リトル・ダヴィンチ理数教室ステップ編成
-年中対象のプレキッズ(新キッズⅠ)、10月開講 !-
5月号の通信でもお知らせしましたが、来年度のステップ編成に先がけて10月よりプレキッズ(受講対象:年中、来年度~キッズⅠ)が開講いたします。キッズⅠステップでは、カリフォルニア大学バークレー校ローレンスホー科学教育研究所が全米の先生向けに開発した「GEMS」(ジェムズ:Great Explorations in Math and
Science/数学と科学の偉大なる冒険)というカリキュラムを導入。これは、幼稚園から高校生年代を対象とした科学・数学領域の参加体験型プログラムです。これに加えて、推理・推論・記憶力を育てる算数ゲームや「クリックス」という正方形の形をしたベルギー生まれの知育ブロックを使った立体図形の構成などを学びます。これらを通して、数理センスの根底にとなる「規則性があるものに美しさを感じる心」を育てます。
受講希望の方は、希望教室に直接お申込みください。体験希望の方は、10月開講以降に開講クラスにて体験を受け付けます。全学年の概要については通信5月号を参照してください。
<ステップ> ダヴィンチ・キッズⅠ
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対 象
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幼稚園年中
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授業回数・時間
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月4回、1回50分(内1回は科学)
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お月謝
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月11,880円(システム費1,080円含) ※ブロックサイエンス同時受講の場合、月9,720円
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算数教材
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2,160円(さんかくパズル1,080円、模様作り見本帳540円、形作り見本帳540円)
半期教材使用料 3,240円
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年間の主要な学習内容(算数)
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10月
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●パターン模様 (クリックスで作る模様) ゲーム(スプラッシュ)
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11~12月
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●数字 (奇数、偶数) ゲーム(アルゴ)
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1~2月
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● GEMS「くまの整列」(推理、順番) ゲーム(メモリスなど)
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3月
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●卒業制作 立体図形 (クリックス)
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トゥルース・アカデミー リトル・ダヴィンチ理数教室
http://truth-academy.co.jp/lv/
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夏を締めくくるNESTロボコン2016結果報告
-OB,卒業生らと交流の場に、小学生~高校生160人集結!-
8/28(日) 東京都立産業技術高等専門学校で、「NEST ロボコン2016」が開催されました。
小学生から高校生まで、過去最高の約160名が参加。競技のほかに、ロボカップ2016ライプツィヒ世界大会報告会、ロボットサッカープロジェクトのサッカー競技交流会、レスキューMazeやCospaceレスキューのデモなど、盛りだくさんの内容を、保護者、指導者、Truth卒業生やロボカップOBらの協力の下、無事終了することができました。
2005年、NESTの前身「RISE科学教育研究会」から開始した同ロボコンは今年で12回目。
ロボットを学ぶ子どもたちにとって、年間行事の一つとして定着してきたことを嬉しく思います。競技のルールや課題は、ロボカップジュニア世界大会のスーパーチームルールに沿いながらも、取り組みやすくかつ興味を持ってもらえる内容に常にアレンジメントしています。これらは、卒業生やOBの意見やアイデアが大いに採用されています。「自分だったらどうするか」、「簡単過ぎては面白くない」、「このぐらいの課題は乗り越えてほしい」など、現役で本気で取り組んでいた時期があるからこそ、チェックは厳しいのです。
そんな彼らが絶対に許さないことは「自分で作っていないロボット」。保護者や指導者が手を貸し過ぎていたり、先輩のロボットを理解もしないでただ引き継いでいたり…。あってはならないことですが、そんな現実と戦ってきた経験が、彼らを強くしてきました。正しいロボコン仲間(ロボカップでは“ロボカッパ-”と言います)を増やしていくべく、OBや卒業生たちは「自分たちになんでも聞いてほしい」と口をそろえていいます。「なぜ、質問してこないのか?」とも。質問をすれば、快く聞いてくれます。ただ、なんでも教えてくれるわけではありません。でも、たくさん質問をした子供は、たくさんのことを学ぶようです。指導者や保護者の立場である“大人”が「教えてしまう」こととは比にならない学びがそこにはあるようです。
そんな機会を設ける目的でもあるのが、NESTロボコンです。参加者のみなさん、たくさん質問できましたか?
小学生から高校生まで、過去最高の約160名が参加。競技のほかに、ロボカップ2016ライプツィヒ世界大会報告会、ロボットサッカープロジェクトのサッカー競技交流会、レスキューMazeやCospaceレスキューのデモなど、盛りだくさんの内容を、保護者、指導者、Truth卒業生やロボカップOBらの協力の下、無事終了することができました。
2005年、NESTの前身「RISE科学教育研究会」から開始した同ロボコンは今年で12回目。
ロボットを学ぶ子どもたちにとって、年間行事の一つとして定着してきたことを嬉しく思います。競技のルールや課題は、ロボカップジュニア世界大会のスーパーチームルールに沿いながらも、取り組みやすくかつ興味を持ってもらえる内容に常にアレンジメントしています。これらは、卒業生やOBの意見やアイデアが大いに採用されています。「自分だったらどうするか」、「簡単過ぎては面白くない」、「このぐらいの課題は乗り越えてほしい」など、現役で本気で取り組んでいた時期があるからこそ、チェックは厳しいのです。
そんな彼らが絶対に許さないことは「自分で作っていないロボット」。保護者や指導者が手を貸し過ぎていたり、先輩のロボットを理解もしないでただ引き継いでいたり…。あってはならないことですが、そんな現実と戦ってきた経験が、彼らを強くしてきました。正しいロボコン仲間(ロボカップでは“ロボカッパ-”と言います)を増やしていくべく、OBや卒業生たちは「自分たちになんでも聞いてほしい」と口をそろえていいます。「なぜ、質問してこないのか?」とも。質問をすれば、快く聞いてくれます。ただ、なんでも教えてくれるわけではありません。でも、たくさん質問をした子供は、たくさんのことを学ぶようです。指導者や保護者の立場である“大人”が「教えてしまう」こととは比にならない学びがそこにはあるようです。
そんな機会を設ける目的でもあるのが、NESTロボコンです。参加者のみなさん、たくさん質問できましたか?
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レゴブロックで設計、宇宙ステーションへ運搬!
-11/20(日)「宇宙エレベーターロボット競技会」挑戦者募集-
レゴブロックで設計、宇宙ステーションへ運搬!
-11/20(日)「宇宙エレベーターロボット競技会」挑戦者募集-
次世代の研究者となる小・中・高校生が、互い に交流しながら未来の夢である宇宙エレベーター について学び、レゴ教材を使って挑む「宇宙エレ ベーターロボット競技会」が、11/20( 日)日本科 学未来館にて開催されます。当アカデミーでは小 学生部門に出場を希望するメンバーを募ります!
夏期特別授業でも、同 大会に向けての体験講座を行いました=上写真。基本ロボットの組立て・ ピンポン玉を運ぶ仕組みの開発・プログラムを完成し、2m強の高さに 設置した宇宙ステーションに挑みました。ロボットの軽量化とバランス がポイント。「難しいけれど、おもしろい!」と皆、夢中になっていました。
【トゥルース宇宙エレベータープロジェクト2016募集要項】
□参加資格:
①小学4年生以上 ②11月20日(日)の大会に参加できる
③ 規定の活動日に3日以上参加できること ④ 写真・動画の撮影・掲載及 び免責事項に同意できること
□活動場所: 日吉校・飯田橋校
□活動参加費:各回1人2,160円(その他、大会参加費1人1,000円)
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トゥルースの視線【110回】
まだまだ続くNESTの熱い季節
-海で山で室内でのICT科学の活動-
今年の夏もNEST (ネスト:NPO法人科学技術教育ネットワーク)恒例のプロジェクト活動として、8/2~3に一泊二日で神奈川県真鶴にて「ICTオーシャンプロジェクト」を、8/9~11に二泊三日で八王子市高尾にて「ICT科学キャンプ」を、8/28東京都立産業技術高等専門学校品川キャンパスにて「NESTロボコン」を開催しました。
今年はいくつかの新しい試みを行いました。
まず、「ICTオーシャンプロジェクト」。毎年行っているシュノーケリングや磯の生物、プランクトンの採集と観察、潮の満ち引きの観察に加え、今年よりiPadを使った2つの活動を始めました。
一つは、磯で収集した生物の写真をその場で撮り、マインドマップ・アプリを使って、各グループが話し合って写真を移動させて生物の分類を行いました。「マインドマップ」とは、自分の考えを絵で整理する表現方法で、1枚の紙の上に表現したい概念(テーマ)をキーワードやイメージで中央に描き、そこから放射状に連想するキーワードやイメージを繋げていき、発想を広げていくノート術・発想術のことです。マインドマップは、人間の脳の意味記憶の構造によく適合し、その仕組みを最大限に生かすツールなので、より早く情報を整理し、理解・記憶することができます。これを、iPadならば指1本で行うことができるのです。
もう一つは、この4月に発売開始されたLEGO educationロボティクス導入教材の最新版「WeDo2.0」を使った活動です。WeDo2.0は、iPadでプログラミングしてBluetoothを介してオンタイムで動かすことができます。まず、磯でどんなゴミが流れついているかを観察し、次に、アメリカの理数プログラム「GEMS(ジェムズ)」のアクティビティ「海流」で寒流と暖流の混ざり合いや海に流れ込んだ汚染物質が世界の海に広がっていく様子を実験しました。そして、最後にWeDo2.0でロボットを使って、2台のロボットが協力してゴミを回収するというミッションに取り組みました。
次に、新プロジェクトの「ロボットサッカー・プロジェクト」。ロボカップジュニアのサッカーチャレンジには、初心者でも参加できるビギナーズリーグがあります。サッカー競技ができるロボットを製作する講座だけにとどまらず、製作したロボットを発展させる活動や練習競技会を経験し、ロボカップジュニアへの参加を目指すことのできるプロジェクトです。TJ3というダイセン工業社製のロボットキットを組み立て、C言語が学べるC-styleというプログラミングソフトでプログラムを作成します。7月/~8月にかけて全7回の「活動(1)サッカーロボット入門講座」を開催し、30名が受講。また、8/21科学イベント「かわさきサイエンスチャレンジ」では、75名が体験会を受講しました。来たる9/17(土)~19(月祝)に行う二泊三日の合宿「ロボットの鉄人2016」でも行います。ここでは、「活動(1)サッカーロボット入門講座」に加え、「活動(4)発展講座・ オリジナルロボットにしよう!」「活動(5)サッカー競技交流会&エントリー説明会」も行います。その後、10月・12月には、都立産技高専ロボカップ部の先輩たちからアドバイスしてもらえる「活動(7)ロボカップジュニア・ビギナーズリーグ練習会」へとつながっていきます。
「ロボットの鉄人2016」まだ参加は間に合います。通いか宿泊か?どの活動にするか?を選べます。奮ってご参加ください。NESTの熱い季節はまだまだ続いています。
■ロボットの鉄人2016・ロボットサッカープロジェクト
トゥルース・アカデミー 代表 中島晃芳
トゥルース・アカデミー ブロック・サイエンス
http://truth-academy.co.jp/bs/
トゥルース・アカデミー リトル・ダヴィンチ理数教室
トゥルース・アカデミー リトル・ダヴィンチ理数教室
トゥルース・アカデミー ロボット・サイエンス
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