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2018年2月15日木曜日

【速報】ロボカップジュニア2018ジャパンオープン

ロボカップジュニア2018ジャパンオープン和歌山大会
Truthからの参加チーム決定!
7チームが推薦・6チームが出場へ!!

Truth Academyのチームが、ジャパンオープン2018に7チームが推薦され、6チームが出場することに決定しました!

・サッカーライトウェイト:「Heavy Weather」
・日本リーグサッカービギナーズ:「黒澤大神」
・レスキューライン:「function()」・「ARCo」
・レスキューメイズ:「Meteor」
・OnStage日本リーグ:「マーチングロボッツ」
           「ギョギョッと!深海探検隊」⇒辞退

サッカーライトウェイト「Heavy Weather」
日本リーグ・サッカー・ビギナーズ「黒澤大神」

レスキューライン「function()」と「ARCo」
レスキューメイズ「Meteor」
OnStage日本リーグ「マーチングロボッツ」

■ロボットサイエンス http://truth-academy.co.jp/rs/
■ロボットマスター http://truth-academy.co.jp/rm/


ロボカップジュニア2018関東ブロック大会結果報告

ロボカップジュニア2018関東ブロック大会
Truth全12チームが参加、8チームが表彰!

日本リーグ・サッカー・ベーシック 優勝・3位
 1/13(土)-14(日)、都立産技高専品川キャンパスにて、 ロボカップジュニア 2018 関東ブロック大会が開かれました。 13 日はサッカー日本リーグのみ、14 日は他の全リーグの競 技が行われ、Truth からの出場チームの結果は右表の通りで した。12 月にロボカップ・アジアパシフィック大会で戦ってき たサッカーワールドリーグの Heavy Weather は実力を伸ばし準優勝。「今年こそ世界大会へ」を目標に、ベテランメンバーが そろうレスキューライン function() は安定した力を発揮さ せて優勝。在籍校の枠を超え、Truth 内のチームで繰り返し 練習試合をして切磋琢磨した結果か、サッカー日本リーグは 2 チームが入賞と、久々に多くの受賞チームを Truth から輩 出た今大会でした。約90チーム、250人が参加した関東ブロッ ク大会は、国内でも最大規模を誇る 競合ひしめく大会です。この中から 3 月末に和歌山で開催されるジャパ ンオープンに何チーム推薦されるのか?引き続き応援をお願いします!

=赤字は Truth チーム、()は所属ノード。

ワールドリーグ・レスキューLine 優勝・3位
ワールドリーグ・サッカー・ライトウェイト 2位
ベストプレゼンテーション賞
日本リーグ・サッカー・ビギナーズ ベストプレゼンテーション賞
■ロボットサイエンス http://truth-academy.co.jp/rs/
■ロボットマスター http://truth-academy.co.jp/rm/



ロボットマスター1日体験講座

ロボットマスター1日体験講座2/25(日)開催!
C言語、Arduino、電子工作ロボット、 必要なスキルがここにある! 


各国の優勝チームが出場できる ロボカップ世界大会に加え、昨年からはロボカップ・アジア パシフィック大会というチャンスも増えました。本気で世界 大会を目指す諸君たちに、当アカデミーには各上位大会に出 場経験のある講師陣が指導するマスターコースがあります。 他のロボット教室にはない、Truth オリジナルのコースです。  

科学技術の進化も、課題を乗り越える子どもたちの力も、 日進月歩。ルールも毎年変化していきます。マスターコース では、それに対応すべく、必要なスキルを採り入れて指導し ていきます。高専・工科大学・理工学部への進学を目指す諸 君にも!以下の要項で、2018 年度受講生向けの体験講座を 開催します。参加者募集!


「ロボットマスター1日体験講座」概要
■ 開催日時/場所:2018年2月25日(日)飯田橋校 
■ コース/時間
 ① 電子工作ロボットサッカー講座 /4:10〜5:30(80分)   
 ② ROBOTC入門講座/5:40〜6:40(60分) 
■ 費用:無料  
■ 対象:新中学生~高校生  
■ 申込:http://truth-academy.co.jp/rm_onday2018/

■ロボットマスター
http://truth-academy.co.jp/rm/

【ブロックサイエンス】いよいよ恒例の卒業制作が始まります!

3月は卒業制作シーズン!
 各ステップごとのテーマで1年の成果を披露! 


ブロックサイエンス、リトル・ダヴィンチ理数教室は 2 月下旬~ 3 月、下表のテーマで卒業制作 に取り組みます。最終授業回が発表会となります ( 発表会日時は各自 Student Report でご案内)。なお、 1 年の学習の締めくくりとして、クラスで協力するカリキュラム期間のため、振替を受付できません。ご了解下さい。

今年の卒業制作のテーマ

過去の様子



■ブロックサイエンス 
http://truth-academy.co.jp/bs/
■リトル・ダヴィンチ理数教室 http://truth-academy.co.jp/lv/


「練馬つながるフェスタ」出展しました!

第2回練馬つながるフェスタ
~ 多くの子どもたちがロボット製作・プログラミングを楽しみました ~

 

去る2/12(月祝)、練馬ココネリにて「第2回練馬つながるフェスタ」が開催されました。地域で様々な活動に取り組む町会・自治会、NPOやボランティア団体等が多数出展。日頃の活動を紹介します。親子で楽しめるプログラムから団体同士の交流イベントまで盛り沢山のイベントです。参加団体は、昨年54団体から今年74団体と大きく増え、来場者も昨年から800人増えて2,000人を記録。

NPO法人科学技術教育ネットワークが練馬区から出典を依頼され、「ロボットプログラミング体験」を行いました。WeDo2.0のロボットを組み立て、iPadを使ってプログラミングしてそのロボットを動かす内容です。最後は、センサーを使った制御に挑戦。


1日全4回の講座で、36名が参加しました。2020年から小学校でプログラミングが必修科目になるということもあり、保護者の方々の関心も高いようです。特に小学校1年生の参加が目立ちました。


■ブロックサイエンス
http://truth-academy.co.jp/bs/

■ロボットサイエンス
http://truth-academy.co.jp/rs/

トゥルースの視線【第126回】

第13回競基弘賞授賞式に出席して
~ 若きロボット研究者の遺志をつないでいく 〜


 去る1/16(火)神戸市ふたば学舎(神戸市立地域人材支援センター)にて、「夢は見るものではなく、実現するものだ」という、NPO法人国際レスキューシステム研究機構(IRS)会長・田所諭氏(東北大学教授)の力強い言葉で、「第13回競基弘(きそい・もとひろ)賞」授賞式は始まりました。

「ふたば学舎」は、1929年二葉尋常小学校としてその歴史をスタートさせ、1995年阪神大震災の際は構内に避難所を設置、2008年に小学校としての歴史に幕を閉じ、現在は「ふたば学舎」として市民の地域活動の拠点となっています。周辺被災地の記憶を中心に、阪神・淡路大震災の記憶と教訓を次世代に伝えるための震災体験学習なども実施しています。その1階に競基弘賞を主催するNPO法人国際レスキューシステム研究機構(略称IRS/会長:田所諭 東北大学教授、副会長: 松野文俊 京都大学教授)が事務局を置いています。

竸基弘賞は、1995年1月17日に阪神淡路大震災で倒壊したアパートの下敷きになり23歳の若さでなくなった、当時神戸大学大学院の博士前期課程1年生であった竸基弘氏にちなんで、レスキューシステムの研究開発に顕著な貢献のあった原則として40歳未満の若手の研究者、技術者を表彰し、研究開発を奨励することを目的とした賞です。この授賞式には、競基弘氏のご母堂、叔父様も出席なさり、当時競基弘氏を指導していたIRS副会長・松野文俊氏(京都大学教授)から震災当日の様子やできごと、訃報の知らせ、遺体発見の状況、葬儀の様子など、身につまされるような当事者の実体験が淡々と静かな言葉で語られました。


今回授賞式に参加したのは、昨年3月ロボカップジュニア・ジャパンオープン中津川大会で、レスキューLineのTruthチーム「Integrated Circuit(インテグレーテッド・サーキット)」(金廣理央・西澤英志・矢頭華蓮)が、「第十三回競基弘賞奨励賞・ロボカップジュニアIRS賞」を受賞したためです。平日なので3人とも出席できず、指導してきた講師の持田峻佑、メンターの畝本涼も参加できなかったので、私が代理出席した次第です。ロボカップジュニアIRS賞の受賞理由は、「周辺環境をより正確に把握するためのセンシングをLEGOとArduinoと異なるシステムを組み合わせて実現すると共に、構造的にも、直進安定性、全体の重量バランス、コンパクトなパッケージを両立させる設計に取り組んでいる。一方、被災者救済に結束バンドを使用するなど、アナログ/デジタルとの融合も視野にいれた工夫も取り入れており、システム全体として、シンプルでかつ、高い次元でのバランス取りを目指した設計に挑戦している取り組みを高く評価した」というものです。栄誉ある賞をいただいて、本人たちも指導した講師たちも光栄に感じています。奨励賞は、「レスキューロボットコンテスト奨励賞」に近畿大学ロボット研究会『レスキューHOT君』、「レスキュー工学奨励賞」には東北大学大学院の藤田政弘氏『房状ジャミング膜グリッパ機構』が受賞しました。


大賞である「第13回競基弘学術業績賞」は、橋本健二氏(早稲田大学高等研究所准教授)の『多様な移動方式が可能な災害対応脚型ロボットに関する研究』に贈られました。授与式の後、受賞記念講演がありましたが、その最後に研究に協力してくれた方々への謝辞があり、映し出されたプレゼンには、なんどTruth講師の名村圭佑の名前が!?幼稚園の年中から通い、ロボカップジュニアのジャパンオープンや世界大会にも出場、Truthで後輩指導ながらモンゴルの高専にもロボットを教えに行った名村君の名前が!レゴが好きで、ロボットが好きで、生徒として講師として18年間Truthに通っていた名村君が、研究室は大変だと言っていたものの、このような意義ある研究に携わっていることを知り、心より嬉しく感じました。

今回の「Integrated Circuit」のロボット開発が栄誉ある賞に輝き、先輩の名村君が最前線のロボット開発に携わっていることを考えると、やはりTruthにはロボット教育の歴史と実績、受け継がれる伝統があることを改めて実感し、万感の思いで帰京の途に就きました。

■ロボットサイエンス
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■ロボットマスター
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