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2015年12月9日水曜日

2015年12月

ロボカップジュニア2016神奈川西東京&東東京ノード結果報告

-全11チーム、27人が関東ブロック大会へ!-
 
 
 
11/21(土)に神奈川西東京、11/22(日)に東東京ノード大会が、都立産技高専・品川キャンパスで開催されました。サッカーオープン、レスキューMaze、Cospaceレスキューは、関東ブロック全体のエントリー数が少なかったため、ノード大会は行われず、全チーム関東ブロックへの推薦が決定。いずれのチャレンジもTruthからエントリー希望は無かったため、全チームがノード大会からスタートとなりました。
 
 
 
新ルールで初のノード大会となるレスキューLine。最後まで対策できていないチームが多かったようです。関東ブロックに進出したチームは、ノード敗退チームの気持も背負って、完璧にレスキューできるマシンになるよう努力して欲しいです。


 
サッカーでは、ほとんどのTruthチームがブロック大会進出できました。しかし、「もっと圧倒的な点差で勝つことができたはず」と担当講師。関東ブロックまでの1カ月、課題は明確です。


 
パフォーマンスでは失敗を重ねたけれども優勝できたダンス、rescuejo。誰もが納得できるパフォーマンスを関東ブロックでは必ずや披露しましょう!


 
神奈川西東京では、レスキューneos、サッカーvaioのTruthベテランがノード敗退となり波乱の幕開けとなったロボカップ2016。続く生徒たちの挑戦に期待して下さい。
 
 
◆◇ロボカップジュニア2016 開催概要◆◇
 
■関東ブロック大会 :12月23日(水祝)
都立産技高専・品川キャンパス https://rcjj-kanto.org/
 
■ジャパンオープン2016愛知 :2016年3月25日(金)-27日(日)
愛知工業大学・八草キャンパスhttp://www.robocupjunior.jp/
 
■ロボカップ2016ドイツ・ライプツィヒ世界大会:2016年6月30日~7月3日
 
 
 
 
 
トゥルース・アカデミー ロボット・サイエンス




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2015年度 第3回「算数・数学思考力検定」
-2/20(土)日吉校、2/21(日)飯田橋校で実施-
 


年3回行われる「算数・数学 思考力検定」の2015度第3回が、2016年2月20日(土)日吉校、21日(日)飯田橋校にて実施されます。公開会場となっている当アカデミーでは、どなたでも受検できます。

この検定試験は、算数・数学について世界が求めるPISA型の総合力を判定し分析するものです。

対象は小1~中3。10級~3級まで受験できます。申込〆切は2016年1月19日(火)です。

算数・数学 思考力検定
http://www.shikouryoku.jp/

トゥルース・アカデミー リトル・ダヴィンチ理数教室


 

 

 


 
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
 
COCO塾ジュニア
 
少人数制、オールイングリッシュの45分授業
-「新年度準備コース」1月・2月に開講!-
 
 
 来年3月からスタートする新年度授業にスムーズに参加できるよう、COCO塾ジュニアでは新年度準備コースを開講します。
 
Truth自慢のバイリンガル講師による、45分間オールイングリッシュの授業による少人数クラス制(1クラス6名限)。キメ細かい指導が可能です。この機会に、COCO塾ジュニアの授業をぜひご体験ください!
 
◆COCO 塾ジュニア「新年度準備コース」概要◆

■ 開催期間:2016年1月~2月の指定日

■ 開講教室/開講曜日
  COCO塾ジュニア日吉本町教室(日吉校)/火曜・水曜
  COCO塾ジュニア桜台教室(練馬校)/水曜・木曜

■ 受講料:4回コース5,560円、8回コース11,120円(教材費・入会金不要
 
■ 対 象:年少~中学生 
※詳細は各教室までお問い合わせください
 
 
トゥルース・アカデミー COCO塾ジュニア
 
 
 
 
 
 
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
 
 
ツリー・トナカイ・ケーキをブロックで
-X'masアクティブティで教室を楽しく!-
 

 ブロックサイエンス幼児クラスを中心に、12月の授業はクリスマスを彩るアクティビティで満載です。年少(BBⅠ)クラスでは、自分だけの小さなツリーから全クラス共同で大きなツリーを制作。年中(BBⅡ)では、リースやサンタとプレゼントを運ぶソリを、年長(BBⅢ)では、クリスマスケーキと
レシピ、小1~2(KCⅠ)ではサンタに気づいてもらうための仕掛けのある家を作ります。


また、教室には大きなツリーの木を用意=写真は昨年の様子。全員でベーシックブロックで飾りを作ります。ブロックは飾り付けに最適です。子供たちの手作りで、X’mas一色に染まる教室をお楽しみ下さい。




トゥルース・アカデミー ブロック・サイエンス
http://truth-academy.co.jp/bs/





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プログラミング教育の必修化【その2】
 -プログラミング学習の必要性と意義 -

 

 「世界最先端IT国家創造宣言」(20146月改訂・閣議決定)において、「『情報資源立国』となるためには、それをけん引する人材、それを支える人材、それを享受して豊かに生活する人材が必要であり、(中略)、発達段階に応じた情報教育、及び学習環境の充実(ソフト・ハードを含む)が必要となる。その際、初等・中等教育段階におけるプログラミングに関する教育の充実に努め、IT に対する興味を育むとともに、IT を活用して多様化する課題に創造的に取り組む力を育成することが重要であり、このための取組を強化する。」とあるように、日本もやっと児童に対するプログラミング教育を国家戦略として位置づけたようです。
 
 主に楽天やサイバーエージェントなどインターネットを利用したコンテンツ産業を行う企業群が参加する経済団体「新経済連盟」の教育改革PTによる「プログラミング教育の充実に向けて(教育改1次提)」では、「(プログラミング教育は)プログラマー人材育成にとって必要であることはもちろんのこと、それにとどまらず、21世紀型の基本的な素養として必要である」として、プログラミング教育の意義について次のように述べています。
 

①世界の潮流はSTEM教育。テクノロジーとの対話がプログラミング

世界では、今後必要な素養として「ScienceTechnologyEngineeringMath」のSTEMが重要とされている。プログラミングは、テクノロジーを活用する能力を向上させるもの。
 
 
21世紀の世界はプログラムで構築されている
 
あらゆるデバイス、サービスの背後にはプログラムがある。世界が何でできているのか、世の中を動かす仕組みを知る必要がある。
 
 
③プログラミングが養ってくれる力
 
プログラミングを学ぶことで、自らのアイデアをどのようにすれば実現できるのか、論理的に考え、障害を取り除きながら実行していく力を養える。自らのアウトプットを積極的に世の中へ発信できる。これは、社会で活動するための普遍的な力になる。
 
 2013122日、秋葉原の秋葉ホールにて、角川アスキー総合研究所主催の「なぜプログラミングは必要なのか」というシンポジウムが開かれました。セッション「教育とコンピュータ」では次のような意見が出ました。コードを必修科目とする通信制普通科高校「コードアカデミー高等学校」のスーパーバイザーを務める松村太郎氏は、「その目的は、『読み・書き・そろばん』に加えてコードを学ぶことで、テクノロジーが分かり、自分で作れる人を作ることだ」と。ベネッセコーポレーション・デジタル戦略推進UX開発セクションの鈴木久氏は、「人がすべきこととコンピューターがすべきこととの切り分けができる力、問題抽出力、課題解決力を身につける環境や機会を作りたい」と。デジタルえほん代表取締役・NPO法人CANVAS理事長の石戸奈々子氏「プログラミングによって、論理的に考え問題を解決する力、他者と協力して新しいものを生む力、さまざまな表現手段を身につけることができる」と。
 
 板垣朝子WirelessWire News編集長は、このシンポジウムの感想として、「今のプログラミングとは単にコンピューターを動かすためのコードを書くことにとどまらず、人を動かすためのルールや仕掛けを作ることまでが含まれる。コンピューターやネットワークをコントロールするための道具としてのコードを使いこなすことと、コンピューターやネットワークでつながる人やものの関係性をデザインして社会を変えること。プログラミングには2つの意味があるとも言い換えられるだろう。そして、コードを書き、コンピューターを動かす経験をすることで、2つのプログラミングをする力は鍛えられる。だから子供や若い人が、コードを学ぶことには意味がある」と述べ、Rubyアソシエーション理事長のまつもとゆきひろ氏の「プログラミング言語は自分の意図をコンピューターに伝える手段であると同時に自分の考え方を明確にする手段」という言葉を紹介し、「思考の道具としてもまた、コードの読み書きは有用だということなのだろう」と。
 
当アカデミーは、1960年代に子供の学習用プログラミング言語LOGOを開発し、LEGO Mindstormsの生みの親でもある、マサチューセッツ工科大学メディアラボ名誉教授シーモア・パパート氏の提唱する教育理論「コンストラクショニズム」を実現する目的で現在のSTEM教育を始め、その一環としてプログラミング教育を提供しています。最近様々なプログラミング教育ツールが出てきていますので、少しずつ幅を広げ多様なニーズに応えられればと存じます。
 
今世界でコンピューターを利用した技術革新を主導しているのは「プログラミングの専門家」でなく、「プログラミングできるその分野の専門家」になってきている。例えば、スマート農場で技術革新を起こせるのは「プログラミングできる農民」だ。
 
―「『プログラミング強国』へ教育を」 坂村健 東京大学大学院情報学環教授―
 
 
トゥルース・アカデミー代表 中島晃芳
 
 
 
 
トゥルース・アカデミー ブロック・サイエンス

トゥルース・アカデミー リトル・ダヴィンチ理数教室
 
トゥルース・アカデミー ロボット・サイエンス




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2015年11月18日水曜日

2015年11月


FLL(ファーストレゴリーグ)2015

テーマは「TRASH TREK」-Trash to Treasure-
ゴミ問題について斬新な解決法を考えよう
 
 
 
米NPO法人FIRSTとLEGO社による世界的なロボットコンテスト「FLL2015」(http://firstjapan.jp/)の今年のテーマはゴミ問題です。9月に登録が開始され、当アカデミー飯田橋校・練馬校のロボット・ベーシックⅡ13名2チームが出場します。12月20日(日)東京工業大学大岡山キャンパスで開催される「東日本第2ブロック大会」に向け、活動中です。

 

 FLLには「ロボット競技」と「プレゼンテーション競技」があります。
 プレゼンテーション競技では、テーマ「ゴミ問題」について、現状の調査と問題点を見つけ、革新的なアイデアを考え、パワーポイントや資料を使ったり、作品制作したりして審査員の前で
披露します。

 ロボット競技では、ゴミ問題にちなんだ様々なレゴのモデルが置かれたフィールド上でロボットに各ミッションを行わせます。12種のミッションを、制限時間2分30秒以内に
どのぐらいクリアできるか、が課題です。また、ロボットの構造や技術、戦略をアピールするロボットデザインのプレゼンテーションも審査の一環です。


 50以上のチームが、同ブロック大会に参加参加予定。ブロック大会で優秀な成績を収めると、来年2月14日(日)に行われる全国大会に出場できます。

 挑戦するトゥルースの子供達に応援よろしくお願いします!!

Truth Academy FLL出場チーム

チーム名名前学年
ゴミ減らし隊

飯田橋校
山内 Y中1
柳澤 H中1
関 T小6
青山 Y小6
下川 K小6
廣瀬 T小6
平田 R中1
 3R
(スリーアール)

練馬校

飯田橋校
三森 K小5
北向 W小5
吉岡 R小6
櫻井 K小6
野中 Y小6
奥原 N小6


トゥルース・アカデミー ロボット・サイエンス




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第三回『宇宙エレベーターロボット競技会』報告

-マシンの軽量化・バランスがポイントに!-
 
 
 11月8日(日)第三回宇宙エレベーターロボット競技会が日本科学未来館にて開催されました。北海道~京都まで、全国から62チーム214名が集結。当アカデミーからは、小4~中1生の在籍生で結成した「スリモリンク」「TK2」の2チームが参加しました。


 午前中は、日大・青木教授による「宇宙エレベーター計画」についての講演会。その後、参加チームによる30秒ス
ピーチがあり、ステージ上でチーム紹介を行いました。約1時間の調整時間のあと、いよいよ競技スタートです。


 重力に逆らってマシンを上昇させるため、軽量化とバランスが最重要ポイントです。モーター無しで動く仕組みにしたり、高いVの電池を使って電池本数を減らして軽量化したり…と、様々なアイデアのマシンが登場。しかし宇宙ステーションに引っかかったり、途中でバランスを崩してフィギアが落ちてしまったり…と、苦戦が続いていました。
 
残念ながらTruth2チームも上手くマシンが動かず、ともにミッションをクリアできませんでした。バッテリーボックスをリモコン操作することで軽量化した東京・三鷹のチームが35秒という驚異的なスピードで満点を出し、優勝しました。上位に食い込んだチームは、いずれも改良に当たって、実験データを綿密にとり、その結果を考察してバーションアップする手法をとっていたのが印象的でした。

「来年も挑戦したい!」とTruthのメンバー。この経験を糧に、必ずや、来年、リベンジしましょう!!

 
 
 
 

トゥルース・アカデミー ブロック・サイエンス





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ロボカップ2015中国・合肥世界大会出場
 

-「MFM」小倉君、多摩市教育委員会から表彰-



 7 月のロボカップ2015 中国・合肥世界大会に、ダンス・プライマリ部門でベストデザイン&コンストラクション賞を受賞した「MFM」のメンバー、小倉S君( 中2) が、10 月16 日、在住する多摩市の教育委員会から表彰されました。同教育委員会では、教育・学術・スポーツ等の振興発展に尽力し、功績が顕著な人に表彰を行い、平成27 年度上半期表彰では、7 名と2 団体が受賞されたそうです。

 世界のみんなを驚かせた二足歩行する恐竜ロボットを担当し、リーダーとして奮闘した小倉君。「先生と、チームメンバーのおかげ」と話していました。1列目右から2番目が小倉君  今年、小倉君はサッカーライトウエイトでロボカップに出場予定です。



トゥルース・アカデミー ロボット・サイエンス




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X’masにアルゴ&トリンカで理数脳を鍛えよう

-算数ゲーム大会 参加者募集!!-


 
12 月23 日( 水祝)、冬休みサイエンス講座の一環として、頭をよくする算数ゲーム「アルゴ大会」(キッズⅠ・Ⅱレベル、年中- 小1 対象)、「トリンカ大会」(ジュニアⅠ・Ⅱレベル、小1-3 対象)を飯田橋校で開催します。
 アルゴ大会リトル・ダヴィンチ在籍生でなくても、どなたでも参加できます。アルゴは大手書店
で販売されているほか、DS 版でも取り扱っています。トリンカは現在は、DS 版でのみ販売されています(大会はカードを使って行います)。
 
 同ゲームは、当アカデミー冬休み講座で大会として行うようになったのは2012 年からですが、それ以前も年間行事として常にとりあげてきたほどの名作です。数の大小の並びからカードの数字を推理する「アルゴ」は、ダヴィンチ・キッズⅠの授業内で少ないカード枚数から始め、徐々にカード数を増やして推測する力を鍛えています。

 ひいた数のカードと四則演算記号を色々組み合わせて正しい数式を作る「トリンカ」は、ダヴィ
ンチ・キッズⅡでは足し算引き算のみで、ダヴィンチ・ジュニアⅠでは掛け算、割り算も入れて取り組んでいます。

 例年、熱い闘いが繰り広げられるので、負けた子は泣き出してしまうほどです。ルールはWeb で公開されていますし、当日、練習から行いますので安心してご参加下さい。お申込・詳細は「冬休みサイエンス講座2015」お知らせをご覧下さい。


トゥルース・アカデミー リトル・ダヴィンチ理数教室




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トゥルースの視線【102回】
 
プログラミング教育の必修化

-各国のIT教育事情-

 

昨年3月のトゥルースの視線86回「続・グローバル化時代の学力(2)プログラミング・スキル」において、プログラミング教育がこれからますます重要になることをお話しいたしました。

当アカデミーでは、2008年に最初のScratchの講座を開催しましたが、当時はほとんど受講者が集まりませんでした。しかし、201312月「全てのアメリカ人にプログラミングを学んでほしい」というにオバマ大統領の演説を機に状況は一変し、今では日本でもScratchを始め、様々なプログラミングを子供たちに教える教室が続々と現れてきました。隔世の感があります。

日本では、2012年の新学習指導要領により中学校の「技術・家庭」で「プログラムと計測・制御」が必修科目となっています。各国のプログラミング教育必修化の状況を見てみたいと思います。

イスラエルは、2000年に「コンピューターサイエンス教師センター」を設立し、カリキュラムや教材をそろえて高校での必修科目としました。現在、イスラエルでは最短でも3年間で90時間を必修とし、より高度なコースでは270時間、450時間にのぼります。その結果、コンピュータ―関連に強い人材が豊富で、イスラエルはNASDAQへの上場数は米国に次ぐ2位だそうです。現在は中学への導入も計画中とのこと。

イギリスでは昨年20149月から、516歳の義務教育公式カリキュラムにプログラミング教育を導入しましました。それに先立ち、ロンドンで行われたカンファレンス「Skills 2014 Summit」で、財務長官と教育長官が、この重要な技能の普及と活発な起業家精神の育成を図るために、教師を対象とするプログラミングの教育訓練事業を開始する、と発表したそうです。

フィンランドでは、2016年から小学校の必修科目としてプログラミングが加わることが決まっているます。12年生からプログラミングに触れ、ツールやゲームを自ら作る経験を組み込むそうです。「今やテクノロジーと生活は切っても切り離せず、コンピュータサイエンスに関する知識は世界を正しく知るために必要不可欠。特殊な技能ではなく、市民として一般的な知識になっていくはず。プログラマー育成に力を入れるというより、すべての人に機会を与えるのが目的」(教育文化庁のサ・スオミネン氏)

 その他、韓国では20153月の新学期から中学校、20173月から小学校の正規教育課程としてソフトウエアを教えることになり、Skypeが生まれたIT大国エストニアでも2012年に小学校から高校まで計20校のパイロット校でプログラミングの授業を実施。オーストラリアでは連邦政府の新たなカリキュラム案で8歳~13歳のプログラミング教育を必修化したり(2016年より実施見込み)ニュージーランドでは2011年に高校生がプログラミング等のコンピュータサイエンスを学ぶ新カリキュラムが導入されたりしています。

 次回は、今なぜ子供たちにプログラミング・スキルが要求されているのか?プログラミングを学ぶことによって何が得られるのか?ということを考えたいと思います。



トゥルース・アカデミー代表 中島 晃芳
 
 
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【ご案内】
15歳以下の子供向けプログラミングコンテストの作品募集
 
「全国小中学生プログラミングコンテスト 9leap(ナインリープ) ジュニア・プログラマー・チャレンジ2015」を12月から開催! 募集期間は2015121日〜2016120日、テーマは「みらい」。興味のある方は参加してみてはどうでしょうか?

 
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トゥルース・アカデミー ブロック・サイエンス

 
トゥルース・アカデミー リトル・ダヴィンチ理数教室
 
トゥルース・アカデミー ロボット・サイエンス







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2015年10月21日水曜日

2015年10月


ロボコンの秋!11月から大会始まる
-ロボカップ2016開幕、宇宙エレベーターロボット競技会に2チーム出場 !-
 
 

ロボコンの秋!11月から各ロボコンが開催されるにあたり、当アカデミーでは大会当日に向け、白熱調整中です。


 
ロボット・アドバンス以上のクラスが出場するロボカップジュニアは、関東4地域でノード(予選会)が始まります。活動場所が拠点となるため、当アカデミーは飯田橋校・練馬校が東東京ノードへ、日吉校が神奈川西東京ノードへ出場します。


 注目はレスキュー新ルール。2015中国世界大会から、レスキューLine(旧レスキューA)、レスキューMaze(旧レスキューB)と名称も変更。レスキューLineはフィールドも大幅に変わり、対応したロボット開発が間に合うかどうか?が勝負です。また、当アカデミーからは初めてサッカー独自リーグに1チームが出場。独自リーグは、ロボットが2輪であることが基本ルールで、全国大会までの開催ですが、サッカー初級向けのチャレンジです。

 

 

 宇宙エレベーターロボット競技会には2チームが出場。メカニズム力が問われる同競技は、ブロックサイエンス在籍生からも参加者を募っています。昨年の悔しさをリベンジするために、再挑戦する生徒もいます。今年から少し難しくなったルール(宇宙ステーションが1部屋→2部屋に変更)に対応するため、パワフルなEV3モーターを利用してフィギュアを運ぶ構造を制作中。チーム一丸となって頑張っています。ぜひ、応援してください!

★ロボカップ2016出場チーム一覧★

チャレンジチーム名ノード名前学年
レスキュー  Line

プライマリ
NXT-SRT東東京飯塚 M中1
矢頭 K中1
COG WHEEL
(コグホイール)
東東京渡戸 T小6
小沼 M中1
ROBOCUE東東京渡辺 T中2
秋山 Y中2
レスキュー  Line

セカンダリ
3Bit
(サンビット)
東東京竹下 H中3
西澤 E中2
金廣 R中3
neos
(ネオス)
神奈川
西東京
杉山 S中2
宮下 M高1
新美 S高2
Arrow              (アロウ)神奈川
西東京
及川 J中3
及川 K中3
岡田 N中1
サッカー ライトウェイト

プライマリ
ブラック東東京斎藤 S中2
富岡 K中2
菅谷 T中1
EXIT
(イグジット)
東東京小倉 S中2
鷺島 Y中1
サッカー ライトウェイト

セカンダリ
IDB
(アイディービー)
未定鈴野 N中3
宮﨑 J高1
VAIO
(ヴァイオ)
神奈川
西東京
林 T高専2
井下 N高3
絵空事東東京福島 N高1
松本 S中3
Try^3
(トライトライトライ)
東東京池田 K中3
河合 H中3
サッカー 独自
プライマリ
panther
(パンサー)
東東京高津 S小6
泉 S小5
ダンス プライマリ未定神奈川
西東京
西村 H小6
吉備 T中1
鈴木 T中1
竹島 T小6

★宇宙エレベーターロボット競技会出場チーム★

チーム名 生徒名 学年
スリモリンク 鈴木 T 中1
竹島 T 小6
垂水 T 小5
TK2      小林 R 小4
保田 K 小5
穴田 K 小5



【大会、競技会概要】

■ロボカップジュニア2016 http://rcjj-kanto.org/news.html

・神奈川西東京ノード大会 11月21日(土)都立産技高専・品川キャンパス
・東東京ノード大会 11月22日(日)都立産技高専・品川キャンパス
・関東ブロック大会 12月23日(水祝)都立産技高専・品川キャンパス
・ジャパンオープン 3月25日(金)-27日(日)愛知工業大学八草キャンパス
・ドイツ世界大会  6月29日~7月3日 ライプツィヒ


■第3回宇宙エレベーターロボット競技会
・11月8日(日)日本科学未来館  http://space-elevator.narika.jp/
 
 



トゥルース・アカデミー ロボット・サイエンス





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NESTロボカップジュニアOB会2015報告

-つながる、広がる、羽ばたくロボカップOBたち-



「ロボットの鉄人2015」最終日の921(月祝)、会場の国立オリンピック記念青少年センター内のカフェで、NESTロボカップジュニアOB会を開催しました。ロボカップ参加者OBだけでなく、メンター、保護者、征ツアー旅行代理店の方など約30名が集結=写真上。思い出話、近況報告、将来の夢なども語り合い盛り上がりました。

 これまでも鉄人合宿中に、遊びに来てくれたり、鉄人として指導してくれたりと、個々に顔を見せに来てくれていましたが、一同に会して、交流をつなげると同時に広めていきたいと思い、今年初めて開催しました。仕事で忙しくて、参加できないOB達もいましたが、参加してくれた諸君の堂々たる自己紹介っぷりは、さすがロボカッパー。博士課程に進む、ゲーム会社に就職決定、ゼネコン勤務1年目…とそれぞれに羽ばたいていました。

 また、先日のマスター日曜講座のときに、ふらっと立ち寄ってくれたのは、Truthマスター講座開講の祖、O君。


OB会は仕事で行けなかったので」と、スーツ姿で律儀に顔を見せてくれました。現在は大手メーカーの研究職に就いています。久しぶりに、後輩達のロボットを見て、厳しく鋭くアドバイスしてくれました。

同じ目標に向けて頑張った仲間との時間は、人生の宝物です。これからも、ロボカッパーたちのつながりを絶やさぬよう、NESTが一役買いたいと思います。



トゥルース・アカデミー ロボット・サイエンス





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英語を使って、自分の考えを伝えよう

-11 月に「スピーチ発表会」を開催!-
 
 
COCO塾ジュニアは、英語を使って自分の考えを主張し、様々な場面で活躍できる未来像を目指しています。それを具体的に実現していく英語学習の一貫として「スピーチ発表会」を開催します。
 
小学1年生以上の生徒達が、レベルに合わせて設定されたテーマに沿って、個人発表形式でのスピーチに挑戦します。小学生低学年対象のクラスでは、グループで手遊び歌を披露し、その後1人ずつ自己紹介をスピーチします。
 
日吉本町教室では11/23(祝月)川崎市産業振興会館で他教室生徒と合同で、桜台教室では11/26(木)に教室で全クラス合同で開催。
 
「恥ずかしい」「上手く話せるかな?」と、みんな少し緊張気味です。でも不安を吹き飛ばすには練習あるのみ。「大きな声で、正確な発音で」を目標に各教室鋭意練習中!ご期待下さい。
 
 
 
トゥルース・アカデミー COCO塾ジュニア英語教室





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Truth教室やNEST活動が新聞記事に!

-教育的な意義の評価


 

今年の10月に入って、私共の活動に関わる2本の新聞記事が立て続けに掲載されました。
 
一本は、NPO法人科学技術教育ネットワーク(NEST:ネスト)の「ロボットの鉄人」合宿を扱った、10/2(金)日本経済新聞・夕刊です。タイトルは、『ロボコンに熱視線 ― 問題解決力や論理的思考 育つ』。
 
http://truth-academy.co.jp/wp/wp-content/uploads/2015/10/nikkei.pdf

「ロボットの鉄人」は、ICT (情報コミュニケーション技術)を用いた教育実践事例の全国規模のコンテスト「ICT夢コンテスト」で平成25年度CEC奨励賞を受賞しました。「ICT夢コンテスト」での評価は、教育の専門家による評価と言ってもよいかと思います。しかし、今回一般紙である日経新聞が取り上げてくれたということは、その教育的な意義について、広く興味や関心が抱かれる時代になってきたということではないでしょうか? 担当の記者からいろいろなことを聞かれましたが、紙面では「自分の頭を使ってトラブルに対処することが大切。社会で必要な問題解決力や論理的思考力が育つ効果がある」という私の言葉を載せています。また、ロボカップジュニアというロボットコンテストでは)「チームメイトと協力してプレーをすることでコミュニケーション力や協調性も身につく」という、ロボカップジュニア・ジャパンの高橋友一・代表理事(名城大学教授)からのコメントを紹介しています。ロボット教育が技術に偏った狭い教育というイメージから脱却し、一般的かつ普遍的な意義を持つ教育として認知されてきたとも考えられます。
 
もう一本は、10/5(月)日本教育新聞のシリーズ「塾が変える学びと育ち」。こちらは教育専門新聞です。『ブロック・ロボット教育 ものづくりで新たな世界築く力』というタイトルで、トゥルース・アカデミーを取り上げています。
 
http://truth-academy.co.jp/wp/wp-content/uploads/2015/10/kyoiku.pdf
 
ここでは、トゥルース・アカデミーが「マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボのシーモア・パパート教授が提唱する『コンストラクショニズム』― 子供たちが活動を通して知識を獲得し構築するという学習理論」に出合ったことに始まり、「目指すのはPISA型学力の向上だ。特に、自分の持つ情報や技術を活用する『科学的リテラシー』を、新しい世界をつくる力と考えて重視。ものづくりを通して、この力の育成を図っている」「その全ての授業が問題解決型で行っている」「ものづくりは個人作業のイメージが強いが、同社では少人数グループで授業を行う。社会性の習得も教育目標の一つだからだ」と、当アカデミーの教育理念を紹介しています。また、「子どもの好きな分野で、意欲的に通っている。考える力を育てる機会にいいと思う」という保護者の言葉を載せています。日本教育新聞のこのシリーズでは塾という民間の教育機関の新しい教育を取材しています。今まさに、日本の、いや、世界の教育が大きな転換期に来ており、その方向性を必死に模索している状況にあります。公教育の枠にとどまらず、民間教育の先進的な取り組みにもヒントを見出そうとしているのです。
 
昨年は、テレビ東京「モヤモヤさま~ず」ではロボカップジュニアの参加チーム(ダンス世界大会パフォーマンスチャンピオン『TOKYO2020)が取材を受け、日本テレビ「news every」ではブロックで遊びながら学ぶ教室として紹介されました。これらのメディア露出は教室を知っていただく大きな機会となりましたが、今年の新聞掲載では、教育的な意義により関心を持って頂けるようになった気がします。実践を通して21世紀型の教育を提言してきたTruthNEST共に、大きな転換期にある日本の教育に有意義な影響を与えられるよう、日々精進していきたく存じます。ご期待下さい。


トゥルース・アカデミー 代表 中島 晃芳




トゥルース・アカデミー ブロック・サイエンス
 
トゥルース・アカデミー リトル・ダヴィンチ理数教室
 
トゥルース・アカデミー ロボット・サイエンス






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