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2018年12月15日土曜日

第3回「算数・数学思考力検定」実施

第2回はTruth受検生全員合格!
「算数・数学思考力検定」第3回は、2/23(土)練馬校・2/24(日)飯田橋校

年3回行われる「算数・数学思考力検定」の2018年度第3回が、2019年2月23日(土)練馬校・24日(日)飯田橋校にて実施します。第2回検定試験では、飯田橋校、練馬校合わせてTruth全受験生16名が合格!大変嬉しい結果です。
   
2018年度 第2回 合格者
           2018/11/10-11/11実施

リトル・ダヴィンチ理数教室ジュニアのステップでは、今年度から受検日前に対策課題をハンズオン等で取り組むカリキュラムを導入しました。算数・数学の問題を解くことを通じ、子どもの身についている「思考力」の程度を知るための検定の内容は、当アカデミーの教育理念とも合致しています。

次回の第3回目が今年度最後の検定試験です。
是非チャレンジしてみてください。別途配布していますお知らせにてお申込み下さい。
申込締切は2019年1月16日(水)です。



トゥルースアカデミー
http://truth-academy.co.jp/

算数・数学思考力検定
http://www.shikouryoku.jp/

リトル・ダヴィンチ理数教室
http://truth-academy.co.jp/lv/

2018年9月1日土曜日

リトル・ダヴィンチ プレキッズ受講生募集

数遊び、プログラミング、図形&立体
10月スタート!年中対象「プレキッズ」

受講生募集!体験授業受付中!!


 10月よりプレキッズ(受講対象:年中)が開講します。

 2020年より小学校でのプログラミング教育が必修化する方針が示される中、プレキッズでは論理的な思考力と問題解決力-いわゆる「プログラミング的思考」を育むことを目的として、算数授業にて毎回10分程度、論理やアルゴリズム、図形の学習としてタブレットを使ったプログラミングの演習を行います。またカリフォルニア大学バークレー校ローレンスホー科学教育研究所が全米の先生向けに開発した「GEMS」のカリキュラムを導入。これに加え、推理・推論・記憶力を育てる算数ゲームや「クリックス」という正方形の形をしたベルギー生まれの知育ブロックを使った立体図形の構成などを学びます。

 受講希望の方は、別途配布のご案内をご確認の上、お申込みください。体験授業は、10月以降に開講クラスにて実施します。

リトル・ダヴィンチ プレキッズ概要

リトル・ダヴィンチ プレキッズ

2018年7月31日火曜日

トゥルースの視線【第131回】

ここが違う!TruthのSTEM教育④
理論・カリキュラム・実践の三位一体による高い実績


 当アカデミーは、2000年から教育用レゴブロックを教材とした科学技術教育、2001年からロボットを教材としたロボット製作・プログラミング教育、2008年らScratchなどを使用したプログラミング教育を行ってきたパイオニアとして知られています。いわゆる今はやりの「STEM教育(科学・技術・工学・数学の教育分野の総称)」の先駆けです。当時はロボット製作やプログラミングの教室はほとんど皆無であり、世間からはまだまだ玩具、お遊び程度に思われていた時代です。

 しかし、昨今はロボット教室やプログラミング教室が全盛の時代。そんな中、今年のロボットサイエンス体験会で初めて次のようなご質問を受けました。「ロボット教室はたくさんありますが、この教室は他と何が違うのですか?」と。改めて何が違うのかをまとめてみました。

1)根底として、プログラミング教育・ロボット教育の元祖、マサチューセッツ工科大学メディアラボのシーモア・パパート元名誉教授が唱える「コンストラクショニズム」という教育理論に基づく教育を実践。教育関係者からは「理論と実践が完璧に一致している」と高い評価を受けています。

2)実践に基づいたオリジナルのカリキュラム・授業案に対する信頼が高いこと。教師用の指導書として出版され、学校の先生を始め多くの指導者が活用していたり、科学館や行政機関、学校での授業提供も15年以上継続して行ったりしています。国立教育政策研究所の論文でも、私共の指導書に基づいた実践事例が紹介されています。

3)初心者から上級者まで学習できる豊富なカリキュラムを提供。ブロックサイエンスでは小2~3年生からレゴ社WeDoを使用してプログラムを学びます。ロボットサイエンスではレゴマインドストームEV3から始まり、ロボットの自作・センサー製作、C言語によるプログラミング、Arduinoを使ったロボット製作やプログラミング等、小学生から高校生まで学べる内容を用意しています。

4)教室の授業での指導は、当アカデミーの卒業生を中心に、国際的なロボットコンテスト「ロボカップジュニア」でジャパンオープン(全国大会)に何度も出場したり世界大会に出場したりして、現役時代(19歳以下)に活躍したOBが担当しています。彼らのロボット製作やプログラミングの思想や技術、考え方の文化が伝承される環境を用意しています。

5)ロボットコンテストを「これまでの学習の発表の場、広い地域からの人々との交流による学びの場」と捉え、積極的に参加しています。ロボカップジュニアでは、2004年からほぼ毎年日本代表として世界大会に参加し世界チャンピオンも輩出している、最も実績ある団体です。また、宇宙エレベーターロボット競技会で一昨年は小学生部門1位と3位、昨年は準優賞。FLLジュニアでも、モデルデザイン賞を受賞。今年から参加を始めた、米国発祥の国際的なロボコン「RoboRAVE」では、当アカデミーも属するNPO法人科学技術教育ネットワーク(NEST)が東日本大会の運営を依頼され、東日本での普及を図っています。

 また、NESTでは、現在世界的に科学教育に必要とされる「制御」と「データロギング」をテーマに、「NESTロボコン」や「ロボットの鉄人」「ICTサイエンスキャンプ」などを毎年行い、ICTを活用した教育実践事例のコンテスト「ICT夢コンテスト」で3年連続CEC奨励賞を受賞。教育の質の高さが評価されています。

 この17年間パイオニアとして日本のSTEM教育をリードしてきましたが、時代が私たちに追いついた今、さらなる魅力ある先進的な教育を提供していきたいと存じます。Truthの新たなチャレンジをご期待下さい。

トゥルース・アカデミー代表 中島晃芳


トゥルース・アカデミー ブロック・サイエンス
http://truth-academy.co.jp/bs/

トゥルース・アカデミー リトル・ダヴィンチ理数教室
http://truth-academy.co.jp/lv/

トゥルース・アカデミー ロボット・サイエンス
http://truth-academy.co.jp/rs/

2018年6月16日土曜日

夏休みサイエンス講座2018 受付開始!

夏休みサイエンス講座2018 受講生募集中!

プログラミング・算数工作・科学実験・ロボットの単発特別授業


講座内容、お申し込みはこちらから!

トゥルース・アカデミーの夏休みサイエンス講座は、プログラミング・算数工作・科学実験・ロボットなど盛りだくさんの1日単発または2日連続の短期講座です。夏休みの自由研究にも最適!
この機会にぜひ、トゥルース・アカデミーの研究・創作活動による楽しく熱中できる授業を体験してください。

 

幼稚園生~中学生まで、年齢に応じて、様々な講座を開講します。
是非、この機会に楽しくサイエンスを学んでみませんか?
お申込は先着順。
定員に達したクラスは募集を終了しますので、お申込はお早めに!



Truth Academy 夏休みサイエンス講座2018
http://truth-academy.co.jp/2018summer/


2017年9月30日土曜日

2017年度【第2回】算数・数学 思考力検定

11/11( 土 ) 練馬校、 11/12( 日 ) 飯田橋校
算数・数学の検定試験にチャレンジしよう!

思考力検定は、算数・数学の問題を解くことを通じ て、子どもの身についている「思考力」の程度を知るるための検定です。  物事を論理的に考え解 決することや新しいもの を発見したり創造するこ とが大切になっている今、 様々な角度から、子ども たちの考える力を探り、 思考力を育くむことに役 に立つ試験内容です。  
この機会にぜひ受検を 検討してみて下さい。
申 込締切は 10/10( 火 )。

検定級出題する内容(検定する思考力)受検のめやす合格
基準
検定
時間
検定料
(税込)
10級● いくつかの簡単な情報の中から必要な情報を選び出す力
● 試行錯誤しながら考える力
● 平面の図形を捉える力
小学1年~
2年程度
65%
程度
45
分
2,000円
9級● いくつかの簡単な情報の中から必要な情報を選び適用する力
● 試行錯誤しながら、ねばり強く考える力
● 平面における位置関係を把握する力
小学3年
程度
65%
程度
45
分
2,000円
8級● 与えられたいくつかの条件を適用する力
● いくつかの観点で整理された情報の一部から、他の情報を導く力
● 図や表を用いて情報を整理する力(問題場面を図示し、問題の構造を把握する力)
● 平面における移動や回転を想像する力
小学4年
程度
65%
程度
45
分
2,000円
7級● 与えられた複数の情報から必要な情報を見つけ適用する力
● 与えられた情報(条件)を、使いやすい情報(条件)に作り直す(言い換える)力
● いくつかの場面に分けて、丁寧に考える力
● 空間における位置関係を把握する力
小学5年
程度
65%
程度
50
分
2,000円
6級● いくつかの情報の共通点や、いくつかの情報から性質(法則)を帰納的に見つける力
● 与えられた情報(場面)から法則を見つけ、その法則を適用する力
● 逆向きに(結論から)考える力
● 平面や空間におけるものの移動を想像する力
小学6年
程度
65%
程度
50
分
2,000円
5級● ある条件を満たすものの集合を作り、それに他の条件を加えて絞り込んでいく力
● 複数の条件を満たすかをチェックし、条件に当てはまらないものを排除していく力
● 二つの立場からの情報を、一方の立場に統一して考える力
● 数量の関係を文字を用いて表し、関係を把握する力
中学1年
程度
65%
程度
60
分
2,000円
4級● 与えられたいくつかの情報を組み合わせて必要な情報を導き、それを用いる力
● 推移律を利用して結論を導く力(問題を解決する力)
● 図・表・式に表して問題の構造を把握する力
● 命題の矛盾を認め、修正する力
● 空間において複雑に回転したり移動したりするものを想像する力
中学2年
程度
65%
程度
60
分
2,000円
3級● 条件過剰の場面から必要な条件を選択して処理する力
● 与えられた情報(条件)を組み合わせて、使いやすい情報(条件)を作り出す力
● 仮定をおいて推論し、他の条件も満たすように訂正しながら解決に接近する力
● 視点を変えて命題を作り直す力
● 否定命題を作って考える力
中学3年
程度
65%
程度
60
分
2,500円
準2級● 与えられた場面の条件を整理し、解決しやすく再構成する力
● 複数の条件をたがいに関係させながら推論していく力
● 問題を解決するために必要な数学的知識を選び出し、それらを組み合わせて問題を解決する力
高校1年
程度
60%
程度
90
分
3,000円
■算数・数学 思考力検定

■リトル・ダヴィンチ理数教室

2014年1月18日土曜日

2014年1月

FLL(ファーストレゴリーグ)東日本第2ブロック大会
-緊張のロボコン!経験を糧に次へ生かそう!-


去る12月22日(日)東京工業大学大岡山キャンパスにて、「FLL2013東日本第2ブロック大会」が開催されました。


 参加チーム数は45チーム。当アカデミーからは、ロボット・ベーシックⅡクラスの飯田橋校チーム「IID」と、日吉校・飯田橋校合同チーム「レスキューフォース」の2チームが参加。3つのプレゼンテーションと3回のロボット競技の練習、3回の競技本番が行われ、とても慌ただしい一日でした。


 皆初めてロボットコンテストに参加するということもあり、また午前中に3つのプレゼンが集中したため、緊張の連続でスタートしました。
 
「IID」のプレゼンは最初は元気がいいのですが、審査員との質疑応答になるとトーンダウンしてしまい、少し残念。「レスキューフォース」は終始落ち着いて受け答えしていました。
両チームとも、今年のテーマ『Nature’s Fury! (自然の猛威)』に沿って、土石流や火砕流に着いて調べ、自分たちなりにその対策を考えていたのは、とても感心しました。
 
 
 フィールドでの練習では、慣れていないこともあってか、最初は何を目的として練習をしたらいいか、絞り切れていない様子でした。しかし、その後皆でアイデアを出しながら戦略を立て直したり、ロボットを改造したりして、普段の練習以上の得点を獲得することができました。

 しかし、残念ながら全国大会出場は果たせず。今度はいよいよロボカップジュニアへの挑戦となりますので、この経験から得たものを十分に活かし、大きく飛躍してくれることと思います。
 
 
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ロボカップジュニア2014関東ブロック大会結果報告
-レスキュー強敵続々!サッカーB進化中!-
 
 
12/23(日)、都立産技高専品川キャンパスでロボカップジュニア関東ブロックが開かれました。
 当アカデミーからは、ダンス3チーム、サッカーBに8チーム、レスキュー4チームの計44名が出場し、下の表のような結果となりました。

 まだ競技運営の方法が確立されていないサッカーB。ノード大会では止まりがちだった試合進行を活性化させたり、選手が副審の役割を一部になったりなどの工夫がされました。関東ブロックでのこの経験を日本大会でも生かしていきたいと思います。
 

 世界大会レベルと言われる関東ブロックのレスキューでは、常に上位を占めてきたトゥルースですが、他チームのレベルも高くなってきて、油断ができない状況に。わずかのミスも許されない中、プライマリでは「Lightning」が着実に優勝、今年初出場メンバーだけのチーム「snake…au」も第3位に。セカンダリは上位に食い込むことができませんでした。
 
 
 ダンスでも、昨年から連続出場しているチームが多い中、ロボカップ初チャレンジのプライマリ「Tokyo・2020」が見事優勝。昨年のFLL出場メンバーの経験も生かされ、難しい課題に挑んだことも評価されました。 
 

 ジャパンオープンは3/21~23に埼玉大学で開催予定。推薦チームの発表も、大会詳細もまだ発表されていませんが全チーム希望を持って、さらなるマシンの進化に励んでほしいと思います。
 
【関東ブロック大会結果】
サッカーBライトウェイト 
プライマリ 優勝 EXTREME(神西)
準優勝 Team Fortune(茨城)
3位 WYVERN(東東京)
セカンダリ 優勝 MIM (神西)
準優勝 chaser (神西)
3位 Gcraud Air (東東京)
サッカーBオープン
区分
なし
優勝 Gcraud (東東京)
準優勝 TKB11(茨城)
3位 Gcraud Pro (東東京)
レスキューA
プライマリ 優勝 Lightning (神西)
準優勝 Silent (神西)
3位 snake…au (東東京)
セカンダリ 優勝 SSS (東東京)
準優勝 Acro (東東京)
3位 ケルベロスG(東東京)
ダンスチャレンジ 
プライマリ 優勝 TOKYO・2020(東東京)
準優勝 STJD (千葉)
3位 しんかい探検隊(神西)
セカンダリ 優勝 水工バンド(茨城)
準優勝 Show道 (東東京)
3位 Japan history(千葉)
ダンスチャレンジ 特別賞
プログラミング 東方五人組(神西)
ロボットの構造 恐竜探検隊(神西)
センサーの利用 伊達正宗(神西)
振り付け おまいり(茨城)
エンターテイメント another (東東京)
ベストプレゼンテーション賞
サッカーBライト chaser (神西)
サッカーBオープン TKB11(茨城)
レスキューA(プラ) TGB22(千葉)
レスキューA(セカ) Amalgam(東東京)
ダンス(プラ) 恐竜探検隊(神西)
ダンス(セカ) Show道 (東東京)
赤字はTruthチーム
( )は所属ノード
 
 
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『冬休みサイエンス講座』算数ゲーム大会2014結果報告
-アルゴ&トリンカで真剣勝負!-
 
 
12/22(日)飯田橋校で開催した、算数ゲーム大会の結果をご報告します。
 
冷静に確認する学習姿勢が勝因となった幼児中心のアルゴ大会、様々な計算式を組み立てる柔軟性が武器となった小学校低学年対象のトリンカ大会、となりました。
 
アルゴ大会2014結果
優勝 服部Y 飯田橋LVKⅡ
準優勝 鈴木S 飯田橋LVKⅡ
第3位 矢頭T 飯田橋LVKⅠ
トリンカ大会2014結果
優勝 黒澤D 飯田橋LVJⅠ
準優勝 岩間K 練馬LVJⅡ
第3位 高木Y 日吉LVJⅡ
 
 
 
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トゥルースの視線【84回】
2014年 新年のご挨拶
-グローバル化時代の学力とは?-
 


 
東京の元旦は、雪を頂いた富士山の凛とした姿がくっきりと見られ、穏やかに暖かく新年を迎えました。

  新しき年の初めの初春の今日降る雪のいや重け吉事(あらたしき、としのはじめの、はつはるの、きょうふるゆきの、いやしけよごと)」― 大伴家持 ―

 明けましておめでとうございます。
 
昨年12月3日、経済協力開発機構(OECD)は2012年に65カ国・地域の15歳約51万人を対象に実施した学習到達度調査(PISA〈ピザ〉)の結果を公表しました。日本の平均点は、数学的リテラシーが10位(06年)→9位(09年)→7位(12年)、科学的リテラシーが6位→5位→4位、読解力が15位→8位→4位と、どん底だった2006年からV次回復。明るい光が見えてきたようですが、安心ばかりしていられません。今回は数学的リテラシーを重点的に調査した結果、「数学についての本を読むのが好き」という質問に「まったくその通り・その通り」と答えた生徒は17%(シンガポール68%、上海50%、OECD平均の30%)。数学に対する「不安」では、約7割が「授業についていけないのでは」「ひどい成績を取るのでは」と感じていたとのこと。「数学を学ぶことが、人生にどう関連するのか。学ぶ目的を教える教師の能力に原因があるのでは」とOECDのアンドレア・シュライヒャー教育局次長は指摘しています(12/4朝日新聞)。
 
 成長戦略に力点を置くアベノミクス「3本目の矢」で、安倍首相は「成長産業を支える人材を育成することは成長戦略の要」と、教育の重要性を強調しています。文藝春秋12月号で、ノンフィクションライターの藤吉雅晴氏は、『ドキュメント現代官僚論⑤文科省 成長戦略を後押しする「教育改革」』において、迷走し続けた日本の教育行政は今、新たな可能性を見せ始めている、と述べています。文科省の官僚は「成長の最大の資本は、人です」と言い切り、人材育成によって社会を変える、と言っているとのこと。藤原氏はPISAについて次のように紹介しています。「対象を客観視し、熟考して独自の考えで批評せよ。OECDがPISAを実施した目的はここにある。OECDの狙いは、『ポスト産業化時代』のための教育だった。二十一世紀、先進国は成熟社会に突入した。従来型の産業競争を続けても、過去と同じ成長は有りえない。国家の衰退を防ぎ、時代を創造するために必要なのは、新たな価値を生み出す思考力だ。批判的かつ論理的な思考力を養い、独自に表現する―。OECDは『キー・コンピテンス』という概念を打ち立てた。平たく言えば『地頭力』である。一部のトップエリートが時代を担うのではなく、生きる力を教育で養ってほしい」と。
 
PISAの言う「コンピテンシー(能力)」とは、単なる知識や技能だけではなく、技能や態度を含む様々な心理的・社会的なリソースを活用して特定の文脈の中で複雑な要求(課題)に対応することができる力を指します。そして、「キー・コンピテンシー(主要能力)」とは、特に①人生の成功や社会の発展にとって有益 ②さまざまな文脈の中でも重要な要求(課題)に対応するために必要 ③特定の専門家ではなくすべての個人にとって重要、といった性質を持つものとして選択された次の3つのカテゴリーが挙げられています。
 
1.社会・文化的、技術的ツールを相互作用的に活用する能力(個人と社会との相互関係)
 
2.多様な社会グループにおける人間関係形成能力(自己と他者との相互関係)
 
3.自律的に行動する能力(個人の自律性と主体性)
 
 
この枠組みの中心にあるのは、個人が深く考え、行動することの必要性です。深く考えることには、目前の状況に対して特定の定式や方法を反復継続的に当てはめることができる力だけではなく、変化に対応する力、経験から学ぶ力、批判的な立場で考え、行動する力が含まれるのです。その背景には、「テクノロジーの急速かつ継続的な変化」、「自らとは異なる文化等を持った他者との接触が増大することによる複雑性」、「グローバリズムによって創出された新しい形の相互依存」に特徴付けられる世界への対応の必要性があります。PISAは次々回の2018年、「グローバル・コンピテンシー」と呼ばれる、多様な価値観を受け入れ、異質な背景を持つ人と協調する「世界市民」としての能力を測る要素を導入するとのこと。
 

 
 当アカデミーの「ロボット・サイエンス」の生徒たちは、中学高学年〜高校生になると、プログラミングする上で三角関数や微積分の重要性に気づいて数学の学習に力を入れているようです。これは、受験やテストで仕方なく学習しているのではなく、自分のロボットをもっと進化させたいという強い気持ちから、ロボット開発過程において生起する問題を自分なりに解決するために自主的に行っているのです。しかも、日進月歩のモーターやセンサー、プログラム言語に対応しなければなりません。そして、チームを組んでのロボットコンテストへの挑戦。コミュニケーション能力やチームワーク、プレゼンテーション能力が要求されます。大会中に起こる様々な問題は自分たちで力を合わせて解決しなければなりません。ロボカップジュニア世界大会では、他の国とチームを組んで競技に臨む「スーパーチーム」という方式が採られています。
 
 
その意味では、「キー・コンピテンス」を養うのに絶好の活動と言えるのではないでしょうか?「ブロック・サイエンス」や「リトル・ダヴィンチ」でも、コンストラクショニズム・ハンズオン学習・オープンエンドをキーワードに主体的に考え、試行錯誤して自分なりの方法で問題を解決し、自らの言葉で表現できる能力を高める努力を行っております。スタッフ一同、PISA型学力をさらに高める教育の在り方を模索し、実践してまいりたいと存じます。ご期待ください。
 
 本年もご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
 
私達の手法は特殊です。生徒が学校で学んだことを覚えたかどうかは、あまり重視しません。私達が測ろうとしたのは、知識に基づいて推論する力や、初めて経験する場面で知識を活用する力です。この方法は批判されることもありました。「生徒が初めて見る問題で成績を測るのは不公平だ」と言うのです。でも、その考え方でいけば、人生だって不公平です。人生で試されるのは、学校で学んだ知識ではなく、変化に対応できるか ― 今までにない仕事に適応し、新しい技術を使いこなせるか ― 予想もつかない問題を解決できるか、ということです。
 
― OECD教育局次長アンドレア・シュライヒャー(TED「データに基づく学校改革」より)―

【参考文献】OECDにおける「キー・コンピテンシー」について(文部科学省HP)
 
 
 
トゥルース・アカデミー代表 中島 晃芳
 
 
 
 



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 http://anchor-store.com/

 

 

2013年12月29日日曜日

2013年12月

ロボカップジュニア2014神奈川西東京&東東京ノード結果報告
-次は FLL & ロボカップ関東ブロック大会だ !-
 
 
 11/23( 土祝) に神奈川西東京ノード、11/24( 日) に東東京ノード大会が、品川の都立産技高専で開催されました。
 
サッカーB オープン、レスキューB、Cospace レスキューの競技は、関東ブロック全体のエントリー数が少なかったため、いずれのノード大会でも行われませんでした。
 
神奈川西東京では、エントリー総数が多かったためダンスの選抜競技が行われました。その緊張の中、「恐竜探検隊」は、見事3 位に。関東ブロック大会の出場を決めました。演技での目立った失敗もなく、大きな恐竜ロボットで印象づけました。上位チームとの差を縮めるために、技術的にさらに高い目標を掲げることが次大会の課題となりそうです。
 
 
レスキューは、昨年世界大会までもう一歩だった「Lightning」が新メンバーを加え、着実に優勝。
 
ノードでは初開催となる新ルールのサッカーB ライトは、トゥルースチーム内での闘いに。長年サッカー競技に取り組む3 人のチーム「MIM」が優勝。
 
東東京では、サッカー、レスキューのみ開催。
 
レスキューでは、初出場の「snake…au」がプライマリで、ベテラン「Amalgam」がセカンダリで優勝。
 
サッカーBライトは高専チームとトゥルースチームのみの対決。なかなかトゥルースチームはマシンが思うように動かない試合が続きました。そんな中、徹底して白線から出ない対策をした「WYVERN」が準優勝しました。
 

 サッカー、レスキューのブロック大会出場チームは、12 月初旬の茨城ノードエントリー〆切まで発表されません。望みを持って、マシンを磨いて待ちましょう!
 
 
12 月下旬はベーシックⅡ諸君が出場するFLL も開催されます。はらはらドキドキの年末となりそうです。
 
 

東東京ノード大会結果
サッカーBライトウェイト
優勝 Gcraud Air
準優勝 WYVERN
レスキューAプライマリ
プライマリ 優勝 snake…au
準優勝 World Rescue
3位 ダブルフレンズJ
セカンダリ 優勝 Amalgam
準優勝 Acro
3位 ケルベロスG
ベストプレゼンテーション賞
サッカーAライトウェイト  レイス=コロンブス
サッカーBライトウェイト Enurta
レスキューAプライマリ snake…au
レスキューAセカンダリ Amalgam
神奈川西東京ノード大会結果 
ダンスチャレンジ プライマリ
優勝 しんかい探検隊
準優勝 伊達政宗
3位 恐竜探検隊
サッカーBライトウェイト
優勝 MIM
レスキューチャレンジ
プライマリ 優勝 Lightning
準優勝 Silent
3位 TRy
セカンダリ 優勝 progress
準優勝 H2O
3位 titanium
ベストプレゼンテーション賞
ダンスチャレンジ 恐竜探検隊
サッカーAライトウェイト LECK
サッカーBライトウェイト MIM
レスキューAプライマリ Lightning
レスキューAセカンダリ O2
赤字=当アカデミーチーム
 
 
 
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自律型ロボット講座プログラミング入門
-東京・多摩・埼玉の3会場で2月に開催!-
 
 
 NEST主催のロボットプログラミング講座を2月に開催いたします。
 
6月に開催した際は、いずれの地区も満員になり、急遽追加会場も設けました。
基礎から学べる講座なので、初心者はもちろん、来春から新たにロボット学習を始めたい諸君にもぴったりの講座です。
 
●NEST自律型ロボット講座プログラミング入門●
 
【日程/場所】
1)東京地区:2/2(日)㈱ナリカ4F(御徒町駅)

2)埼玉地区:2/9(日)埼玉会館(浦和駅)

3)多摩地区:2/23(日)八王子学園都市センター(八王子駅)
  ※いずれも同じ内容で実施します。

【時間】10:00~16:00(昼休憩含)※各会場共通

【対象】小学3年生~中学生【定員】各会場20名

【申込】2014年1月7(火)13:00~受付開始

 NESTホームページ http://www.npo-nest.org/または申込用紙をファクス

【参加費】会員5,250円 一般6,300円
 ※ロボットは持ち帰りできません
 
 
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2013年度 第2回「算数・数学思考力検定」
-2/15(土)日吉校、2/16(日)飯田橋校で実施-
 
 
 
 年3回行われる「算数・数学 思考力検定」の2013年度第3回が、2014年2月15日(土)日吉校、16日(日)飯田橋校にて実施されます。
 
公開会場となっている当アカデミーでは、どなたでも受検できます。
 
この検定試験は、算数・数学について世界が求めるPISA型の単元横断型の総合力を判定し分析するものです。対象は小1~中3。10級~3級まで受験できます。
 
申込〆切は2014年1月14日(火)です。別途お知らせでお申込下さい。
 
 
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トゥルースの視線【83回】
進化するロボットと人間社会との関係②
-ロボット工学三原則 -

 


2010年10月NHKスペシャルで「無人戦闘機―貧者の兵器とロボット兵器」を見て驚いたことを思い出しました。安全な米軍の施設の中で無人戦闘機に搭載したカメラが捕えた映像をモニターで見ながら操縦士が戦闘機を操り、標的を攻撃するのです。現実は、テロリストの顔まで識別できる程の高性能カメラ画像を見つめ、確実に仕留めたかどうか確認するために着弾して人間が粉々になるシーンまで見続けなければならないことによって心的外傷ストレス症候群(PDSD)に陥る兵士が少なくないとのことですが、当時はまるでテレビゲーム感覚で戦争しているように感じて戦慄を覚えました。


 米国が最初に無人戦闘機で人を殺害したのは2010年のアフガニスタンとされています。今では、無人航空機(USV)市場に、欧米やイスラエルの大手メーカーに加え、北欧やパキスタン、中小零細企業までが参入し爆発的な勢いで市場は拡大しているそうです。

 しかし一方で、国連人権理事会が依頼した専門家チームの調査では、2004年以降パキスタンの3ヵ国で少なくも479人の民間人が犠牲になっているとのこと。パキスタンでは死者2200人のうち少なくとも400人が民間人、さらに200人が非戦闘員、アフガニスタンの死者は58人、イエメンでは少なくとも21人という調査もあり、リビア、イラク、ソマリア、パレスチナ自治区ガザでも調査を進めているそうです(10/23朝日新聞)。

 今年2月TEDカンファレンス、SFスリラー作家ダニエル・スアレース『殺しの判断をロボットにさせてはいけない』(Eテレ10/28放映)のプレゼンテーションには、もっと大きい恐怖を感じさせられます。「人間殺害の決定をロボット自体が行う完全自律型殺傷機能」について語られているのです。2012年11月に米国防総省が、すべての殺害に関する意思決定に人間の介在を義務付ける命令を出しました。しかし、これは、技術的には人を要する訳ではなく、そこに人間を介在させることをわざわざ選択したことを意味します。

 スアレース氏は、遠隔操作の無人機が一旦配備されてしまうと、意思決定を人の手から兵器そのものへと押しやる要因を3つ挙げています。

●無人機が撮影する映像が膨大になること(2011年には30万時間)。人間が確認できる量をはるかに上回り、視覚情報分析ソフトの力が必要となり、機械が人間に注目すべき所を指示するようになる。

●電磁波による妨害(2011年イラン軍によるGPS信号のなりすまし攻撃で無人機と遠隔操作者との通信が途絶えてしまった)。これに対抗するために、無人機が作戦目的を把握し、人間の導きなしに新しい状況に対応するようになるだろう。

●まことしやかな関与否定。グローバル経済の中、無人機の設計が工場で模倣され裏市場へと拡散する可能性も高い。小国家や犯罪組織、民間企業、さらに有力な個人さえ入手でき、匿名での攻撃が可能となるので、見えない敵との戦いになる。

 また、途上国よりハイテク社会の市民の方がより大きくロボット兵器の危険にさらされている、と指摘しています。自律的兵器が標的を探すための絶好な材料は、「データ」。携帯電話の位置情報、電話の会話から集められるメタデータ、ソーシャルメディア、電子メール、金融取引、交通機関や移動のデータなど、膨大なリアルタイムデータが蓄積されているからだと。

 完全自律型の無人戦闘機は民主主義の危機を招くだろうと、憂慮しているスアレース氏はこう結んでいます。

 「私たちは 殺人ロボットの開発と配備を禁止する必要があります。 戦争を自動化する誘惑に負けないようにしましょう。 独裁政府や犯罪組織は間違いなくその魅力に屈するでしょうが、 私たちはその同類にならないようにしましょう。自律ロボット兵器は、あまりにも強力な力をごくわずかな人の手に集中させることになります。 そして、 民主主義制度を蝕むものになるでしょう。 民主主義のために殺人ロボットは、フィクションだけのものにしておきましょう」

 ここで今一度、SF小説短編集『われはロボット』(1950)で著者アイザック・アシモフが唱えた「ロボット工学三原則」を振り返ってみたいと思います。

 第一条
ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。

 第二条
ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。ただし、あたえられた命令が、第一条に反する場合は、この限りでない。

 第三条
ロボットは、前掲第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、自己をまもらなければならない。
 
 
トゥルース・アカデミー代表 中島 晃芳


 
 
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