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2015年4月29日水曜日

2015年4月


ロボカップジュニア・ジャパンオープン2015尼崎大会
-EinMFMが合肥(中国)世界大会へ!-
 

去る3/27(金)〜28(土)尼崎市ベイコム総合体育館で、ロボカップジュニア・ジャパンオープン2015が開催されました。全国から選抜された268チームが参加。当アカデミーからは、サッカー・ライトウェイト・セカンダリ「EXTREME」(鈴野N・久保寺M)、レスキューAセカンダリ「neos」(浜辺K・宮下M・新美S)と「RCXレスキュー隊」(名村K・相澤S)、レスキューAプライマリ「ZERO零」(石崎R・渡邉Y)と「Ein」(竹下H・樹神K)、ダンス・プライマリ「MFM」(小倉S・杉浦T・細谷H・飯塚M)の6チームが参加しました。


サッカー「EXTREME」は初日の予選リーグを見事通過したものの、2日目決勝トーナメント初戦で残念ながら敗退(ベスト16)。
 
 
レスキューは初日2回の競技の良い方の成績+2日目の成績で順位を決めました。セカンダリ「neos」は初日TOPでしたが、最終競技がうまくいかず4位。
 
 
レゴ・マインドストームの初代RCXの可能性を最大限追求した「RCXレスキュー隊」は3位。どちらも残念ながら世界大会出場には届きませんでした。
 
 
プライマリ「ZERO零」は、かなり今回の大会は気合が入っていましたが振るわず。
 
 
昨年世界大会でテクニカルチャンピオンに輝いたダンス「TOKYO2020」のメンバーがレスキュー初挑戦した「Ein」が優勝。優秀プレゼンテ―ション賞も手にしました。
 
 
ダンス「MFM」はミッドナイトミュージアムを題材に演技。この7か月格闘してきたチェビシェフリンク機構で巨大な恐竜の骨格を歩かせました。数歩歩いたところで倒れ恐竜は転倒。しかし、優勝。優秀プレゼンテーション賞も獲得し2冠達成。


今回の大会でも、多くのボランティアスタッフの協力がありましたが、中でも90名余りの高校生、大学生、大学院生が運営を手伝ってくれたとのこと。会場では多くのOBOGたちが後輩のために働いてくれている姿を目にしました。先輩から後輩に文化が受け継がれていくのを感じ、ロボカップジュニアの活動の素晴らしさを改めて感じた大会でした。

世界大会出場となった「Ein」と「MFM」の、さらに大きな舞台での活躍を期待します。応援のほど、よろしくお願い致します。


■ロボカップジュニア・ジャパンオープン2015尼崎大会Truthチーム結果一覧
サッカー チャレンジ
ライトウェイト
セカンダリ
EXTREME(鈴野N・久保寺M)決勝進出
レスキューA チャレンジ
プライマリEin  (樹神K・竹下H)優勝/ ベストプレゼンテーション賞
プライマリZERO(渡邉Y・石崎R)9位
セカンダリRCXレスキュー隊(名村K・相澤S)第3位
セカンダリneos(浜辺K・新美S・宮下M)第4位
ダンス チャレンジ
プライマリMFM(小倉S・杉浦T・飯塚M・細谷H)優勝/ ベストプレゼンテーション賞
赤字=世界大会出場チーム 
青字=Truth-OB、講師チーム





トゥルース・アカデミー ロボット・サイエンス


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2014年度ベーシックⅠ卒業チャレンジ
 
-「グリーンシティ・チャレンジ」報告-
 
 
 3月22日(日)飯田橋校で、ロボット・サイエンス1年目ベーシックⅠの一年間のまとめとして、合同卒業競技会「グリーンシティ・チャレンジ」を開催しました。全校のベーシックⅠ生、全5チーム13名が参加。結果は以下表の通りとなりました。
 
 
1年間で学んできた、モーター制御、センサーの基本的な使用方法のプログラムと、各担当に合ったメカニズムをロボットに取り入れ、その成果を試します。「こうすればいい!」と思いついても、実際ロボットを動かすと想像していた通りにはならない…なかなか得点に結びつかず、何度も調整が必要であることが、皆実感できた大会となったようでした。
 

ベストロボット賞は、観戦しに来てくれた家族や講師たちで投票で決めたのですが、同点で2名が表彰されました。基本のモデルから、得点するためにオリジナリティを発揮した工夫がなされていた点が、両名ともに評価されたようです。
 
 チームメンバー
氏名学年在籍得点
優勝クラウンロイド竹島 I小5日吉25点
保田 K小4
準優勝WKM三森 K小4練馬20点
北向 W小4
井上 M小4
ベストロボット賞竹島  I小5日吉
青山 Y小5 
 
 
 
 
トゥルース・アカデミー ロボット・サイエンス


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2015年度第1回算数数学思考力検定 実施!

-6/27( 土) 日吉校、6/28( 日) 飯田橋校-
 
 
 
 
ダヴィンチ・ジュニアで取り組んでいる、「算数・数学思考力検定」は、様々な角度から子供たちの数学的な思考力を測定します。
 
2015 年度第1回は、6/27-28 に実施します。詳細・申込は別紙お知らせをご確認下さい。
昨年度の『算数アドベンチャー』に代わって、今年度からより問題数が増えた『算数ラボ』=下写真=問題集を授業に採用しました。同じ類題を繰り返しやるのではなく、色々なパターンで出題されるので、飽きることなく取り組めるようです。また、類題は離れた場所に出てくるので、だんだんと解ける問題が増えてきて、解く楽しさを実感できます。ご期待下さい。
 
 

 
トゥルース・アカデミー リトル・ダヴィンチ理数教室
 
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少人数制 All English 『COCO塾ジュニア』の新年度授業がスタート
 
-自然な定着を図る緻密なカリキュラム構成-
 
 
 COCO 塾ジュニア桜台教室、日吉本町教室では、新入会者も多数加えて新年度が順調にスタートしました。
 
COCO 塾ジュニアの魅力は、
●海外経験豊かなバイリンガル講師によるAllEnglish の60 分授業
●少人数制クラス授業による丁寧な指導
●英語圏教育動画サイトを活用して英語を通して何かを学ぶ授業の導入
●ジャーナル(英語を書くこと)の体系的な指導、
などが挙げられますが、忘れてはならないのは、当アカデミーがCOCO 塾を選んだ理由の一つが「カリキュラム構成の緻密さ」であることです。
 
例えば、一つの内容が1 回目のあるアクティビティで紹介され、2 回目で本格的に学び、3 回目で別のアクティビティで定着を図ります。そして、4 回目には総復習―というように、1 つの内容が4 回構成になっていて、いろいろ角度を変えたり、アクティビティを変えたりして、何度も同じことを繰り返すことによって、無理なく自然に楽しく定着を図ることができます。
授業のプロフェッショナルである私共には、この有機的なカリキュラム構成が緻密に計算されていることに素晴らしさを感じたのです。
無料体験授業を随時受付中です。この春からCOCO 塾ジュニアで英語を学び、お子様の未来の可能性を広げませんか?
 
 
トゥルース・アカデミー COCO塾ジュニア


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トゥルースの視線【第97回】

アクティブ・ラーニング 
 
-能動的学修とは?-

 
4/9朝日新聞に「考え・体験する学び、充実 中学教科書にページ新設」というタイトルで、いわゆる『アクティブ・ラーニング』が教科書に掲載されたことを報じていました。

「赤字バス路線に税金を使うべきか?」(帝国書院公民)、「市役所の観光課職員として旅行のパンフレットをつくる」「銀行員になって融資する」(育鵬社公民)、「CMソングをつくってみよう」(教育出版音楽)。東京書籍公民のキーワードは「コンビニ」。コンビニの経営者になり、どこに出店するか、弁当の商品開発を通じて利益や安全性などについて検討し企画書にまとめる、裁判員制度の学習ではコンビニ強盗致傷事件まで起きるというのです。

 
アクティブ・ラーニングは、もともと大学の授業で使われている用語です。文科省によると次のように説明されています。

「教員による一方向的な講義形式の教育とは異なり、学修者の能動的な学修への参加を取り入れた教授・学習法の総称。学修者が能動的に学修することによって、認知的、倫理的、社会的能力、教養、知識、経験を含めた汎用的能力の育成を図る。発見学習、問題解決学習、体験学習、調査学習等が含まれるが、教室内でのグループ・ディスカッション、ディベート、グループ・ワーク等も有効なアクティブ・ラーニングの方法である」

 
ハーバード大学で物理学を教えるエリック・マズール教授は、授業にピアインストラクションという手法を取り入れました。大教室の授業でも教員が学生に対して質問を投げかけ、それに対して学生同士が議論しながら進めます。この手法が取り入れられてから、学生の物理の理解度も大きく上昇しました。2012年からスタンフォード大学メディカルスクールではいわゆる「講義」のみの授業を廃止しました。同様の試みはマサチューセッツ工科大学でも以前から行われ、やはり教養物理の授業に学生同士の議論などアクティブな要素を取り入れた結果、成績下位者だけでなく中位、上位でも満遍なく成績の向上がみられたと言います。NHK白熱教室を思い起こします。これらアクティブ・ラーニングの手法が日本の大学にも少しずつ浸透しつつあります。


一方、小中高の「初等中等教育における教育課程の基準等の在り方について(諮問)」(H2611月中央教育審議会)では、以下のように記されています。

「新しい時代に必要となる資質・能力の育成に関連する様々な取組に共通しているのは次の点です。学ぶことと社会とのつながりをより意識した教育を行い、子供たちがそうした教育のプロセスを通じて,基礎的な知識・技能を習得するとともに,実社会や実生活の中でそれらを活用しながら,自ら課題を発見し,その解決に向けて主体的・協働的に探究し,学びの成果等を表現し,更に実践に生かしていけるようにすることが重要であるという視点です。そのために必要な力を子供たちに育むためには,『何を教えるか』という知識の質や量の改善はもちろんのこと,『どのように学ぶか』という,学びの質や深まりを重視することが必要であり,課題の発見と解決に向けて主体的・協働的に学ぶ学習(いわゆる『アクティブ・ラーニング』)や,そのための指導の方法等を充実させていく必要があります。こうした学習・指導方法は,知識・技能を定着させる上でも,また,子供たちの学習意欲を高める上でも効果的であることが,これまでの実践の成果から指摘されています」
 

「ラーニングピラミッド」と呼ばれる、授業で学んだ内容を半年後にどれだけ記憶しているかを授業の形態で比較したアメリカの研究結果があります。講義を聴いただけの場合は、内容のわずか5%しか覚えていない。読書が10%、視聴覚が20%、デモンストレーションが30%、グループ討論が50%、そして自ら体験すると75%、他者に教えると90%となっている。つまり、受動的な授業ほど内容が身についてないのに対して。授業にアクティブな要素を盛り込むと効果が大きいことが証明されたのです。

 
 

コンストラクショニズム、ハンズオン、オープンエンドを教育の柱としている当アカデミーでは、まさにこのアクティブ・ラーニングそのものを十数年前から実践しています。教育の内容や手法についても、やっと時代が私たちに追いついてきたのを実感します。これからも時代の先端をいく教育を提供していく所存です。ご期待ください。




トゥルース・アカデミー代表 中島 晃芳
 
 
 

 
トゥルース・アカデミー ブロック・サイエンス
 
トゥルース・アカデミー リトル・ダヴィンチ理数教室
 
トゥルース・アカデミー ロボット・サイエンス


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