマとしたレスキューAに対して、迷路探索と熱源をテーマとした、より高度な技術を要するレスキューBの攻略を目指す。NXCもしくはRobot-Cを習得していることが条件。
バーチャル ロボットレスキュー 講座 (MRC)ロボカップジュニア・CoSpaceレスキューに対応。世界大会ではバーチャルと実機を連動させて行う競技。国内大会では、バーチャルのみ。CsBot Simulaterを使用。ロボット製作よりプログラミングに興味が強い人向け。
 
 

トゥルース・アカデミー ロボット・サイエンス

 

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4月からロボット学習を始めたい諸君へ!

-春のロボットプログラミング体験講座ご案内-

 
2月~3月、当アカデミーと所属するNPO「科学技術教育ネットワーク(NEST)」では、これからロボット学習を始めたい諸君を対象に、プログラミング体験講座を各地で開催します。
 
最新のEV3のロボットを使っての講座になります。
基本的には小学校高学年がプログラミングを始めるには最適な学齢です。小学3年生以上を対象としていますが、ロボット研究は高校生・大学生まで続けられる奥深い学びですから、小学低学年・中学年には少し難しいとお考えください。

最適な時期か、自分が熱中できる学びなのか、検討するにもぜひ体験してみて下さい。
 
 
★NEST自律型ロボットプログラミング入門
http://www.npo-nest.org/workshop/jiritsu.html
 
★春休みサイエンス講座2015「ロボットプログラミング講座」
http://truth-academy.co.jp/spring-lecture/
 
 
 
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ロボカップジュニア2015神奈川西東京ノード

-「RCXレスキュー隊」が特別賞受賞!-
 
 
昨年11/23(日)に行われたロボカップジュニア2015神奈川西東京ノード大会から、注目すべきロボットの特別賞の発表がありました。

当アカデミー在籍生出身であり、現在は講師として活動しているスタッフが結成したチーム、レスキューAセカンダリ「RCXレスキュー隊」が見事、受賞いたしました。
 
授賞理由として、「新しいスペックの高いロボットキットが次から次と発売される中、敢えて既に発売中止となっているレゴ・マインドストームRCXを使用し、豊富な技術と知識を最大限に駆使して上位成績を収めたから」。
 
新しいチャレンジをし続ける姿勢を評価していただけました。
 
詳細は、同ノード大会ブログで。
http://blog.goo.ne.jp/rcjj-kanagawa-nishitokyo
 
 
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COCO塾ジュニア 新年度準備コース開講中!!
 
-日本語がわかる講師のオールイングリッシュ授業-
 
 
入会金無料!他の英語スクールからの乗換特典、テキスト代無料!
COCOくるキャンペーン実施中!


3月からスタートする新年度にさきがけ、日吉本町教室(日吉校)・桜台教室(練馬校)では、「新年度準備コース」を実施中です。
 
45分×4回が1コースで5,560円(入会金・テキスト代なし)の手軽さで、COCO塾ジュニアならではのオールイングリッシュ・少人数クラス制(1クラス6名限)・習熟度別授業を体験できる!と大変ご好評をいただいております。
「子供の表情を見ながら、きちんと言えた時はしっかり褒め、ちょっとつまった時は、根気よく反復練習をしてくださるきめ細やかさが魅力です!レッスンの中でたくさん発言するので、『英語が通じる喜び』を毎回感じて楽しい!と帰ってきます。」とA君のお母様。
 
今なら、とてもお得な「COCOくるキャンペーン」実施中!ぜひこの機会に、COCO塾ジュニアで英語のステップアップをはかってみませんか?
 
<COCOくるキャンペーン概要>3月10日までに入会された方対象
★特典①「入会特典」→入会金¥0!
★特典②「のりかえ特典」→初年度テキスト代¥0!
 ※昨年4月以降に他英語教室で受講経験のある方
 
トゥルースアカデミー COCO塾ジュニア
http://truth-academy.co.jp/coco/

COCOくるキャンペーン
http://truth-academy.co.jp/coco/cocokuru2015/

 
 
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 トゥルースの視線【95回】

「21世紀型スキル」によって変わるPISA
- ICTと社会的構成主義との融合 -

 
前号で「21世紀型スキル」について簡単に触れましたが、今回は「21世紀型スキル」とは具体的に何を意味するのか? PISA2015にどのように影響するか? ご紹介したいと思います。
 
「21世紀型スキル」には諸説ありますが、その定義や能力測定などについて研究をしている国際団体「ATC21s」(The Assessment and Teaching of 21st-Century Skills )は、下記のように定義しています。

■思考の方法:
 ①創造力とイノベーション
 ②批判的思考・問題解決・意思決定
 ③学びの学習・メタ認知(認知プロセスに関する知識)

■仕事の方法:
 ④情報リテラシー
 ⑤情報通信技術に関するリテラシー (ICT literacy)

■仕事のツール:
 ⑥コミュニケーション
 ⑦コラボレーション(チームワーク)

■社会生活:
 ⑧地域と国際社会での市民性
 ⑨人生とキャリア設計
 ⑩個人と社会における責任(文化に関する認識と対応)
 
ここで、「創造力とイノベーション」が最初に挙げられていることは注目すべきです。2003年フィンランド教育相は、「知識、創造性、イノベーションは社会とその発展における基礎である」こと、12年には、常に変化する社会においては「学習するスキル(Learning Skill)」が重要であることを提言しています。
 
「21世紀型スキル」の考え方の背景には、コンピューターやインターネットが中心となった現代の情報化社会においては「知識のあり方そのもの」がこれまでの工業化社会と比べて変化していることが挙げられます。工業化社会では体系的な知識が有効でしたが、情報化社会においては知識がすぐに陳腐化します。このような知識観の変化の中で教育(Education)から学習(Learning)への変容が求められているのです。工業化社会では、教師が中心(Teacher Centered)となり、体系化された知識をいかに線的(Linear)に効率良く生徒に伝達できるかが重視されます。そこでは、よき市民、労働者として教育を受けた生徒(Educated Student)が「優秀」とされます。一方、情報化社会では、むしろ中心となるのは生徒=学習者(Learner Centered)であり、そこでは教育を受けるというよりも知識を結びつけ、学習者同士がつながり(Connected)ながら、自ら学ぶ生徒(Learning Student)であることが重要となります。いわゆる、フィンランド教育が成功した理由の一つであり、当アカデミーが採用している「社会構成主義的な知識観」が重視されるのです。
 
次回15年のPISAでは「協調型問題解決能力」の出題が予定されており、複数の人と一緒に課題解決に取り組む課題が設定される見通しです。主要3分野も含め、全面的にコンピューター使用型に移行することにしています。さらに18年のPISAでは「グローバルコンピテンシー」が問えないか模索しているそうです。ますますグローバル化が進むこれからの世界では、決まった正解のない課題に対して、文化的な背景の違う人ともコミュニケーションを取りながら、最適と思われる解答を導き出す力が求められることになります。
 
今の、そして、これからの子供たちは、私たち大人が子供の頃に求められていたものとは全く性質が異なる能力を社会から要求されて生きていかなければなりません。その能力を十分に育てる教育が求められており、大人はどのような教育(学び)を子供に与えていくか? 賢明に選択していかなければならない時代の渦中にあることを、正しく認識しなければならないでしょう。

 

【参考文献】
『フィンランド社会における教育と学習-21 世紀におけるICTとソーシャル・ラーニング―』

松下慶太(実践女子大学人間社会学部准教授)




トゥルース・アカデミー代表 中島 晃芳
 
 
 
トゥルース・アカデミー ブロック・サイエンス
 
トゥルース・アカデミー リトル・ダヴィンチ理数教室
 
トゥルース・アカデミー ロボット・サイエンス



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