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2022年4月28日木曜日

ロボカップジュニア ジャパンオープン2022けいはんな

 ~ 繰上げ推薦で2チーム追加!TruthTruth-OB全6チームが出場 ~

4/22(金)~24(土)けいはんなオープンイノベーションセンター(京都府)にて、ロボカップジュニア・ジャパンオープン2022が開催されます。会場は大阪府、京都府、奈良県にまたがる京阪奈丘陵に位置する広域都市「けいはんな学研都市」(正式名称:関西文化学術研究都市)にあります。この都市は創造的な学術・研究の振興を行い、新産業・新文化などの拠点・中心となることを目的として建設されているそうです。レスキューシミュレーションリーグのみ尼崎商工会議所にて開催することとなりました。

当初3月末に名古屋市で開催予定でしたが、コロナ禍が落ち着かいないため中止となりました。オンライン開催も検討されました。一昨年は中止、昨年はオンラインと、2年連続で会場に集まってのオンサイト開催ができなかったため、実際に会場でロボットを動かして競技を行いたいという選手たち(小~高校生)の声が上がり、有志の方々の並々ならぬご努力とご奮闘で実現にこぎつけることができました。その結果、全国のブロック大会を勝ち抜いた全186チームがジャパンオープンに参加することになりました。

Truthからは5チームとOBチーム1チームが参加。NPO法人科学技術教育ネットワーク(NEST)では、恒例の遠征ツアーを組み、4団体14チームで会場入りします。多くの方々のご尽力で開催される大会ですので、その思いを真摯に受け止め、持てる力をすべて発揮し、参加してよかった!と思えるように頑張ってもらいたいものです。

皆様の応援、よろしくお願いいたします。

昆布おにぎり3世(関東ブロック)
昆布おにぎり3世(関東ブロック)


KYじゃない表彰(関東ブロック)


SAS(関東ブロック)


お天気雨(関東ブロック)


アシカいるか?(関東ブロック)


2022年4月21日木曜日

ロボット・ベーシックⅠ 卒業チャレンジ2021結果報告

 ~ 基本を大切にして大きく飛躍しよう! ~


3/23(日)飯田橋校でロボット・ベーシックの卒業チャレンジを行いました。

国際的なロボコンRoboRAVEa-MAZE-ingLineFollowingを組み合わせた競技をベースに、使用するセンサーを加えて2台がピンポン玉の受け渡しを行って連携するする独自の競技です。ロボットベーシックⅠ(RBⅠ)の1年間で学んだ内容が詰まっています。

昨年度のRBⅠは生徒数が少なく、無観客でしたが、生徒たちは一喜一憂しながら夢中に取り組んでいたようです。やはり、自分のロボットに愛着を持ち、何度も何度も試行錯誤した生徒が優勝しました。目標を立て、戦略を練った上でのロボット製作、プログラミング、そして、うまくいかなかった時の原因を究明して改善するという試行錯誤の大切さを理解してくれたようです。また、競技終了後には恒例となっている筆記と実技の確認テストを行いました。基本が大切なので、十分身についていないと自分が判断した場合は、もう1回ベーシックを受講することができます。

RBⅠ卒業チャレンジ2022メンバー

RBⅠ卒業チャレンジ2022競技の様子

RBⅠ2022卒業チャレンジ優勝

次年度からロボカップジュニアの挑戦が始まります。この卒業チャレンジを起点として、大きく羽ばたいて欲しいと願っています。





平和について考える絵本

 ~ 幼い頃から育てたい平和を愛する心 ~


 ロシアによるウクライナ侵攻以来、テレビや新聞、インターネットでは連日朝から晩まで、戦争の現実を伝えています。破壊された町、逃げ惑う人々、発射されるミサイルや砲撃・・・。戦争とは、破壊と殺戮以外の何物でもないことを改めて嫌というほど痛感します。戦争が始まるにはいろいろな理由があるでしょう。政治・経済・防衛上の理由、民族や宗教、歴史、人種の問題。また、これらが一つではなく複雑に絡みあって、今回のウクライナ戦争でも様々な説が挙げられています。「正義の反対語は、『悪』ではなく、『別の正義』だ」という言葉も思い出します。しかし、戦争自体が悪であることには変わりません。

 「絵本ナビ」いうサイトでは、『平和を考える絵本』(https://www.ehonnavi.net/special.asp?n=775)という特集を組んでいます。幼い頃から平和を愛する心を育てることで、将来大人になったとき、絶対に戦争をしてはならない、という気持ちを持つ人が一人でも多くなってくれることが、将来への希望へとつながる気がします。中でも詩人・谷川俊太郎の『へいわとせんそう』やイギリスの作家デビッド・マッキーの『せかいで いちばん つよい国』などは、幼い子供でも分かりやすく、平和の大切さを強烈な印象を与える絵本だと思います。この機会にご家庭でも絵本を題材に平和についてお子様とお話ししてみてはいかがでしょうか?



 また、これは絵本ではありませんが、2018年「慰霊の日」に、沖縄県糸満市の平和祈念公園で行われた沖縄全戦没者追悼式で、浦添市立港川中学校3年の相良倫子さんが読み上げた自作の平和の詩『生きる』は当時反響を呼びました。とても力強く平和を訴える詩の内容と彼女の姿には感銘を受けます。こちらもYouTubeでご覧になれますので、ぜひご覧ください。(https://www.youtube.com/watch?v=iRkp7c96a70&t=25s

※動画はこちらからもご覧になれます↓

相良倫子さんの平和の詩「生きる」


2022年度第1回算数・数学思考力検定実施!


~ 6/24()練馬校、6/26()飯田橋校で開催!~


リトル・ダヴィンチ理数教室の算数の授業では、ハンズオン学習(直接体験型学習)によって、何かを作る過程で規則性や法則性を発見して表現するという、公式を自ら創り出せる子供に育てる活動を中心に行っています。また、「いくつかの観点で整理された情報の一部から、他の情報を導く力」「図や表を用いて情報を整理する力」「試行錯誤しながら、ねばり強く考える力」を測る算数・数学思考力検定の準拠教材「算数ラボ」を家庭学習教材として使用。この両輪で算数に対する理解を深め、PISA型学力に対応できる数学的リテラシーを育てています。現在の算数・数学の思考力を測り、今後の学習目標を立てる参考として、ぜひ挑戦してみてください!