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2015年2月19日木曜日

2015年2月

ロボットサイエンス2015

-中級~上級者向けの講座が充実、より多くの選択肢が!-
 
 
 
ロボットサイエンスの2015年度クラス編成が決まりました。


昨年度のアドバンスⅠでは、NXTソフトウェアを使用しましたが、生徒のプログラミングが高度化しボリュームも大きくなるにつれ、ソフトウェアが十分に対応できなくなりました。そのため、ROBOLABソフトウェアに変更することにします。それに伴い、アドバンスⅠ・ⅡともROBOLABを使用するので、両ステップを統合し、2015年度に限り「アドバンス」としました。

プレマスターでは、段階的なレベルアップを図るために、ロボカップジュニア・レスキュー希望者にはNXTを制御するC言語NXCを、サッカー希望者には自作ロボット製作の基本を行います。

マスターでは、より高度な技術を身につけるために、レスキュー希望者には迷路探索(レスキューB)とバーチャル(CoSpace)を、サッカー希望者には、Arduino(アルデュイーノ)基盤を使った電子工作による自作ロボット製作とその発展を行います。

どれも、国際的なロボットコンテスト「ロボカップジュニア」の競技に対応するものです。ロボカップジュニアは世界の教育学者たちがデザインする唯一のロボットコンテストです。毎年発表されるルールは世界共通問題ですので、子供たちがそれをクリアすると、当然難易度は上がっていきます。初心者には敷居が高くなってきますが、反面、上級者のチャレンジ精神をどこまでも刺激してくれます。そのため、全国から、どのように学んだらいいか?というご相談が寄せられたり、Truth Academyのような教室が地方にもあったらいいのに、というお声を頂いたりしています。

プログラミング・スキルのレベルアップや電子回路の製作とその制御学習など、自分の目標に合った講座を自由に選んでください。
 
 
 ● ロボット・サイエンス 2015年度コース概要
STEPコース対象
相応レベル
授業時間授業概要
ロボットアドバンス
(RA)
小5~中1隔週1回120分


月2回
世界的なロボットコンテスト「ロボカップジュニア」ダンス/レスキューA/サッカー基本リーグのプライマリ(中2以下)部門に対応。ROBOLABソフトウェアを使用。様々なセンサーの制御方法を身につけ、より複雑なプログラムを習得し、参加する競技に向けて、各自のロボット開発への応用を図る。
ベーシックⅡ アドバンスⅠ 修了者
ロボット
プレ
マスター
C言語 レスキュー 講座 (PCR)中1~ アドバンス 修了レベル
以上
隔週1回 120分


月2回
ロボカップジュニア・レスキューA(被災者救出)・セカンダリに対応。C言語ライクなNXC言語のプログラムを基礎から学習。LEGOマインドストームNXT・EV3を使用したロボットで、細かい制御が可能で複雑なプログラムを組むのに適している。また、各種センサーの増設も可能。
サッカーロボット 製作講座 <入門> PSロボカップジュニア・サッカー・ライトウェイト(軽量級)に対応。自作向け製作キット「TJ3」を使用。C言語の学習となるプログラムソフトC-styleで制御する。オムニホイール、各種センサー搭載可能。自作ロボット製作の入門に最適。
ロボット
マスター
サッカーロボット製作講座 <基本> (MS1)中1~

プレマスター

修了レベル
以上
月1~3回 指定の日曜日

1回 180~240分    

飯田橋校
での
み開講
ロボカップジュニア・サッカー・ライトウェイト/オープンリーグに対応。Arduinoを用いて、C∔∔ライクなArduino言語で制御。本格的な自作ロボット製作を行う。段階的に世界大会レベルまでロボットを進化させていく。
サッカーロボット製作講座 <発展> (MS2)ロボカップジュニア・サッカー・ライトウェイト・セカンダリ/オープン(重量級)に対応。Arduinoでプログラミングや各センサーの処理方法を深く学習することでさらにロボットの強化を図り、世界大会入賞を目指す。基本講座の既修者限定。
迷路探索 レスキュー 講座 (MRB)ロボカップジュニア・レスキューB(迷路探索)に対応。被災者救出をテーマとしたレスキューAに対して、迷路探索と熱源をテーマとした、より高度な技術を要するレスキューBの攻略を目指す。NXCもしくはRobot-Cを習得していることが条件。
バーチャル ロボットレスキュー 講座 (MRC)ロボカップジュニア・CoSpaceレスキューに対応。世界大会ではバーチャルと実機を連動させて行う競技。国内大会では、バーチャルのみ。CsBot Simulaterを使用。ロボット製作よりプログラミングに興味が強い人向け。
 
 

トゥルース・アカデミー ロボット・サイエンス

 

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4月からロボット学習を始めたい諸君へ!

-春のロボットプログラミング体験講座ご案内-

 
2月~3月、当アカデミーと所属するNPO「科学技術教育ネットワーク(NEST)」では、これからロボット学習を始めたい諸君を対象に、プログラミング体験講座を各地で開催します。
 
最新のEV3のロボットを使っての講座になります。
基本的には小学校高学年がプログラミングを始めるには最適な学齢です。小学3年生以上を対象としていますが、ロボット研究は高校生・大学生まで続けられる奥深い学びですから、小学低学年・中学年には少し難しいとお考えください。

最適な時期か、自分が熱中できる学びなのか、検討するにもぜひ体験してみて下さい。
 
 
★NEST自律型ロボットプログラミング入門
http://www.npo-nest.org/workshop/jiritsu.html
 
★春休みサイエンス講座2015「ロボットプログラミング講座」
http://truth-academy.co.jp/spring-lecture/
 
 
 
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ロボカップジュニア2015神奈川西東京ノード

-「RCXレスキュー隊」が特別賞受賞!-
 
 
昨年11/23(日)に行われたロボカップジュニア2015神奈川西東京ノード大会から、注目すべきロボットの特別賞の発表がありました。

当アカデミー在籍生出身であり、現在は講師として活動しているスタッフが結成したチーム、レスキューAセカンダリ「RCXレスキュー隊」が見事、受賞いたしました。
 
授賞理由として、「新しいスペックの高いロボットキットが次から次と発売される中、敢えて既に発売中止となっているレゴ・マインドストームRCXを使用し、豊富な技術と知識を最大限に駆使して上位成績を収めたから」。
 
新しいチャレンジをし続ける姿勢を評価していただけました。
 
詳細は、同ノード大会ブログで。
http://blog.goo.ne.jp/rcjj-kanagawa-nishitokyo
 
 
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COCO塾ジュニア 新年度準備コース開講中!!
 
-日本語がわかる講師のオールイングリッシュ授業-
 
 
入会金無料!他の英語スクールからの乗換特典、テキスト代無料!
COCOくるキャンペーン実施中!


3月からスタートする新年度にさきがけ、日吉本町教室(日吉校)・桜台教室(練馬校)では、「新年度準備コース」を実施中です。
 
45分×4回が1コースで5,560円(入会金・テキスト代なし)の手軽さで、COCO塾ジュニアならではのオールイングリッシュ・少人数クラス制(1クラス6名限)・習熟度別授業を体験できる!と大変ご好評をいただいております。
「子供の表情を見ながら、きちんと言えた時はしっかり褒め、ちょっとつまった時は、根気よく反復練習をしてくださるきめ細やかさが魅力です!レッスンの中でたくさん発言するので、『英語が通じる喜び』を毎回感じて楽しい!と帰ってきます。」とA君のお母様。
 
今なら、とてもお得な「COCOくるキャンペーン」実施中!ぜひこの機会に、COCO塾ジュニアで英語のステップアップをはかってみませんか?
 
<COCOくるキャンペーン概要>3月10日までに入会された方対象
★特典①「入会特典」→入会金¥0!
★特典②「のりかえ特典」→初年度テキスト代¥0!
 ※昨年4月以降に他英語教室で受講経験のある方
 
トゥルースアカデミー COCO塾ジュニア
http://truth-academy.co.jp/coco/

COCOくるキャンペーン
http://truth-academy.co.jp/coco/cocokuru2015/

 
 
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 トゥルースの視線【95回】

「21世紀型スキル」によって変わるPISA
- ICTと社会的構成主義との融合 -

 
前号で「21世紀型スキル」について簡単に触れましたが、今回は「21世紀型スキル」とは具体的に何を意味するのか? PISA2015にどのように影響するか? ご紹介したいと思います。
 
「21世紀型スキル」には諸説ありますが、その定義や能力測定などについて研究をしている国際団体「ATC21s」(The Assessment and Teaching of 21st-Century Skills )は、下記のように定義しています。

■思考の方法:
 ①創造力とイノベーション
 ②批判的思考・問題解決・意思決定
 ③学びの学習・メタ認知(認知プロセスに関する知識)

■仕事の方法:
 ④情報リテラシー
 ⑤情報通信技術に関するリテラシー (ICT literacy)

■仕事のツール:
 ⑥コミュニケーション
 ⑦コラボレーション(チームワーク)

■社会生活:
 ⑧地域と国際社会での市民性
 ⑨人生とキャリア設計
 ⑩個人と社会における責任(文化に関する認識と対応)
 
ここで、「創造力とイノベーション」が最初に挙げられていることは注目すべきです。2003年フィンランド教育相は、「知識、創造性、イノベーションは社会とその発展における基礎である」こと、12年には、常に変化する社会においては「学習するスキル(Learning Skill)」が重要であることを提言しています。
 
「21世紀型スキル」の考え方の背景には、コンピューターやインターネットが中心となった現代の情報化社会においては「知識のあり方そのもの」がこれまでの工業化社会と比べて変化していることが挙げられます。工業化社会では体系的な知識が有効でしたが、情報化社会においては知識がすぐに陳腐化します。このような知識観の変化の中で教育(Education)から学習(Learning)への変容が求められているのです。工業化社会では、教師が中心(Teacher Centered)となり、体系化された知識をいかに線的(Linear)に効率良く生徒に伝達できるかが重視されます。そこでは、よき市民、労働者として教育を受けた生徒(Educated Student)が「優秀」とされます。一方、情報化社会では、むしろ中心となるのは生徒=学習者(Learner Centered)であり、そこでは教育を受けるというよりも知識を結びつけ、学習者同士がつながり(Connected)ながら、自ら学ぶ生徒(Learning Student)であることが重要となります。いわゆる、フィンランド教育が成功した理由の一つであり、当アカデミーが採用している「社会構成主義的な知識観」が重視されるのです。
 
次回15年のPISAでは「協調型問題解決能力」の出題が予定されており、複数の人と一緒に課題解決に取り組む課題が設定される見通しです。主要3分野も含め、全面的にコンピューター使用型に移行することにしています。さらに18年のPISAでは「グローバルコンピテンシー」が問えないか模索しているそうです。ますますグローバル化が進むこれからの世界では、決まった正解のない課題に対して、文化的な背景の違う人ともコミュニケーションを取りながら、最適と思われる解答を導き出す力が求められることになります。
 
今の、そして、これからの子供たちは、私たち大人が子供の頃に求められていたものとは全く性質が異なる能力を社会から要求されて生きていかなければなりません。その能力を十分に育てる教育が求められており、大人はどのような教育(学び)を子供に与えていくか? 賢明に選択していかなければならない時代の渦中にあることを、正しく認識しなければならないでしょう。

 

【参考文献】
『フィンランド社会における教育と学習-21 世紀におけるICTとソーシャル・ラーニング―』

松下慶太(実践女子大学人間社会学部准教授)




トゥルース・アカデミー代表 中島 晃芳
 
 
 
トゥルース・アカデミー ブロック・サイエンス
 
トゥルース・アカデミー リトル・ダヴィンチ理数教室
 
トゥルース・アカデミー ロボット・サイエンス



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2014年5月24日土曜日

2014年5月

「真の国際人育成を目指す英語教室 いよいよ始動」!
-COCO塾ジュニア桜台教室・日吉本町教室無料体験レッスン開催!-
 
 
大変お待たせしました! 「授業は全て英語のみ」「対話型授業」を主な特徴としたCOCO塾ジュニア桜台教室(練馬校)、日吉本町教室(日吉校)をこの6月に始動いたします。
 
国際的なロボットコンテストで毎年世界大会にチームを輩出している当アカデミーが、『真の国際人育成』を目的とした英語教室をいよいよスタートさせます。手掛けるからには上質の教育を提供することにこだわり、開校準備に時間がかかってしまいましたが、やっと始動にこぎ着くことができました。講師は全員、英語圏での在住経験が豊富であり、厳しい試験と指導者研修を見事に突破しておりますので、安心して英語の指導をお任せ下さい。
 
正式開校に先駆けて、在籍生の皆様を対象とした『無料体験レッスン』を行います。トゥルースの視線85回でご紹介させていただいて以来、複数の在籍生の方が興味を持ってくださり、お問い合わせもいただいております。皆様のご参加をお待ちしております。
 
<COCO塾ジュニアの特徴>
●レベルに応じた最適な学習ができる、習熟度別レッスン
●高い目標設定と一貫した英語学習スタイル
●英語圏の教育用動画サイトを活用した立体的な英語学習
●世界の英語学習の現場で使われている、オールイングリッシュの世界基準テキスト
 
【無料体験レッスン概要】
 
◆日吉本町教室(トゥルース・アカデミー日吉校):6月15日(日)
①11:00~11:40(対象:年中・年長)
②13:00~13:40(対象:小1~小3)
 
◆桜台教室(トゥルース・アカデミー練馬校):6月22日(日)
①11:00~11:40(対象:年中・年長)
②13:00~13:40(対象:小1~小3)
 
*体験レッスンでの1クラス定員は12名。
*先着順でのお申込受付となりますので、ご了承ください。
*2014年6月10日(火)締切。
 
 
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2014年度「科学」のテーマ
-ダヴィンチ・キッズは「光と色」、ダヴィンチ・ジュニアは「電気回路」-
 
 
「ジュニアⅠ・Ⅱ科学」のテーマは、カリフォルニア大学バークレイ校ローレンスホール科学教育研究所が開発した体験型学習プログラム「GEMS(数学と科学の偉大な冒険)」の『電気回路―創意あふれる物理科学のアクティビティ』をベースに行います。電気回路とは?導体と絶縁体、直列と並列、手作りゲームやブラックボックスの回路解明などを扱います。また、電流センサーや電圧センサーを用いて、データロガー「イージーセンス」で電流・電圧を測る実験、データを使っての回路解明も行う予定です。
 
 
★リトル・ダヴィンチ年間予定表についてご連絡
科学の授業日について振替等の際に分かりづらかったため、飯田橋校は各月授業の2回目(例えば6月② )、練馬校・日吉校は各月授業の4回目(例えば6月④)とします。
 
★リトル・ダヴィンチのステップについてご理解いただきたいこと
リトル・ダヴィンチ理数教室のステップは4つあります。今年度から対象学齢の基準を次のように変更しました。
・キッズⅠ(幼稚園生レベル)・キッズⅡ(小1レベル)・ジュニアⅠ(小2レベル)・ジュニアⅡ(小3レベル)
ジュニアⅡの算数では、四則演算を十分扱えることを前提にプログラミングや小学校の学習指導要領を超えた範囲のものも扱います。これまで、ご父母様のご要望により、1つ上のステップに所属なさることもありましたが、基礎ができていないと、ステップが上がるにつれ、その内容を十分楽しんで学ぶことが困難であることを痛感しました。子供達が無理なく楽しく豊かに学べるようにするために、改訂が必要であると感じた次第です。誰もが「算数や科学、大好き!」になってもらいたいと願っております。
 
 
 
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自律型ロボット講座プログラミング入門
-東京・多摩・埼玉の3会場で6月に開催!-
 
 
 
NEST主催のロボットプログラミング講座は、2003年から始め、10年以上も続けている毎年恒例のロボット講座です。ロボットプログラミングを楽しく体験し、多くの子供たちに科学技術への興味と親しみを持ってもらうべく活動してきました。2013年度から2月と6月の年2回の開催とし、年間約100人の子供たちが学んでいます。

基礎から学べる講座なので、初心者はもちろん、ロボットを学習している諸君で復習をしたい人にも最適です。今回の講座は、NXTロボットキットのモデルと、NXTソフトウエアでの入門講座となります。奮ってご参加ください。
 
●NEST自律型ロボット講座プログラミング入門
 
【日程/場所】
 1)東京地区:6/8(日)目黒中小企業センター(目黒駅)
 2)埼玉地区:6/15(日)埼玉会館(浦和駅)
 3)多摩地区:6/22(日)八王子学園都市センター(八王子駅)
  ※いずれも同じ内容で実施します。

【時間】10:00~16:00(昼休憩含) ※各会場共通

【対象】小学3年生~中学生 【定員】各会場20名

【申込】http://www.npo-nest.org/ からお申込みください。
【参加費】会員5,400円 一般6,480円
※ロボットは持ち帰りできません
 
 
 
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トゥルースの視線【88回】
ロボット・ルネッサンス ①
-Googleによるロボットベンチャー買収-
 
 
 
Googleで携帯端末OSアンドロイド開発を指揮した男アンディ・ルービンが1年ほど前に突然その地位を退き消息を絶った。そして昨年12月、同じGoogle社内でロボット開発の長となってその姿を現した。
 
4/30朝日新聞『のまれる日本のロボット技術―グーグル、次世代にらみ買収』では、昨年12月Googleがロボットベンチャー8社を一気に買収し、その1社である東京大学発のベンチャー・SCHAFT(シャフト)社を取り上げています。SCHAFT社製のロボット「S-ONE」は、米国防高等研究計画局(DARPA)主催による世界初の人間大ロボットによる競技会『DARPAロボティクス・チャレンジ(DRC)』の予選会で、米航空宇宙局(NASA)マサチューセッツ工科大学(MIT)などの強豪がひしめく中、断トツの1位で予選通過をしました。
 
この予選会には、2年間にわたる厳しい事前調査の結果、世界150以上のチームから16チームが選抜され参加しました。来年、優勝賞金200万ドルを賭け上位8チームによる決勝が行われます。予選競技は、(1)自動車の運転(2)不整地踏破(3)階段踏破(4)瓦礫撤去(5)ドアを開き目的地まで移動(6)電動工具で壁に穴を開ける(7)バルブの閉鎖(8)消火ホースの接続の8種目。競技中のロボットは人間の操作を受けることなく、すべての動作を自律的に行わなければならないので、周囲の状況を判断するAI(人工知能)技術にも高いレベルが必要となります。
 
2001年9月11日の同時多発テロ以降、米軍は戦場での使用を目的としたロボット開発に多額の予算と人材を投じてきましたが、ヒューマノイド(人間型)ロボットには興味を示してきませんでした。しかし、2011年3月11日の東日本大震災と福島第一原発事故がその考えを一変させました。この未曾有の大災害の惨状とその対応状況について分析を続けた米国防総省は、災害現場において本来人間が行うべき作業のすべてを単独で行えるロボットの重要性を思い知り、米国防総省はDARPAを通じて災害対策用ロボットの開発に必要な技術を手に入れるため、世界初の人間大ロボットによる競技会DRC開催を2012年4月に発表したとのことです。DRC同様、SHAFT社が誕生したのも東日本大震災。東京大学の研究所に在籍していた中西飛雄氏と浦田順一氏が、災害援助活動や原発事故を収束させるため、これまで培ってきたロボット技術を役立てたいと大学を辞め、SHAFT社を立ち上げたとのこと。そのため、災害対策以外の目的を視野にロボット開発を進めてきた他チームとの開発のコンセプトの違いが勝因の一つに挙げられています。
 
GoogleはこのSHAFT社、DRC4部門の内2部門で使用されたヒューマノイドロボット「ATLAS」を開発したボストン・ダイナミック社、AI開発のディープマインド・テクノロジー社などを買収しています。Amazonも物流センター向け運搬ロボット開発会社を2012年に買収、小型無人機を使った配送サービス計画を昨年暮れに発表。グローバルIT企業が次々とロボット産業に参入してきているようです。Googleの真の目的はどこにあるのでしょう? 
 
 
【参考文献】

『軍事研究』2014年5月号「圧勝!日本の『人間型ロボット』」(ミリタリービジネス研究家・阿部拓磨氏)

DRC公式ホームページ:http://www.theroboticschallenge.org/

WIRED(DRC予選の8つの課題を動画紹介):http://wired.jp/2013/12/23/darpa-challenge/

ガジェット通信(競技の様子を紹介):http://getnews.jp/archives/480260
 
 
 
トゥルース・アカデミー代表 中島晃芳
 


 


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2014年3月27日木曜日

2014年3月

ICTを活用した全国教育実践事例コンテスト
-「ロボットの鉄人」でNESTが3年連続『CEC奨励賞』受賞!-
 
 
NPO法人科学技術教育ネットワーク(NEST)が、2011年「サイエンス・キャンプ2011」、2012年「完全自律型ロボットコンテスト『NESTロボコン2012』-学年を超えて、世代を超えて、みんなで創るロボットコンテスト」に続き、「ロボットコンテストで世界の頂点を目指す『ロボットの鉄人』合宿-ロボットを教材とした社会的構成主義に基づく科学技術教育実践」で、ICT夢コンテストCEC奨励賞を3年連続受賞しました。
 
 去る2月28日(金)・3月1日(土)に、CEC成果発表会・平成25年度「教育の情報化」推進フォーラム(来場者数2日間延べ1,550名)において、表彰式と成果発表会が行われました。法人理事である当アカデミー代表の中島が全国から集まる学校の先生方に、ロボカップジュニアの紹介と『ロボットの鉄人』合宿の様子、社会的構成主義の教育的意義を中心にプレゼンテーションを行いました。ロボカップジュニアの世界大会映像はかなりのインパクトを与えたようで、多くの方々に興味を持っていただけたようです。
 
 ICT科学技術教育のパイオニアとして、当アカデミーの授業、NESTの活動をさらに先進的な意義あるものにし、学校教育に影響を与えられるよう、努力を続けたいと存じます。

 
 
■ICT夢コンテスト 平成25年度表彰実践事例
 ■「ロボットの鉄人」レジュメ
 
 
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5月から本格始動の「ロボット・マスター講座」1日体験イベント
-受講料無料!電子工作ロボットでサッカーに挑戦!-

 
自律型ロボット製作の上級を目指す、トゥルース・アカデミーの「ロボットマスター・オープン講座」2014年度授業が、5月から本格始動します。

電子工作による自作サッカーロボットを作りたい、ロボットレスキューを極めたい、C言語を学びたい、Arduinoを使ってみたい…など、さらにロボット開発の技術を発展させたい人の希望を実現するための講座です。講師はロボカップジュニアOBたち。

高専、工業系大学、理工学部を目指す諸君にとって、学習目標をつくる最適な環境であり、志を共にする仲間に出会える貴重な場でもあります。

5月の講座始動に先駆け、『ロボットマスター1日体験講座』を開催!電子工作ロボットでサッカー競技経験をしながら、どんなロボット開発をしたいか、興味のある研究内容について、講師や先輩たちと相談する場にもしたいと思っています。科学技術やプログラミングに興味のある中学生、高校生の諸君、ロボット開発の第一歩を踏み出そう!


「電子工作ロボットでサッカーに挑戦!」開催概要

■日時:2014年4月13日(日)午後1:00~5:00

■場所:トゥルース・アカデミー飯田橋校
    http://truth-academy.co.jp/company08/access.htm

■対象:中学生・高校生

■教材:自律型ロボット製作キット TJ3B(ダイセン社製)
※教材は当日貸し出します。持ち帰りはできません。

■内容: プログラミングソフト「C-Style」を使用してプログラミングを学習し、学習の成果としてロボットサッカーの試合に挑戦します。
※ C-Styleはアイコンを並べてプログラミングしますが、C言語をベースにしているため、C言語の学習入門には最適なソフトです。

■受講料:無料


 
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ロボカップジュニア日本大会推薦チーム発表
-全10チーム、32人が出場決定!-
 
 
ロボカップジュニア・ジャパンは、先月末にNPO法人ロボカップ日本委員会から独立して一般社団法人になりました。今後、大人のリーグ(シニア)とジュニアとは別々に競技を行うことになります。今回は、法人として初めて運営する大会となり、日本各地でロボカップジュニアを運営しているボランティアたちが手作りで行う大会となります。そのため、開催会場も大阪から尼崎に変更され最終的には埼玉大学に決まる、というような混乱もしばしばあり、準備にも手間取っています。大小23ブロックの意見を統一する難しさを感じております。参加チーム数の格差や運営の仕方の違いなどが浮き彫りとなった大会でもあります。
 
当アカデミー代表の中島も法人理事に就任しましたので、2004年に関東ブロックを立ち上げた時の初心―「公平公正な運営・教育的観点に重きを置く運営」という信念を持って、少しでも日本大会の正しい運営に役に立つことができればと思っております。
 
このような状況下ではありますが、日本大会に出場が決まったチームの皆には思う存分これまでの学習の成果を発揮し、同じ活動を行っている全国の仲間との交流を通じて多くのことを学んでもらいたいと切に願っております。また、今年も埼玉大学という比較的近い場所で行われるので、現在ロボカップに取り組んでいる生徒やこれから取り組んでいく生徒もぜひ見学して、新しい技術やアイデアに接してほしいと思います。
 
応援よろしくお願い致します。
 
※今年は海外チームを招待しないので、「ジャパンオープン」ではなく「日本大会」という名称になります。
 
トゥルース・アカデミー出場チーム
サッカーBライトウェイト プライマリ
EXTREME関東ブロック大会優勝
WYVERN関東ブロック大会第3位
サッカーBライトウェイト セカンダリ
MIM関東ブロック大会優勝
chaser関東ブロック大会準優勝
Enurta関東ブロック大会第4位
サッカーBオープン
Gcroud関東ブロック大会優勝
TKB11関東ブロック大会準優勝
レスキューA プライマリ
Lightning関東ブロック大会優勝
レスキューBチャレンジ
Radius関東ブロック大会第4位
ダンスチャレンジ プライマリ
TOKYO・2020関東ブロック大会優勝
恐竜探検隊関東ブロック大会第4位
ダンスチャレンジ プライマリ
Show道関東ブロック大会準優勝

※青字はTruth-OB または講師チーム
 
 
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続・グローバル化時代の学力(2)

-プログラミング・スキル-



2012年度から学習指導要領が新しくなり、中学校の技術・家庭科の授業で「プログラムによる計測・制御」が必修になりました。文科省が公表している解説には下記のような記載があります。プログラムによる計測・制御について、次の事項を指導する。
ア)コンピュータを利用した計測・制御の基本的な仕組みを知ること。
イ)情報処理の手順を考え,簡単なプログラムが作成できること。
 
 昨年12月アメリカで行われた“Computer Science Education Week”で、オバマ大統領が行った『全ての人よ、プログラミングを!』という演説が話題になりました。「プログラミングを学ぶことは、みなさんの将来にとって重要なだけでなく、アメリカにとっても重要です。アメリカが最先端であるためには、プログラミングや技術をマスターする若手が必要不可欠です。新しいビデオゲームを買うのではなく、作ってください。最新のアプリをダウンロードするのではなく、設計してください。それらをただ遊ぶのではなく、プログラムしてください。誰もがプログラマーとして生まれたわけではなく、少しのハードワークと数学と科学を勉強していれば、プログラマーになることができます。あなたが、誰であっても、どこに住んでいてもコンピューターはあなたの将来において重要な役割を占めます。あなたがもし勉強を頑張れば、その未来は確かなものとなるでしょう」と。
 
 
 シーモア・パパートの下で98年に「レゴマインドストーム」を開発したミッチェル・レズニック(MITメディアラボ教授)は、03年に学習用プログラミング言語「スクラッチ」を発表しました。TEDカンファレンス『子どもにプログラミングを教えよう』で、彼はプログラミング学習の効果について次のように語っています。「子供たちは、スクラッチのプロジェクトを作りながらプログラミングを覚えていきますが、さらに重要なのはプログラムを書くことで学ぶということです。読み書きを学ぶことで他の多くのことを学ぶ可能性が開けます。同様に、プログラミングを学ぶことで他のいろいろなことを学ぶ機会が開けます。(中略)ビクターがこのプロジェクトに取り組みスクリプトを作っていたとき、彼はデザインのプロセスも学んでいました。ぼんやりしたアイディアから始めて、それを本格的な実際に機能するプロジェクトにする方法です。彼はデザインの核となるいろいろな概念を学んでいたのです。新しいアイディアをどうやって試すかとか、複雑なアイディアを単純な部分へと分割する方法や、他の人とどう協力していくかとか、期待したように動かないときにどうバグを見つけて直すかとか、物事がうまくいかない状況でいかに粘り強く方向性をもって前に進んでいくかなど、これはプログラミングに限らず重要なスキルです。いろいろな活動において重要なものです」
 
 
当アカデミーの「ロボット・サイエンス」のコースでは、オリジナルの自律型ロボットを製作するので、当然プログラミングの学習が中心になり、PDCAサイクルによるロボット開発を行います。ロボットコンテストに出場する時には必ずチームを組まなければなりませんので、活動を通して、コミュニケーション能力やチームワーク力、計画性やスケジュール管理、問題解決力、粘り強さを身につけていきます。それだけでなく、プレゼンテーションも要求されるので、プレゼンテーション力やデザイン力、表現力も必要になります。
 
「ブロック・サイエンス」のキッズ・クリエーターⅡ以上でも、製作物を自動制御するためにプログラミングを行っています。また、「リトル・ダヴィンチ理数教室」のダヴィンチ・ジュニアⅡでは、ミッチェル・レズニックが開発した「スクラッチ」を使って、図形を描くプログラミングを扱っています。どのコースでもプログラミングを組み入れていますので、在籍生の全員がプログラミングを学ぶことができます。
 
生まれたときからITやインターネットが当たり前にある今の子供たち=「デジタル・ネイティブ」の世代にとって、これからの時代を生きていくためには、プログラミング・スキルがますます必須となっていくことでしょう。また、プログラミングの学習を単なる目的に終わらすのではなく、「プログラミング学習を通して、何を学ぶべきか?」が問われる時代になっているのではないでしょうか?
 
 
 
トゥルース・アカデミー代表 中島 晃芳


 

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