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2019年12月9日月曜日

ロボカップジュニア2020東東京ノード大会報告

 ~  関東ブロック大会に9チーム出場決定 ~ 

日本リーグレスキュー表彰を独占!
OnStage表彰
サッカー日本リーグ
サッカープレゼン賞

ロボカップジュニア2020の地区予選となる東東京ノード大会が開催されました。11/23に(土祝)OnStage日本リーグ(参加2チーム)、11/24(日)レスキューLineワールドリーグ(17チーム)、レスキュー日本リーグ(14チーム)、サッカー日本リーグ(12チーム)が行われました。その他の競技は、関東ブロック全体のチーム数が少ないため、関東ブロック大会が初戦となります。

Truthからは、全10チームが参加。OnStage日本リーグ「サンタスティックナイト」は、活動の実質的なスタートの遅れが響き、練習不足となったせいか、パフォーマンス(演技)でのミスが目立ち大きな減点となってしまいました。インタビュー得点に救われて優勝。ベストプレゼンテーション賞も受賞して2冠達成。レスキューはチーム数が多いため、競技時間が8分から6分に短縮されました。そのため、被災者救出の練習をしていたチームもありましたが、被災者ゾーンに到達する時間が取れなかったチームも多くありました。その中で、ワールドリーグ準優勝、日本リーグは1位~4位を独占。今後の課題は、走行スピードを上げることと被災者救出の精度を上げることになります。少しの変更も全体の動きに影響するので、関東ブロック大会までの限られた時間内で試行錯誤を繰り返し、目標を実現してもらいたいものです。サッカー日本リーグは、関東圏内ではレゴ・マインドストームが多く出場しています。今年は、傑出したロボットや独創的なロボットがなく、精度が高くオウンゴールしないチームが有利だったようです。1位と3位という結果ですが、ロボットのスピードを上げること、強力なキーパーロボットを作って相手のシュートもオウンゴールも確実に防げるようにすることが、ジャパンオープン出場の鍵となりそうです。

レスキューワールドリーグ
サッカー日本リーグ
レスキューライン・ワールドリーグ

残念ながら関東ブロックに出場できなかったチームも、出場決定したチームもありますが、それぞれに何が欠けていたのかを十分に振り返って、次への活動に活かしてくれることを期待します。



ロボカップ2020 Truthチーム表

詳細・結果はこちらからもご覧いただけます。
https://rcjj-kanto.org/tokyo/



ロボカップ2020開催概要

<関東ブロック大会> 

2020年1月12日(日)~13日(月祝) 

都立産技高専 品川キャンパス

https://rcjj-kanto.org/

<ジャパンオープン2020和歌山>

2020年4月24日(金)~26(日)                   

和歌山ビッグホエール(JR和歌山駅)

http://www.robocupjunior.jp/

Robocup2020ボルドー世界大会>        

 2020年6月23日~29日

https://www.robocup.fr/robocup-2020-1

<アジアパシフィック2020愛知>        

   2020年10月開催予定



COCO塾ジュニア 英語スピーチ発表会2019

 ~ 英語の学習を通して成長している姿を披露 ~

12/1(日)COCO塾ジュニア練馬駅前教室(Truth Academy練馬校)にて、COCO塾ジュニア英語スピーチ発表会を開催しました。練馬駅前教室と谷戸町ジュニア教室(ひばりが丘)と合同での開催です。参加できない子も数名いましたが、11名の生徒が参加しました。お父様やお母様、兄弟の前での英語の発表会です。

テーマは、「放課後の活動について」または「旅行で体験したこと」。前者ではバトミントンや体操、新体操、陸上競技、水泳などスポーツが中心でした。後者ではボルネオ島旅行体験記を発表してくれました。話の内容を表現する絵を持って発表したのですが、どれも上手に描けていました。英語の発表は練習の成果もあり、どの子もスラスラと発表できました。発音がとても上手な子、スクリプトを見ないで話す子、難しい単語を使いこなす子・・・学習の成果が表れて、英語力が身についてきていることを実感させられました。

発表の後は、体を使ったアクティビティや、限られた数のレゴブロックで動物を作って、それが何の動物か当てるアクティビティを行って、楽しみました。また、講師の原の息子さん(高2生)が英語が堪能なため、一人一人の発表の後に講評したり、質問をしてくれたり、アクティビティも一緒に参加してくれ、素敵な発表会になりました。他教室の子も参加してくれたので、仲間が増えたことも今後の学習の励みになったと思います。

COCO塾ジュニアの本部は、来年3月で教室運営から完全撤退することを決定しました。4月からTruth独自のカリキュラムで運営を継続させます。様々な教科と関連した内容を題材に、読む・書く・聞く・話すの4技能を育てること、特に話すことを伸ばすメソッドを導入すること、教室の授業だけではなくWEBを利用して家庭学習との連携を図り、より上達のスピードを上げること、などを中心に現在内容を詰めているところです。1月に説明会を行う予定です。詳細が決まりましたらご連絡いたしますので、ご興味のある方はご期待ください。

加賀ロボレーブ国際大会2019

 ~ NESTチーム、初の入賞を果たしました! ~

オープニング

去る11/8(金)~10(日)、石川県加賀市で「加賀ロボレーブ国際大会2019」が開催されました。加賀市長をトップとして加賀市役所全体を挙げての大会です。大会の運営も空港やホテルとの送迎も、市の職員の方々が行ってくださいました。また、加賀市内の小中高校も学校での取り組みとして、多くの子供たちを参加していました。国際大会だけに、海外からは中国・台湾・シンガポールの計40チーム、国内チームと併せて154チーム405人の選手が、6競技12部門において熱戦を繰り広げました。

アメージング
ラインフォローイング

ジグザグのコースを完走する「アメージング」、ライントレースをしてピンポン玉をゴールの箱に入れる「ラインフォローイング」、3台で土俵から他のロボットを押し出す「スモーボット」、剣に見立てた棒を横につけた缶を乗せたロボット2台がライントレースをしながら走行し、相手の缶を倒す「ジャスティング」、革新的で機能的なロボットを作って発表する「ロボットベート」という従来の競技に加え、今年から「ファイアー・ファイティング」が加わりました。これは、いろいろな高さに置かれた、実際に火が灯っているロウソクの火を消すという競技です。ノートパソコンのファンを使ったり、ファンの位置を上下させたり、初競技だけあっていろいろな発想が見られました。

スモーボット

NESTからは、4チーム10人が、「アメージング」と「ライン・フォローイング」「スモーボット」に参加。11/9の終日と11/10の午前に予選が行われました。徐々に結果を挙げていく子や、突然ロボットを改造して不本意な結果になる子、不調が続いたものの終盤に不具合を直して高得点を最後に連発する子…。長時間、調整と試合を繰り返します。結果、「スモーボット」の2チームが決勝進出。1チームが優勝戦まで残り、ロボットが倒れたものの土俵に残って準優勝。NESTチームが参加して初めての賞状を獲得しました。

ロボカップジュニアと比べて、参加しやすい難易度のロボットコンテストです。大会までの計画と準備、大会での調整の仕方や振る舞いなど、学ぶことが多かったと思います。この経験をロボカップジュニアでも活かしてくれることを期待します。


加賀ロボレーブ国際大会