~天気・電気・データ・マイクロビット~
リトル・ダヴィンチ理数教室の科学は、各ステップの年間テーマが決まっています。キッズ(年長)は「お天気」。1学期は、風や雨の観察、温度のグラフ化を行いました。キッズの科学では毎回「ものの中まで見る」シリーズで、卵やキュウリなどの野菜の中まで観察して記録する活動を行っています。観察する眼を育てることを大切にしています。
ジュニア1(小1・2)は、GEMS(数学と科学の偉大なる冒険)カリキュラム「電気回路」をテーマとし、1学期は乾電池と豆電球を使って、回路とは何か?導体と絶縁体は?など実験を通して学び、オリジナル・スイッチを作りました。ショート回路の恐ろしさも実感したようです。
ジュニアⅡ(小2・3)は「物質の三態」がテーマですが、温度のデータロギングを行うため、その準備段階として、チリメンモンスターを分類して表や棒グラフを作成したり、変化を折れ線グラフにしたりする活動を行いました。そして、水を加熱し、温度センサーを使ってデータロガーでリアルタイムに温度変化をグラフ化して沸点を調べ、沸点上昇させるにはどうしたらいいか?それが日常生活でどう活かされているか?などを考察しました。
ジュニアⅢ(小3・4)は、英BBCが開発し現在世界的に人気上昇中の教育用小型コンピューターボード「マイクロビット」のプログラミングがテーマ。1学期は、LEDの表示方法や温度センサー、光センサー、Bluetooth通信、通電テスターの制作とプログラミングなどを行いました。「マイクロビット」には様々なセンサーが搭載されているだけでなく、入出力端子も用意されているので、電気回路と組み合わせてプログラミングすることも可能です。
2学期の学習も楽しみにしてください。