~ Scratch+micro:bit+Excelでデータサイエンス ~
3月、各コース・ステップに設定した下表のテーマで、クラスごとに卒業制作&卒業研究に取り組みます。保護者の皆様には、発表会を卒業制作活動日最後の日の授業終了10分前を目途に、zoomでご覧いただけるようにします。(後日記録録画もご案内します)。
リトル・ダヴィンチ理数教室最終ステップとなるダヴィンチ・ジュニアⅢ(LVJⅢ)では、新テーマで取り組みます。Truth通信1月号「新年のご挨拶」で、データサイエンスのご紹介しましたが、早速LVJⅢで取り入れることにしました。
範囲は限られていますが、レベル的には中学入試相当もしくは中学生レベルの内容を扱っているLVJⅢでは、数列の研究や正多面体・星形多面体の研究も行いましたが、正多角形や円の学習でプログラミング教材のScratch(スクラッチ)、科学の学習では教育用マイコンのmicro:bit(マイクロビット)を使用してプログラミングを行ってきました。
卒業制作では、Scratchとmicro:bitを連携させ、変数や配列を使ったプログラミングによって、光センサーが取得した明るさのデータを記録して日照時間を計算し、グラフ化する活動を行います。また、そのデータを表計算ソフトExcel(エクセル)に取り込み、関数を用いて平均値を求めたり、さらに詳しいグラフを作成したりして解析します。
理数脳を育てるリトル・ダヴィンチ理数教室の集大成として、これまで学んできたことにさらに発展的な内容を加えて、データサイエンスへの第一歩で締めくくりたいと思います。ご期待ください。