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2017年5月31日水曜日

NEST主催「ロボコン・ビギナーズプロジェクト」

-初めてのロボット製作から目指せロボコン!-


昨年度、NEST(当アカデミーも所属するNPO法人科学技術教育ネットワーク)主催「ロボット・サッカープロジェクト」を、今年はさらに進化させた「ロボコン・ビギナーズプロジェクト」を始動します!

自分のロボットを製作することから始め、今年開催されるビギナーズ向けロボコンRoboRAVE(http://www.roborave-kaga.com/)、NESTロボコン(http://www.npo-nest.org/workshop/robocon/) 、ロボカップ・ジュニア日本リーグ(http://www.robocupjunior.jp/) に挑戦します。

 

RoboRAVEの関東大会は、今年初の試みで、NESTが主催します。
対象は小4生以上。まずは、6月下旬からNEST所属教室で開かれる「RoboRAVE体験プログラミング講座」(2.5H講座、参加費2,700円)に参加してみましょう!


申込はNESTのHP(http://www.npo-nest.org/)で、5月30日(火)から受付開始!製作したロボットでたくさんの世界的なロボコンに挑戦できる、ロボット三昧できる企画です。
奮ってご参加下さい!


NEST(NPO法人科学技術ネットワーク)キャンプのご案内



NEST(NPO法人科学技術ネットワーク)では、夏休み期間に以下のキャンプを開催します。
 
 
ICT科学キャンプ2017
★★ICT 夢コンテスト平成 23 年度 「CEC 奨励賞」 受賞プログラム★★


【ICT科学キャンプ開催概要】
■開催日:8月8日(火)~10日(木) 2泊3日
■開催場所:高尾の森わくわくビレッジ
■募集対象:小学4年生以上 
■定員:32名  
■参加費:29,800円(NEST会員は28,720円)
■申込:6/6(火)から http://www.npo-nest.org/ で開始
 
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 
ICTオーシャンプロジェクト2017
-海と生き物を探る-
 
 

【ICTオーシャンプロジェクト開催概要】
■開催日:7月24日(月)~25日(火)1泊2日
■開催場所:真鶴・琴ケ浜海岸      
■募集対象:小学4年生以上
■宿泊先:横浜国立大臨海環境センタ- 
■定員:24名
■参加費:24,840円(NEST会員は23,760円)
■申込:6/6(火)から http://www.npo-nest.org/ で開始
 
 



COCO塾ジュニア練馬駅前教室

夏休みを利用して楽しく英語に触れてみませんか?
-COCO塾ジュニア 2日間連続!サマースクール開講-
 
 

トゥルース・アカデミー練馬校内で開講されているCOCO塾ジュニアは、今までの『桜台教室』から『練馬駅前教室』に教室名が変更されました。今年度から使用しているCOCO塾ジュニアオリジナル教材による、週1回で4技能(話す・聴く・書く・読む)をバランスよく学べるオールイングリッシュのカリキュラムも好評で、現在、年中~小学5年生までの在籍生が楽しく英語を学んでいます。

COCO塾ジュニア練馬駅前教室では、夏休みの時間を利用して、より集中して英語に触れらえるよう、1日2講座ずつの最大4日間コースとしてサマースクールを開講します。

3月からスタートしているCOCO塾ジュニアの実際の授業内容からピックアップした、英語の基礎から応用までを学べるレッスンを行います。VocabularyGrammarStoryReading and Projectと、4分野をバランスよく学習できます。

是非この機会にオールイングリッシュのCOCO塾ジュニアのレッスンを体験してみてください。お申込み、お問合せは直接トゥルース・アカデミー練馬校までご連絡ください。



【サマースクール概要】

■場所:COCO塾ジュニア練馬駅前教室(トゥルース・アカデミー練馬校)

■対象:小学1年生~3年生程度

■期間:①82日(水)3日(木)/ ②89日(水)10日(木)

 *①のみ、②のみ、①+②をご選択いただけます。

■時間:13:0014:4545分授業×2)授業の間に15分間の英語Gameを行います。

■受講料:①、②のみ「2日間コース」5,650円 / ①+②「4日間コース」11,120

■定員:6名(先着順で受付。定員に達した時点で受付終了いたします。)

■講師:海外経験豊富なバイリンガルの日本人講師が英語のみで授業を行います。
 
 
トゥルース・アカデミー COCO塾ジュニア
 

 

トゥルースの視線【118回】

8回教育ITソリューションEXPO

日本の教育は変われるか? -


5/17()19()3日間、東京ビッグサイトで日本最大の教育分野専門の展示会「教育ITソリューションEXPO」(EDIX)が開催されました。学校業務支援システム、ICT機器、デジタル教材、eラーニング、教材や教育コンテンツ、各種学校向けサービスなどが一堂に展示されます。第8回となる今回は過去最大の800社が出展(昨年来場者数30,422)、東京だけはなく大阪でも今年初の開催となります。また、文科省や東工大、早稲田大、慶応大などの教育専門家による32のセミナーが行われました。いわば、年1回ロンドンで開催される世界最大規模の教育ICT展示会「BETT」(視線4950参照)の日本版です。

また、今年で2回目になる「みらいの学びゾーン『学びNEXT』」は前年比の2倍となる90社が出展。昨年は別会場でしたが今年は本会場で行われました。このゾーンには、プログラミング教材や工作用キット、教材用ロボット、3Dコンピューターなど、STEM教育(Science, Technology, Engineering, Mathematics)ものづくりを通して学ぶFab Learning(ファブ・ラーニング)の教材が集結しています。私共としては最も関心のあるゾーンです。

今年の最大の特徴は、一気にプログラミング教材、ロボット教材、ロボット教室のフランチャイズ募集が増えたことです。プログラミング教材はロボットと組み合わせたものや幼児からプログラミングの考え方を学ぶ教材が目立ちました。また、電子工作系の教材もプログラミングと組み合わせたり、配線することなくタブレット上で配線を行ったりするなどの新しい傾向が見られました。中にはBasicArduino(アルデュイーノ)言語でコーディングするものもありますが、プログラミングソフトは圧倒的にScratch(スクラッチ)系が多く、学習のためのインターフェイスとしては浸透してきた感じがします。中で面白かったのは、電池の電流をタブレットで制御できる電池ボックスです。これを使えば、電池を使って動くもの、光るもの、何でもタブレットから制御できることになります。人工知能を使ったロボット型の英語教材も現れました。逆に昨年と比べて少なくなったものは、半田を使って電子回路を作成する教材です。この1年間で時代が大きく変わったことを痛感しました。 

このプログラミング教育ブームは、201312月に開催されたオバマ前大統領が「Computer Science Education Week」において、プログラミングの重要性を訴える有名な演説を行ったことに端を発しています。また、OECDが行う国際学力調査「PISA」で学力世界一を誇ってきたフィンランドが昨年の4月より9歳以上対象として必修科目としてプログラミング教育を開始したことを受け、日本でも2020年に必修科目化の決定をしたことが大きな要因となっています。

2000年からSTEM教育をリードしてきた当アカデミーとしては、10年後も使い続けることができる教材を見極めて導入し、プログラミング教育・ロボット教育の父シーモア・パパートが提唱する教育理論「コンストラクショニズム」に忠実に則った独自の授業案を作成して、効果の高い教育を子供たちに提供していきたいと思っています。他のプログラミングやロボットの教室と決定的に異なるのが、フィンランドが教育で成功した教育理論「社会的構成主義」と「コンストラクショニズム」とをベースとし、教育プログラムと教材、指導法の三位一体による21世紀教育の実践であると自負しています。

プログラミングを学ぶことは、みなさんの将来にとって重要なだけでなく、アメリカにとっても重要です。 アメリカが最先端であるためには、プログラミングや技術をマスターする若手が必要不可欠です。―アメリカ・オバマ前大統領―


トゥルース・アカデミー 代表 中島晃芳


トゥルース・アカデミー ブロック・サイエンス
http://truth-academy.co.jp/bs/

トゥルース・アカデミー リトル・ダヴィンチ理数教室

http://truth-academy.co.jp/lv/

トゥルース・アカデミー ロボット・サイエンス
http://truth-academy.co.jp/rs/