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2021年5月10日月曜日

教育総合展EDIX東京2021報告

 

~ コロナ禍で縮小する日本最大の教育分野展示会 ~

去る5月12日(水)~14(金)青海展示場(お台場)にて、「教育総合展EDIX東京」が開催されました。EDIXは、大阪でも行われますが、大学、小・中・高校、教育委員会、塾・予備校、専門学校などの職員・教員、企業の人事研修部門などの方が来場する教育分野 日本最大の展示会です。4都府県に発出されていた新型コロナウイルス感染拡大の緊急事態宣言が、5月31日まで延長されたことで開催を危ぶむ声もありましたが、主催者側が展示会の同時入館者数が5000人に超えないよう配慮し、感染対策を徹底して予定通り開催しました。

 

EDIXには、第12回教育ITソリューションEXPO、第4回学校施設・サービスEXPO、第2回STEAM教育EXPO、第1回保育・幼稚園ICT化EXPO、第1回人材育成・研修EXPOの5つの展示会で構成され、教育関連企業などがさまざまな製品・サービスを展示。各種セミナーも実施されます。昨年は、NPO法人科学技術教育ネットワーク(NEST)も、学校の先生がプログラミング指導法を動画で学べるe-Learningサイト『STEMing(ステミング)』の紹介のために出展しました。

昨年のコロナ禍での開催で、出展数・来場者数とも少なくなった印象はありましたが、今年は緊急事態宣言が延長されたことで出展を取りやめたり、オンラインによる展示や動画配信に切り替えて対応したりするなど、例年400以上の出展社数が今年は300に満たず、例年3万人前後の来場者数も1万人に減少。例年の活気はなく、教育界が新しい教育を模索している只中にある現在、教育の進化そのものが鈍化しないか、一抹の不安を感じました。また、コロナ禍を反映し、衛生関連商品や遠隔授業支援、学校運営のデジタル化などの展示が目立ちました。

私たちが最も関心があるのは当然「STEAM教育EXPO」。例年と比べあまり変わり映えのしない教材が多い中、0歳児から学べるロボット教材「クミータ」が登場し、興味を持ちました。女性社長が率いる日本の会社が独自で開発したものです。2019年ロンドンで行われた世界最大の教材展「BETT」で私がとても興味を持った、4歳からのロボット教材「matatalab(マタタラボ)」(中国)も、KUMONが代理店となり、補助教材が充実していました。Studino(スタディーノ)を製作しているアーテック社から今年7月に安価なデータロガーが発売されるのも朗報です。Truthリトル・ダヴィンチ理数教室でも教材として使用している「micro:bit(マイクロビット)」のブースもあり、現在は人気が急上昇し、入手困難な状況にあるとのこと。安価なこともあり、学校での導入が盛んになってきているのでしょう。なお、先にご紹介したNESTの『STEMing』でも指導法を紹介しています。

 
0歳児から学べるロボット教材「クミータ」
  
4歳からのロボット教材「matatalab(マタタラボ)」

ロボット教材・プログラミング教材が玉石混交とも言われる中、真に良いものが生き残っていくのでしょう。また、プログラミングに偏りすぎ、機構に関する教材が手薄になってきているのも危惧を感じます。教材会社の担当者も日本のSTEAM教育(Science, Technology, Engineering, Art, Mathematics)の教育はまだまだスタートラインにも立っていないのでは?と感じているようです。展示会を訪れるたびに、私共もより良い教材と教育を提供できるよう邁進しなけばと強く感じます。ともあれ、コロナ禍が一刻も早く収束し、教育がまた大きく動き出す状況になれることを期待します。

2021年2月9日火曜日

卒業制作がはじまります!

 

~ 3月は卒業制作シーズン 1年間の成果をご覧ください ~

3 月、各コース・ステップに設定した下表のテーマで、クラスごとに卒業制作&卒業研究に取り組みます。

発表会は卒業制作活動日最後の日の授業終了10 分前を目途に、zoom でご覧いただけるよう準備予定です(後日記録録画もご案内します)。ご期待下さい!

■テーマ

■過去の様子

 
BBⅠ卒業制作「私たちのまち」

 
BBⅡ卒業制作「新しい動物園」

 
LVJⅡ卒業制作「ポリドロンで作る宇宙ステーション」
 
KCⅡ卒業制作「玉ころがし」
 
JEⅠ卒業制作「空港」

2019年6月9日日曜日

レゴエデュケーション新教材

 ~ プログラミング教材「SPIKE™プライム」「デュプロ®プログラミングトレインセット」 ~


去る6/6(木)~8(土)東京ファッションタウンビル(東京お台場)で開催された「NEW EDUCATION EXPO 2019」にて、今年8月に発売が開始となるレゴエデュケーションの新教材2種類が紹介されました。どちらもプログラミングにスポットを当てた教材です。

SPIKE
SPIKE
SPIKE


一つは、「SPIKE™プライム」。既に発売となっているWeDo2.0とマインドストームEV3の中間に位置する教材で、小学校高学年から中高生を対象としています。テクニックラージハブには、6個の入出力ポート、6軸ジャイロセンサー、5×5マスのLEDライト、スピーカーが内蔵されBluetoothに対応しています。モーターは大モーターが1つに中モーターが2つ。直方体の形をしてその側面に回転軸がついていて、WeDoのモーターやEV3のMモーターと回転軸が90°異なっています。外付けのセンサーは、EV3と同じように3モード備えたカラーセンサー、超音波センサー、フォースセンサーの3種類。フォースセンサーは、ONとOFFしかないタッチセンサーと異なり、押された圧力を感知できます。タイヤは従来と異なり空気の入らない固いタイヤを採用し、ブレが起きにくくなっています。また、上下左右様々な接続を可能にしたジョイントや、軸を通して固定できるプレートが新登場。リトル・ダヴィンチ理数教室で10年間扱っている、今はやりのビジュアルプログラミング言語「Scratch(スクラッチ)」でプログラミングするので、子供たちにはとっかかり易いと思います。



p-train


もう一つは、「デュプロ®プログラミングトレインセット」。かなり以前に「インテリジェンストレイン」という教材がありましたが、プログラミング教育の必要性が叫ばれる今、リニューアル盤として再登場しました。「止まれ」「方向を変える」「燃料の補給」「ライトのオン・オフ」「音」の5種類のアクションブロックがあり、線路の上に配置して、電車が通過する際にカラーセンサーでブロックの色を読み取り、そのブロックに応じて異なる動作を行います。レールを円形につなげって「ループ」を、12種類の異なる目的地を巡りながら順次処理と条件分岐を学べるとのこと。また、専用アプリで遠隔操作を行ったり、4つのテーマが用意されていて、テーマに基づいて自分自身でストーリーを考え学ぶことができたりできるそうです。

Truthの教室でも、発売を機にカリキュラム開発を開始いたします。ハンズオンしながらプログラミングを学べる教材が増えますので、ご期待ください。



トゥルースアカデミー  truth-academy.co.jp/

ブロック・サイエンス  http://truth-academy.co.jp/bs/

2019年3月8日金曜日

ロボット・サイエンスコースのご案内

 アドバンス~マスター2019 ソフト・センサなど随時更新

レスキュー、サッカー挑戦へのスキルを段階的にアップ!

 


科学の進化は日進月歩。それに伴い当アカデミーのロボカップ挑戦へ飽くなき探求心も進化中です。その時々のベストなセンサや部品を吟味し、競技に勝つためのスキルを提供すべく、2019年度のサッカー&レスキューに使用するソフト等は以下表になります。とはいえ、「基礎は大事」がモットー。各ステップでできることを正しく理解し、最大限に学んでから次期ステップへ喜びを感じてスキルアップできるようコース設定しています。講師たちがロボカップを経験しているからこその構成。勝つことが目的ではなく、勝つことで得る知識が大切。ロボカップは研究し続けることを飽きさせない魅力があります。



ロボットサイエンス2019年度開校コース概要

ジャイロコンパスセンサ


Truth academy ロボット・サイエンス
http://truth-academy.co.jp/rs/

2018年7月31日火曜日

トゥルースの視線【第131回】

ここが違う!TruthのSTEM教育④
理論・カリキュラム・実践の三位一体による高い実績


 当アカデミーは、2000年から教育用レゴブロックを教材とした科学技術教育、2001年からロボットを教材としたロボット製作・プログラミング教育、2008年らScratchなどを使用したプログラミング教育を行ってきたパイオニアとして知られています。いわゆる今はやりの「STEM教育(科学・技術・工学・数学の教育分野の総称)」の先駆けです。当時はロボット製作やプログラミングの教室はほとんど皆無であり、世間からはまだまだ玩具、お遊び程度に思われていた時代です。

 しかし、昨今はロボット教室やプログラミング教室が全盛の時代。そんな中、今年のロボットサイエンス体験会で初めて次のようなご質問を受けました。「ロボット教室はたくさんありますが、この教室は他と何が違うのですか?」と。改めて何が違うのかをまとめてみました。

1)根底として、プログラミング教育・ロボット教育の元祖、マサチューセッツ工科大学メディアラボのシーモア・パパート元名誉教授が唱える「コンストラクショニズム」という教育理論に基づく教育を実践。教育関係者からは「理論と実践が完璧に一致している」と高い評価を受けています。

2)実践に基づいたオリジナルのカリキュラム・授業案に対する信頼が高いこと。教師用の指導書として出版され、学校の先生を始め多くの指導者が活用していたり、科学館や行政機関、学校での授業提供も15年以上継続して行ったりしています。国立教育政策研究所の論文でも、私共の指導書に基づいた実践事例が紹介されています。

3)初心者から上級者まで学習できる豊富なカリキュラムを提供。ブロックサイエンスでは小2~3年生からレゴ社WeDoを使用してプログラムを学びます。ロボットサイエンスではレゴマインドストームEV3から始まり、ロボットの自作・センサー製作、C言語によるプログラミング、Arduinoを使ったロボット製作やプログラミング等、小学生から高校生まで学べる内容を用意しています。

4)教室の授業での指導は、当アカデミーの卒業生を中心に、国際的なロボットコンテスト「ロボカップジュニア」でジャパンオープン(全国大会)に何度も出場したり世界大会に出場したりして、現役時代(19歳以下)に活躍したOBが担当しています。彼らのロボット製作やプログラミングの思想や技術、考え方の文化が伝承される環境を用意しています。

5)ロボットコンテストを「これまでの学習の発表の場、広い地域からの人々との交流による学びの場」と捉え、積極的に参加しています。ロボカップジュニアでは、2004年からほぼ毎年日本代表として世界大会に参加し世界チャンピオンも輩出している、最も実績ある団体です。また、宇宙エレベーターロボット競技会で一昨年は小学生部門1位と3位、昨年は準優賞。FLLジュニアでも、モデルデザイン賞を受賞。今年から参加を始めた、米国発祥の国際的なロボコン「RoboRAVE」では、当アカデミーも属するNPO法人科学技術教育ネットワーク(NEST)が東日本大会の運営を依頼され、東日本での普及を図っています。

 また、NESTでは、現在世界的に科学教育に必要とされる「制御」と「データロギング」をテーマに、「NESTロボコン」や「ロボットの鉄人」「ICTサイエンスキャンプ」などを毎年行い、ICTを活用した教育実践事例のコンテスト「ICT夢コンテスト」で3年連続CEC奨励賞を受賞。教育の質の高さが評価されています。

 この17年間パイオニアとして日本のSTEM教育をリードしてきましたが、時代が私たちに追いついた今、さらなる魅力ある先進的な教育を提供していきたいと存じます。Truthの新たなチャレンジをご期待下さい。

トゥルース・アカデミー代表 中島晃芳


トゥルース・アカデミー ブロック・サイエンス
http://truth-academy.co.jp/bs/

トゥルース・アカデミー リトル・ダヴィンチ理数教室
http://truth-academy.co.jp/lv/

トゥルース・アカデミー ロボット・サイエンス
http://truth-academy.co.jp/rs/

2018年6月16日土曜日

夏休みサイエンス講座2018 受付開始!

夏休みサイエンス講座2018 受講生募集中!

プログラミング・算数工作・科学実験・ロボットの単発特別授業


講座内容、お申し込みはこちらから!

トゥルース・アカデミーの夏休みサイエンス講座は、プログラミング・算数工作・科学実験・ロボットなど盛りだくさんの1日単発または2日連続の短期講座です。夏休みの自由研究にも最適!
この機会にぜひ、トゥルース・アカデミーの研究・創作活動による楽しく熱中できる授業を体験してください。

 

幼稚園生~中学生まで、年齢に応じて、様々な講座を開講します。
是非、この機会に楽しくサイエンスを学んでみませんか?
お申込は先着順。
定員に達したクラスは募集を終了しますので、お申込はお早めに!



Truth Academy 夏休みサイエンス講座2018
http://truth-academy.co.jp/2018summer/


2017年6月30日金曜日

夏期特別授業2017 新講座ご紹介


夏休み期間だけのスペシャル講座
-低学年向けプログラミング&ロボティクス、電子工作、はんだ付け-


当アカデミー、ブロックサイエンスとリトル・ダヴィンチでは、例年、通常授業が夏期特別授業(夏休みサイエンス講座)に切り替わります。今年も全12講座のラインナップ。カリキュラム・授業内容はすべてオリジナルで制作しています。定番の講座もありますが、新しいニーズに対応するために次々と発表される新教材を吟味し、高い学びが得られる授業を創造し続けています。今年初の新講座をご紹介。

 
【プログラミング】イルカロボットを使って海底探査に挑戦!」(小学低~中学年)

レゴ社のロボティクス導入教材「WeDo2.0」を使用。昨年はこの教材で「洪水を防ごう」というタイトルで、モーターとセンサーの制御を学びました。今年は、さらにロボットを使った探査活動のシミュレーションとして、センサーが対象物の数を数え、離れたところにいる人間にその数を知らせる、という活動を行います。

 

【メカ工作】太陽発電で動く!スペースローバー」(小学低~中学年)
メカニカルサスペンション付の6つのタイヤが回転し前進する仕組みで、コンパクトなボディながら、太陽光発電で、小さな段差もゆっくり乗り越えて進むモデルを組み立てます。『遊星ギア(プラネタリーギア)』という、ちょっと変わった動きをするギアの仕組みも使われているモデルを使い、ギアやサスペンションが動く仕組みを目で見て確認したり、ギアの仕組みについて研究したりします。

 
【電子工作入門】はんだ付けで金属探知機を作ろう!」(小学中~高学年)
本格的な電子工作を体験できます。ループコイルを使用して、金属に反応してブザーを鳴らす仕組みを、はんだ付けして制作しながら学習します。はんだ付けはロボット製作の基礎となる技術であり、エレクトロニクスの理解への入り口です。小学生高学年のうちに、ぜひ経験してほしいスキルの一つです。


【NESTロボコン・ビギナーズプロジェクト】電子工作でロボコン・ロボットを作ろう!」(小4~中学生)
電子工作とはんだ付けはもちろん、プログラミングも体験。今年秋~冬にかけての、国際的なジュニア向けロボコンに挑戦できる、NESTイチオシのプロジェクトです。ロボット製作⇒プログラミング学習⇒ロボコン対策⇒ロボコン経験…と、当アカデミーのロボット・サイエンスの一連の活動の流れを短期間で凝縮して経験できる絶好の機会です。
http://www.npo-nest.org/workshop/robocon_bpro/
 

いずれの講座も、在籍していない一般生も受講できます。ぜひご紹介下さい!
 
お申込みは以下のTruth Academyのホームページから。
http://truth-academy.co.jp/2017summer/
 


2017年3月22日水曜日

FLL(ファースト・レゴ・リーグ)ジュニア大会報告


日本初開催『FLLジュニア』 
-理想の森をレゴで表現し「モデルデザイン賞」受賞-


2月12日(日)東京工業大学大岡山キャンパスにて『FLLジュニア2016』が開催されました。既に世界では広く開催されていたFLLジュニアですが、日本では今回が初開催となりました。ロボットサイエンス・ベーシックⅡが毎年挑戦しているFLL(ファースト・レゴ・リーグ)は9~16歳が対象ですが、FLLジュニアは6~10歳が対象です。今年のテーマは『動物と人との共生』。ミツバチの生息地に住む動物を1つ選び、その動物と人がお互いにハッピーになる方法を考え、問題解決策をレゴで作ったモデルとポスターを使って発表しました。
 
Truth Academyからは練馬校のジュニア・エンジニアⅠ生を中心とした6人チーム『ねりま大根』が挑戦し、クマが人里に下りて来ない解決策としてドングリが豊富な理想の森を考えました。カムで蝶の羽根を動かしたり、ギアダウンでハチをゆっくり回転させたり、ベルトドライブでドングリを循環させたり、リンク機構でクマを動かしたり、授業で学んだ様々な仕組みを応用して作った理想の森は会場でも大好評でした。観客からの質問に、自信に満ちた表情で説明する姿が印象的でした。
 
また、4分間以内で調べたことを審査員の前で発表するインタビュー審査では、5人の審査員を前に緊張していましたが、自分達が調べたことを堂々と伝えることもできました。審査の結果、「モデルデザイン賞」を受賞し、レゴのトロフィーを手にしました。審査員からは、「リンク機構、ギア、カムの仕組みや、モーターの正転と逆転を上手く利用したプログラミングにより、様々な生き物の動きを表現したところ」が受賞理由として発表されました。
初めての大会で、前日の夜は緊張して眠れなかったと話していたメンバーでしたが、堂々と発表を終え、自信に満ちた顔で一日を終えることができました。大会までの短い準備期間の間に、調べ学習やポスター製作、モデル製作と大変だったと思いますが、頑張ったからこそ経験できたこの成功体験を次の活動に生かして頑張って欲しいと思います。


ブロック・サイエンス ジュニアエンジニア
http://truth-academy.co.jp/bs/je12/

トゥルースの視線【116回】

トゥルース・アカデミーのプログラミング教育
-すべてのコースで学べるプログラミング-

 
先般お伝えしましたように、「リトル・ダヴィンチ理数教室」ではiPadを導入し、2008年以来小学2・3年生のみに行っていたプログラミングの授業を、年長以上のすべてにステップに導入することにしました。Code Studio, Scratch Jr(スクラッチジュニア), Scratch(スクラッチ)など発達段階に応じた教材を使用します。Code Studioは、全米の教育カリキュラムにプログラミングを組み込むことをミッションとしたNPO団体Code.orgが2014年9月に公開。幼稚園年長から高校までの生徒を対象とした実に豊富なカリキュラムを用意し、ガイド付レッスンを通じてプログラミングの基本概念に興味を持たせるツールとカリキュラムがセットとなっているものです。ロジックのブロックを操作させることによってプログラミングの基本概念が学べます。適切な順番に並べることで、キャラクターを動かしたり、図形を描いたりでき、図形や数量、論理、アルゴリズムが学べ、インターフェースはMITのScratchによく似ています。現在までに17万人の子供たちが参加しています。また、教師が個々の生徒の進捗をモニターできるインターフェースがあるのも大きな特長です。当アカデミーでも、全生徒の進捗状況と理解度をリアルタイムに把握して指導していきます。

2001年にスタートした「ロボット・サイエンス」では、リモコンで動くロボットではなく、各種センサーを用いてプログラミングにより、ロボットを思い通りに動かせることを主眼としています。教育版レゴ©マインドストーム©を教材とし、付属のプログラミングソフト(計測系の言語LabViewをベースにしています)を使用するところから始まりますが、C言語、C言語ライクなRobotCやArduino(アルデュイーノ)を学んだり、電子回路製作などに取り組んだり、子供たちの興味と関心に応じて学ぶことができます。そして、「宇宙エレベーターロボット競技会」や国際的なロボットコンテスト「ロボカップジュニア」などで、学習の成果を発揮します。昨年は宇宙エレベーターロボット競技会では優勝と3位。ロボカップジュニアでは、2004年からほぼ毎年世界大会に複数チームが出場し、世界チャンピオンを何人も輩出している伝統と実績があります。 

2000年から続いている「ブロック・サイエンス」ではプログラミングを扱わないのでは?と誤解していらっしゃる方もあるようですが、小学2・3年生を対象とする「キッズクリエーターⅡ」のステップでは、ロボティクス導入教材「WeDo」で、モーターやセンサーの制御の基本、プログラミングの文法の基礎を学びます。最近はWeDoを用いた教室も出てきたようですが、当アカデミーでは基礎理論の実験やモデル研究、問題解決学習(あることに困っている人を助けるためのものをレゴ©ブロックで発明しようという制作課題)を通して、ロボットの身体を動かす仕組みであるメカニズムを学んでいるので、プログラミングの工夫だけでなくモデルの改造もできるようになる点が大きな特長です。その成果が、FLL Jr.での受賞にもつながったのではないでしょうか? また、小学3年生以上の「ジュニアエンジニアⅠ・Ⅱ」では、各単元の最後にマインドストーム©を用いて、センサーを使った自動制御やデータロギング(実験データの収集と分析)を行っています。自動ドアや実際のコインの選別機を作ったり、振り子の等時性を調べてみたりといった活動です。さらに、小学5年生以上の「ジュニアインベンター」では、プログラミングによる制御とデータロギングを同時に行い、データによってプログラミングを修正するといった活動も行います。

ここ数年世界の教育現場で先進的な科学教育にしきりに求められている、プログラミング、ロボット製作、データロギングがここトゥルース・アカデミーには全てあります。また、教室の外に出てSTEM教育を広く普及する活動を行うのが、NEST(NPO法人科学技術教育ネットワーク)なのです。

― すべての学校の、すべての生徒が、コンピュータサイエンスを学ぶ機会を得るべきです ―



トゥルース・アカデミー 代表 中島晃芳


トゥルース・アカデミー ブロック・サイエンス
http://truth-academy.co.jp/bs/

トゥルース・アカデミー リトル・ダヴィンチ理数教室

http://truth-academy.co.jp/lv/

トゥルース・アカデミー ロボット・サイエンス

2017年2月15日水曜日

練馬つながるフェスタ2017



初開催!練馬つながるフェスタ2017 
-WeDo 2.0を体験しに来ませんか?-

来る2月19日(日)練馬区ココネリホール(練馬駅北口すぐ。ココネリ3階)にて『練馬つながるフェスタ2017』が開催されます。 今年初めて開催されるイベントで、地域で活動する50以上のNPO法人やボランティアグループが様々な企画で集まります。
NEST(NPO法人科学技術ネットワーク)は、WeDo2.0を使用し、センサー搭載ロボットをプログラミングで動かす体験を行います。参加費無料。1回40分・定員12名(小学生以上)で、11:30~、12:30~、14:00~、15:00~の全4回を予定しています。ぜひ遊びに来てください

詳細は練馬区ホームページへ。 http://www.city.nerima.tokyo.jp/kusei/koho/oshirase/tunafes.html


卒業制作


3月は卒業制作シーズン!
-各ステップごとのテーマで1年の成果を披露-


 ブロックサイエンス、リトル・ダヴィンチ理数教室は2 月下旬~ 3 月、下表のテーマで卒業制作に取り組みます。最終授業回が発表会となります。ご期待下さい(日時は各自StudentReport でご案内)。

ブロックサイエンス
ステップ 授業回 テーマ
ブロックビルダーⅠ(BBⅠ) 3月③④ わたしたちのまち
ブロックビルダーⅡ(BBⅡ) 3月②~④ 新しい動物園
ブロックビルダーⅢ(BBⅢ) 3月①~③ お城を作ろう
キッズクリエーターⅠ(KCⅠ) 2月④+
3月①~③
工場 or 遊園地のアトラクション
キッズクリエーターⅡ(KCⅡ) 玉ころがし
ジュニアエンジニアⅠ(JEⅠ) 2月④+
3月①~④
駅 or 港 or 空港
ジュニアエンジニアⅡ(JEⅡ) テーマ自由
例)ユニバーサルデザイン、スマートシティなど
ジュニアインベンター(JI)
リトル・ダヴィンチ理数教室
ステップ 授業回 テーマ
ダヴィンチプレキッズ(LVPre) 3月①~③ クリックスで作品づくり
ダヴィンチキッズⅠ(LVKⅠ) 3月①~③ クリックスで作るエジプトの世界
ダヴィンチキッズⅠ(LVKⅡ) 3月②③ パターンブロックで作る万華鏡
ダヴィンチジュニアⅠ(LVJⅠ) 3月①~③ ポリドロンで作る宇宙ステーション
ダヴィンチジュニアⅡ(LVJⅡ) Scratchでオリジナルゲームを作ろう

尚、1 年の学習の締めくくりとして、クラスで協力するカリキュラム期間のため、振替を受付できません。ご了解下さい。


2016年4月27日水曜日

2016年4月


『ロボカップ・ジャパンオープン2016愛知』報告
-世界大会まであともう一歩-
 



去る3月25日(金)~27日(日)までの3日間、愛知工業大学八草キャンパスにて、ロボカップ・ジャパンオープン2016愛知が開催されました。今回は、メジャー(大人の部門)とジュニア(19才以下の部門)の同時開催となりました。ジュニアは、全国から213チーム、海外チーム3チームが参加。当アカデミーからは、生徒4チーム10名、講師2チーム2名が出場しました。
 
 
今回の大会では、特にサッカーで多く使用されているリチウム系バッテリーの危険性が問題となり、事前申請・電池検査・充電管理など厳重な体制が敷かれました。また、海外チームが参加したサッカーのオープン・リーグとライトウェイト・セカンダリ・リーグは、世界大会で採用されているスイス方式で運営されました。これは、勝ったチーム同士、負けたチーム同士での試合を繰り返し、全チームの順位を確定する方式です。レスキューは、メジャーのレスキューと同一会場で行われ、ジュニアとメジャーをつなぐ「レスキューブリッジリーグ」のエキシビション大会が初めて行われました。
 
 
 
世界の教育学者が課す課題をクリアするたびに難易度が上がり、年齢の下限が年々上がる中、参加した生徒たちは健闘したものの、世界大会出場にはもう一歩及びませんでした。様々な思いをした、この3日間の経験と学習が今後の活動に活かされることを期待しています。
 
■ロボカップジュニア・ジャパンオープン2016愛知Truthチーム結果一覧

サッカー チャレンジ
ライトウェイト セカンダリIDB (鈴野N・宮崎J)総合4位 (国内3位)
ライトウェイト プライマリEXIT(鷺島Y、小倉S)予選敗退
レスキュー Line
プライマリNXT-SRT(矢頭K・飯塚M)11位
セカンダリZEEK9位
レスキュー Maze
-LINQ7位
ダンス チャレンジ
プライマリrescuejo(西村H、吉備T、竹島I、鈴木T)第3位
*青字はTruth講師チーム


トゥルース・アカデミー ロボット・サイエンス


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
 
 
2015年度ベーシックⅠ「グリーンシティチャレンジ」結果報告
-トゥルースのロボット・サイエンスが目指すもの-
 
 
  3月21日(月休)飯田橋校で、ロボット・サイエンス1年目ベーシックⅠの一年間のまとめとして、合同卒業競技会「グリーンシティ・チャレンジ」を開催しました。急な欠席もあり、チーム編成を当日入れ替え、最終的には全3チーム(各校1チーム)、8名が参加の競技会となりました。


 2回競技を行い、良いスコアの方を採用しました。いずれのチームも、1回目よりも2回目の方がスコアが上がったことは、とても良い競技経験になったという証明かと思います。また、優勝した日吉チームには、2年目の挑戦となったメンバーも含まれていました。スキル面でも競技における精神面でも成長し、経験が結果として現れました。



 問い合わせやご相談が多い時期ですので、ここで改めて、当アカデミーロボット・サイエンスの学習開始時期についてご説明いたします。当アカデミーのロボット・サイエンスはプログラミング学習を理論的体系的に学ぶコースです。小3生から対象学年としていますが、内容的には高校生まで学べるコースのため、低学年には難しいことを保護者の皆様に説明させていただいております。難しいのは学習内容だけではなく、競技会当日や競技会までのにおける自主的な活動(PC・部品など物の管理、当日や当日までのロボット開発のスケジュール管理など)を自ら実施でき、自分で責任を負えることが大切です。この点がきちんとできていないと、競技会で焦ったり、保護者を頼ってルール違反となったり、負けてしまった結果を受け入れられなくてロボット学習自体を嫌いになったり…ということにつながります。
 

 経験は力になるので、1年間学んでまだ学習姿勢が身についていない場合は、再度同じステップで復習することをおすすめすることもございます。当アカデミーのロボット学習は、自律型のオリジナルロボット製作を通じて、科学技術だけではなく、自立して考えられる論理的思考力、自らの力で問題解決できる能力、自己管理できる能力、コミュニケーション力、チームワーク形成力、プレゼンテーション能力を身に付ける、「チームによるプロジェクト学習」と位置付けておりますことをご理解いただけると幸いです。


トゥルース・アカデミー ロボット・サイエンス


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
 
 
COCO塾ジュニア講師紹介
-海外経験豊かなバイリンガル講師-
 
「やりたいことは、英語の先にある」をモットーに、COCO塾ジュニアでは、世界で活躍できるコミュニケーション力を身につけることを目的としています。そのため、国際的な感覚を身につけたコミュニケーション力の高い先生が求められます。桜台教室(練馬校内)・日吉本町教室(日吉校内)では、海外での生活経験豊富なバイリンガルの女性講師が50分オールイングリッシュの楽しい英語授業を展開しています。バイリンガルなので、ネイティブと変わらない英語力に加え、生徒の日本語も理解して指導ができます。また、保護者の方々への丁寧な日本語での説明も安心!と好評をいただいています。Akiko先生、Jay先生を紹介します。一緒に英語を楽しく学んでみませんか?無料体験レッスン、受付中です。
 
 
 
Akiko先生
高校時代に1年間アメリカに留学。その後、家族の転勤に伴う形で合計5年間をアメリカで過ごす。現地での生活や子どもを現地校に通わせた経験なども生かして、「英語が好き!」と言ってもらえるような楽しいレッスンを心がけています。中学2年生の母でもあり、日本の英語教育、英検受検についてのご質問やご相談にも対応できます。


 
 
 
 
Jay先生
フィリピン出身。現地の日系IT企業に5年間勤務経験あり。フィリピンでESL/TESL(英語を母国語としない子供達に英語を教えるメソッド)教師コースを終了。ケアギバー国家資格(チャイルドケア・高齢者ケア)保有。自ら経験した外国語を学ぶ難しさと楽しさを生かし、ゲームや音楽を取り入れた楽しいレッスンを心がけています。
 
 
 
 
トゥルース・アカデミー COCO塾ジュニア


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
 
 
 
トゥルースの視線【107回】

ブロック・サイエンスの問題解決学習とは?
-推論・実験・検証の学びのサイクル-


「問題解決力とは何か?」 あまりに漠然としていて、捉えどころがないような気もします。一般的に、問題解決力とは、「課題を正しく理解し、解決策を立てて実行する、そして、その結果を検証し、計画の見直しや次の計画への反映を行う能力」を指しているようです。 

また、問題解決力を構成する要素として、次のことが挙げられています。

①課題発見 (現状と目標[あるべき姿]を把握し、その間にあるギャップの中から、解決すべき課題を見つけ出す)

②課題分析 (課題の因果関係を理解し、真の原因[本質]を見出す)

③論理的思考 (複雑な事象の本質を整理し、構造化[誰が見てもわかりやすく]できる。論理的に自分の意見や手順を構築・展開できる)

④計画実行 (目的と目標を設定し、順序立てて計画して確実に実行する)

⑤検証 (計画して実行した結果を正しく評価し、計画の見直しや次期計画への反映を行う)

 教育の世界では、「問題解決学習法(Problem-Solving-Learning)」または「課題解決型学習(PBL=Project-Based Learning)」と呼ばれる学習法があります。アメリカの教育学者のジョン・デューイ(1859-1952)によって提唱されました。学習を能動的なものと規定し、知識の暗記にみられる受動的なものを脱却し、自ら問題を発見し解決していく能力を身につけていくことに教育の本質を求めるというものです。ここでは、教師が準備し設計したステップを踏んで学んでいく系統学習ではなく、生徒自身の自発性、関心、能動的な姿勢から、自ら体験的に学んでいく努力の価値を評価していきます。最近盛んに耳にする「アクティブ・ラーニング」(視線97回参照)に当たります。

 当アカデミーの「ブロック・サイエンス」コースでも、「問題解決学習」と呼ぶアクティビティを全ステップで一貫して行っています。簡単にいえば、「困っている人(動物)を助けるものをブロックで作ろう」というものです。例えば、ブロックビルダーⅡ(年中対象)の授業では、野生動物園を舞台にする「アニマル」という問題解決アクティビティを行います。まず、困っていたり不満だったりしている動物の絵を見て、何に困ったり不満だったりしているのか?(課題発見)、なぜ困っているのか?(課題分析)を皆で話し合います。その上で、子供たちは動物園の運営者として、その問題を解決するためには、どのような施設や設備、居住空間を作ったらいいか?(解決のための推論)について意見を出し合います。その上で、各自が自分の考えに沿って制作(計画実行)を行います。制作後、「自分はこう考えてこれを作った。ここはこんな工夫をした」などをクラスのお友達に発表します(論理的思考)。そして、最後に実験をして、その動物の問題が解決できたかどうかを確かめます(検証)。MITメディアラボ名誉教授のシーモア・パパート(視線106回参照)は、自身が提唱する教育理論「コンストラクショニズム」において、出鱈目な試行錯誤ではなく、「推論→実験→検証」という『正しい学びのサイクル』に基づく試行錯誤こそ、意義ある学習となる、と唱えています。

小学生の中学年~高学年の授業では、「ドラムペダルがないので作って下さい」「病院のリクライニングベッドを作って下さい」など、各単元の章末問題として問題解決学習を用意しています。メカニズム(物理・力学)の実験を通しての基本的な原理学習、モデル研究、モデルのモーターによる駆動とプログラミングによる制御を学んだ後に行います。これらの問題は、実際の仕組みを調べないと作れません。ですので、「これまで学んで身に付けた知識や技術と、新たに得た情報を基に問題を解決する」という、まさにOECDが行う国際的な学力調査「PISA」が求める学力(=知識や情報の活用力)を育成するカリキュラムとなっているのです。

トゥルース・アカデミー代表 中島晃芳


 
トゥルース・アカデミー ブロック・サイエンス
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トゥルース・アカデミー リトル・ダヴィンチ理数教室

トゥルース・アカデミー ロボット・サイエンス





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2016年3月20日日曜日

2016年3月

ロボカップジャパンオープン2016愛知 推薦チーム発表!

-全4チーム、10人がジャパンオープンへ!-
 
 
全国のブロック大会が終了し、関東ブロック大会からジャパンオープンへの推薦チームが3 月上旬、ようやく決定しました。当アカデミーからは、下表、青字のTruth 講師チームをのぞき、全4 チーム10 名が出場します。関東ブロック大会で3 位内に入賞しても推薦されなかったチームも多数あり、サッカービギナーズリーグは優勝1チームのみという非常に厳しい選抜でした。
 
各地域のブロックは増加し、全国大会・世界大会は小規模化している流れの中、今後ますますレベルアップしていくでしょう。選抜されたチームは、関東代表として、大いなる活躍を期待します。
 
春休み、ぜひ会場に足を運んでTruth チームを応援お願いします!
 
◆ジャパンオープン出場Truthチーム

サッカー ライトウェイト プライマリ
EXIT関東ブロック大会準優勝
サッカー ライトウェイト セカンダリ
IDB関東ブロック大会優勝
レスキューLine プライマリ
NXT-SRT関東ブロック大会優勝
レスキューLine セカンダリ
ZEKE関東ブロック大会準優勝
レスキューMaze セカンダリ
LINQ関東ブロック大会第3位
ダンスチャレンジ プライマリ
rescuejo関東ブロック大会準優勝
青色チームはTruth講師チーム
 

 
トゥルース・アカデミー ロボット・サイエンス


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3月は卒業制作シーズン

-ダヴィンチ・ジュニアⅡではScrtachでゲームをプログラミング!-


 

 
ブロックサイエンス、リトル・ダヴィンチ理数教室は2月下旬~3月は卒業制作シーズンとなります。

長年通っている方は、教室内にいたるところに制作中の各クラスの作品が保管されるのを見て、「そろそろ発表会だなあ」と楽しみにされている方も多いかと思います。1年間の学習成果を、クラスの仲間と共同で取り組み、作品として表現。一番褒めてもらいたい保護者の皆さまの前で発表する…この経験を繰り返し行うことが、子供たちの学ぶ意欲につながります。
各ステップの学齢に合わせたテーマや、制作時間を設定しています=下表参照。
 
ブロックサイエンス
ステップ授業回テーマ
ブロックビルダーⅠ(BBⅠ)3月③④わたしたちのまち
ブロックビルダーⅡ(BBⅡ)3月②③④新しい動物園
ブロックビルダーⅢ(BBⅢ)3月①②③お城を作ろう
キッズクリエーターⅠ(KCⅠ)2月④+ 3月①-③工場 or 遊園地のアトラクション
キッズクリエーターⅡ(KCⅡ)玉ころがし
ジュニアエンジニアⅠ(JEⅠ)2月④+ 3月①~④駅 or 港 or 空港
ジュニアエンジニアⅡ(JEⅡ)テーマ自由 例)ユニバーサルデザイン、スマートシティなど
ジュニアインベンター(JI)
リトル・ダヴィンチ理数教室
ステップ授業回テーマ
ダヴィンチキッズⅠ(LVKⅠ)3月②③クリックスで作るエジプトの世界
ダヴィンチキッズⅠ(LVKⅡ)パターンブロックで作る万華鏡
ダヴィンチジュニアⅠ(LVJⅠ)ポリドロンで作る宇宙ステーション
ダヴィンチジュニアⅡ(LVJⅡ)2月④+ 3月①-③Scratchでオリジナルゲームを作ろう
 
各クラスの発表会の日時は、Student Reportでお知らせしていますので、是非、発表会にご参加下さい。
昨年からダヴィンチジュニアⅡの卒業制作はScratchでゲームを作る内容を導入(Scratchについては、当月のトゥルースの視線をご参照下さい)。図形を描くプログラムを学習してきたことを生かし、
キャラクターを自分の思う図形上を動かすようにします。自分の好きな生き物に設定した二つの
キャラクターのアクション対決ゲーム。攻撃されたりしたりする回数を「変数」として使って計算し、
勝負が決まります。
 
 
「ゲームで遊ぶ人ではなく、ゲームを作る人になろう!」=トゥルースの視線第102回参照=


 
 
トゥルース・アカデミー ブロック・サイエンス
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トゥルース・アカデミー リトル・ダヴィンチ理数教室
 
 
 
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トゥルースの視線【106号】
 

プログラミング教育・ロボット教育のルーツ「シーモア・パパート」

『マインドストーム』-子供、コンピューター、そして強力なアイデア -

 
常々お話ししておりますように、当アカデミーでは、マサチューセッツ工科大学メディアラボのシーモア・パパート名誉教授が提唱する教育理論「コンストラクショニズム」に基づいた教育を提唱し、実践しています。教育関係者からは、「問題解決型の授業とは、こういうものなのか!」「理論と実践が完璧に一致している」という評価を頂いております。

ところで、シーモア・パパートとは、どんな人なのでしょうか?

パパートは、1928年3月1日に南アフリカで生まれた数学者であり、コンピューター科学者、発達心理学者です。後にMITメディアラボとなるMIT建築機械グループ認識学習研究班の創設者の一人でもあります。

1959年から5年間、スイスのジュネーブ大学で、ジャン・ピアジェの下で研究。ピアジェは発達心理学者として、質問と診断から成る臨床的研究の手法を確立し、『構成主義』を唱えました。これは、「子供は生まれながらにして積極的な知識の建設者である」という言葉に象徴されるように、ある対象について、子供たちが自分自身の力で理解を組み立てられるような形で教育すべきであるという学習・教授理論です。ピアジェはかつて「パパートほど私の考えを理解してくれる者はいない」と言ったそうです。ピアジェとの研究がパパートに大きな影響を与え、独自の教育理論「コンストラクショニズム」の考案につながりました。

1964年にマサチューセッツ工科大学(MIT)に移ります。そこで、「人工知能の父」と呼ばれるマービン・ミンスキーたちと共に、MITの人工知能研究所を創設。ミンスキーはパパートを「生きている内で最も偉大な数学教育者」と呼び、二人で人工知能の歴史の中でも大きな議論を呼んだ『パーセプトロン』を共著。本書は、ニューラルネットワーク解析の基礎を築いた一方、そこで示した結果により1960年代の第1次ニューラルネットワークブームを終わらせ、1970年代の「AIの冬」をもたらす原因のひとつにもなったとのこと。

1967年、ピアジェとの研究成果を生かし、コンピューターの使用を通じた児童の思考能力の訓練を目的とした教育用のプログラミング言語「LOGO」を開発。LOGOの最大の特徴は「タートル・グラフィック」です。画面上の亀(タートル)に動きと線描を命令し、プログラムに基づいて線で描かれた図形ができます。このLOGOを使った教育実践とその成果、教育理念と手法を著したのが、その著書『Mindstorms(マインドストーム)― 子供、コンピューター、そして強力なアイデア』(1980)。子供たちの「心」に「嵐」を吹き起こすという、強烈なインパクトのあるタイトルです。レゴ社のロボットキット「Mindstorms(マインドストーム)」の名前は、このパパートの著書の題名から取られたのです。

子供たちの理解に役立つよう、LOGOで操縦可能な亀のロボットがMITで作られたのは1969年。その後LEGO社との共同プロジェクトが立ち上がり、パパートの「コンピューターを搭載したレゴブロックができないか?」という提案により、MITメディアラボで「マインドストームRCX」が誕生。第2世代NXTを経て、現在のEV3となります。また一方で、「パーソナルコンピュータの父」と言われるアラン・ケイのダイナブック構想にも影響を与えました。アラン・ケイが自ら開発した「Squeak(スクイーク)」は、LOGOの手法を踏襲しています。また、パパートの下でレゴ・マインドストームの開発に携わったMITメディアラボのミッチェル・レズニック教授が、LOGO-Squeakの系譜を引き継いだ、「Scratch(スクラッチ)」を開発。現在では、子供のプログラミング教育で大流行となっています。

このように、コンピューター教育、ロボット教育やプログラミング教育の原点にいるのが、シーモア・パパートなのです。

知識は、理解するということのほんの一部に過ぎない。本当の理解というものは実際の体験から生まれるものである。

― シーモア・パパート ―

 


トゥルース・アカデミー代表 中島晃芳

 







トゥルース・アカデミー ブロック・サイエンス
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