~ 無観客オンサイトでのフルバージョンで開催 ~
昨年12/18・19にロボカップジュニア東京神奈川ノード大会が行われ、このノード大会で選抜され他チームが1/9・10に行われた関東ブロック大会に参加しました。全競技のうち、サッカーオープン及びライトウェイト、OnStageはチーム数が関東ブロック受け入れチーム数内だったため、ノード大会は行われず、ブロック大会から参戦。昨年同様プレゼンテーションポスターは会場には掲示せず、オンライン審査となりました。どちらも東京都立産技高専品川キャンパスにて全競技がオンサイト・無観客で開催したため、参加者が会場に集まって競技することができました。会場に集まることによって、お互いのロボットを実際に見たり、参加者同士が交流したりすることができるのは、やはり学びにとって有意義なことです。オミクロン株の急拡大前であったことが幸いでした。
今年のTruthチームは、関東ブロック大会でのサッカーライトウェイトの優勝、OnStage日本リーグの準優勝を筆頭として多くのチームが入賞しました。思い通りの結果を出させたチームもあり、練習ではうまくいっていても本番では思わぬ不具合が起き、今一つ実力を発揮できず、悔しい思いをしたチームもありました。また、競技結果を求めるよりも、自分が目標とする課題に対するこだわりが強く、競技全体の得点が伸びなかったチームもあったようです。高い目標を持って研究・開発に取り組む姿勢が大事ですし、競技で勝つための戦略にもこだわる姿勢も大事ではないでしょうか?一方、最優秀・優秀プレゼンテーション賞を受賞したチームは多かったようです。自分たちの技術を人に伝える力が向上したことは立派なことです。
レスキューメイズで優勝したTruth卒業生の「Twinclue」(OnStage、レスキューメイズで世界大会出場)は競技後、レスキューラインに参加した後輩たちを一同に集めて自分のロボットを解体しながら、その機構について解説してくれました。大きく成長した姿を見られるのは嬉しいものです。
次はいよいよ日本大会です。参加するチーム(現時点では未定)は、思う存分実力を発揮して大会を楽しむことができるよう、ロボットを進化させましょう。また、出場できなかったチームも、最新の情報を収集することから始めて、新たな目標を設定し、目標達成に向けて日々の努力を積み上げてください。皆の今後の活躍を期待しています。
詳細・結果は関東ブロック大会HPでも⇒ https://rcjj-kanto.org/tokyo/