3競技全て決勝進出!2種目で入賞!!
11月27日(土)・28日(日)の両日、石川県の加賀市スポーツセンターにて加賀RoboRAVE(https://www.roborave-kaga.com/)大会2021が開催されました。
2年ぶりの開催(昨年はコロナの影響で中止)で、参加チームは71チーム(高校生6チーム、中学生21チーム、小学生45チーム)。あいにく海外からの参加はありませんでしたが2日間にわたる熱い戦いが繰り広げられました。
今年度はコロナ禍での開催ということで、手指消毒・マスク着用はもちろんのこと、選手・メンター以外は競技会場であるメインアリーナに入れず、2階からの観戦とされたり、出入り口が決められ動線が一方方向になっていたり、また、一番参加チームの多い競技では、参加者を2ブロックに分けて1時間ごとに競技時間を交代するなど密集を避けるシステムが採られたり…と運営上も様々な工夫が凝らされた大会でした。
NESTからは、小学生部門にトゥルース在籍生2人で組んだチームWorld Complete SKが参加。1チームでアメージング・ラインフォロイング・スモーボットの3競技にチャレンジしました。参加チームの多い小学生部門の中でも、3競技に参加するのは我がチームだけ。
中でも、小学生45チーム全てが参加するアメージングでは、競技時間の制約がある中、上手くロボットの調整を進め、エントリーした3種目全てで決勝に進出することができました。
アメージングの決勝では、初戦で優勝校の金明小学校チームと当たり、両チームとも完走するもタイム差で惜しくも一回戦敗退。入賞には届きませんでした。しかし、他の2競技については、スモーボットは2位(惜しくも中学生チームに敗退)、ラインフォロイングは3位(1・2・3位ともに満点を獲得。残念ながらタイム差で3位)と表彰台にのぼる大健闘となりました。
競技のほかにも、JAXA安全・信頼性推進部の上森規光氏による講演会が開催されたり、中庭でドローンの体験会が行われたりと、IT教育に真剣に取り組んでいる加賀市の気合が感じられる大会でした。来年は、海外からの出場チームも含め国際大会として加賀で開催される予定とのこと。またその舞台で、NESTからの参加者が活躍できることを期待しています。