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2021年12月10日金曜日

ロボカップアジアパシフィック2021あいち

 

~ OnStageチーム「GoTo!NIKKO」Wチャンピオンに輝く! ~

 

去る11/26(金)~28(日)、Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)にて「ロボカップアジアパシフィック(以下RCAP)2021あいち」が開催されました。

RCAPは17年にタイ、18年イラン、19年ロシアで開催され、昨年はコロナ禍のため延期となりました。今回は国内チームだけの参加となり、チーム数も少なかったのですが、久しぶりの会場でのオンサイト開催となり、メジャー(大人の部門)のサッカー、レスキュー、@ホームとも同時開催となり、大きな会場で一般来場者も多く、盛り上がった雰囲気が味わえました。

 
会場前

Truthからは、ジュニア部門レスキューLineセカンダリーに2チーム(Diamond Fuji、Fectum)、OnStageに1チーム(GoTo!NIKKO)が参加しました。レスキューLineではDiamond Fujiを含めた2~3チームがカメラを搭載しており、優勝チームはライントレースでもカメラを使用し、圧倒的な得点差で他を引き離しました。カメラによる画像処理が今後のトレンドになりそうです。Fectumも自作センサーを作るなど新しいチャレンジをしましたが、両チームとも振るわず、8位と9位に終わってしまいました。本大会の2週間後にロボカップジュニア2022年度の幕開けとなるノード大会が行われます。今回で見えた問題点を克服してもらいたいものです。

 
Fectum

Diamond Fuji

OnStageは参加チームがわずか4チームで、少し寂しい感じがしましたが、どのチームとも真剣に取り組んでいました。舞台での技術を披露するプレゼンテーション(OTD)、インタビュー、舞台での演技が審査され、その総合点で順位が決まります。演技得点で他を圧倒したGoTo!NIKKOが優勝。また、国際大会では他のチームと組んで「スーパーチーム」を結成し、新しい課題にチャレンジする競技が加わります。GoTo!NIKKOは中学校チームと組みクリスマスをテーマにしたパフォーマンスを行い、こちらも優勝。W優勝を果たしました。

SuperTeam で組んだチームと!

GoTo!NIKKO  パフォーマンス
GoTo!NIKKO 表彰式

ロボカップ2022に向けて気持ちを切り替え、常にチャレンジ精神を忘れずに、前を向いて、上を目指して頑張ってくれることを期待しています.

加賀ロボレーブ大会2021報告

 

競技全て決勝進出!2種目で入賞!! 

11月27日(土)・28日(日)の両日、石川県の加賀市スポーツセンターにて加賀RoboRAVE(https://www.roborave-kaga.com/)大会2021が開催されました。

2年ぶりの開催(昨年はコロナの影響で中止)で、参加チームは71チーム(高校生6チーム、中学生21チーム、小学生45チーム)。あいにく海外からの参加はありませんでしたが2日間にわたる熱い戦いが繰り広げられました。

今年度はコロナ禍での開催ということで、手指消毒・マスク着用はもちろんのこと、選手・メンター以外は競技会場であるメインアリーナに入れず、2階からの観戦とされたり、出入り口が決められ動線が一方方向になっていたり、また、一番参加チームの多い競技では、参加者を2ブロックに分けて1時間ごとに競技時間を交代するなど密集を避けるシステムが採られたり…と運営上も様々な工夫が凝らされた大会でした。

NESTからは、小学生部門にトゥルース在籍生2人で組んだチームWorld Complete SKが参加。1チームでアメージング・ラインフォロイング・スモーボットの3競技にチャレンジしました。参加チームの多い小学生部門の中でも、3競技に参加するのは我がチームだけ。

 
調整中のWorld Complete SKチーム

中でも、小学生45チーム全てが参加するアメージングでは、競技時間の制約がある中、上手くロボットの調整を進め、エントリーした3種目全てで決勝に進出することができました。

アメージングの決勝では、初戦で優勝校の金明小学校チームと当たり、両チームとも完走するもタイム差で惜しくも一回戦敗退。入賞には届きませんでした。しかし、他の2競技については、スモーボットは2位(惜しくも中学生チームに敗退)、ラインフォロイングは3位(1・2・3位ともに満点を獲得。残念ながらタイム差で3位)と表彰台にのぼる大健闘となりました。

競技のほかにも、JAXA安全・信頼性推進部の上森規光氏による講演会が開催されたり、中庭でドローンの体験会が行われたりと、IT教育に真剣に取り組んでいる加賀市の気合が感じられる大会でした。来年は、海外からの出場チームも含め国際大会として加賀で開催される予定とのこと。またその舞台で、NESTからの参加者が活躍できることを期待しています。

2021年度 第3回「算数・数学 思考力検定」実施!

 

~2/18 (金 ) 練馬校 ・ 2/20( 日 ) 飯田橋校 で開催!

 

算数・数学思考力検定は、個々に結果の分析や、今後の課題なども受検結果と共に送られてきます。正解率に応じて金・銀・銅のレベルがあり、Truthではなるべく金がとれるまで、同じ級を受検することをお薦めしています。しっかりできるようになるまで同級を挑戦する子は、後の伸び率が速いです。試験中の子どもたちの様子を見ると、特に低学年では試験への集中力、試験用紙の空きスペースの使い方、確認の姿勢などにまだ慣れていない様子が見受けられます。これもトレーニングです。ぜひ挑戦してみて下さい!

X’masダヴィンチ・スペシャル「算数ゲーム大会2021」

 ~ 頭を使う戦略ゲームに一喜一憂、熱くなれ! 

かれこれ10年以上続けている恒例行事となりましたが、子どもたちが飽きることなくに熱くなるゲームです。今年も冬休みサイエンス講座の一環として、頭をよくする算数ゲーム「アルゴ大会」(年少~年長対象、年少さんには難易度高)、「トリンカ大会」(小学低学年・LVJ対象)を12月19日(日)飯田橋校で開催します。

いずれも思考力を育てるゲームとして、Truthではリトル・ダヴィンチ(LV)の授業でも取り入れています。LV在籍生でなくても、参加できます。お家で練習してから参加されることをおすすめします。ぜひ挑戦して下さい!

12月19日(日) 飯田橋校で開催!

★アルゴ大会
幼稚園生対象/ 午前9:40 -11:00(80分)

★トリンカ大会
【加減の部】小1生またはジュニアⅠ在籍生対象/午前11:20- 12:50(90分)
【四則演算の部】小2-3生またはジュニアⅡ・Ⅲ在籍生対象/午後 2:50- 4:30(100分)
※申込・詳細は別途お知らせをご参照ください。

 
アルゴ大会

 
トリンカ大会

RoboCup!RoboRAVE!

 

~ ロボコンシーズン、いよいよ佳境を迎える! ~

 
OnStageTruthチーム

8月末からNESTロボコン、ロボレーブ東京大会、宇宙エレベーターロボット競技会と、ロボットコンテストが続いてきましたが、この11月には「ロボカップアジアパシフィック2021あいち(RCAP2021:アールキャップ2021)」が11/25(木)~28(日)にAichi Sky Expo(愛知県国際展示場)にて、「加賀ロボレーブ大会2021」が11/27(土)~28(日)に加賀市スポーツセンター(石川県)にて開催されます。トゥルースからは、RCAPのオンサイト競技に3チーム、オンラインのバーチャル競技に1チーム、加賀ロボレーブには今年は1チームが参加します。どちらも国際大会の位置づけですが、コロナ禍のため国内チームのみの参加となりました。NPO法人科学技術教育ネットワークとして、2年ぶりの遠征ツアーを組み、それぞれ3泊4日、2泊3日の予定で参加します。実際に顔を合わせて全国様々な地域から来たチームと出会い、交流の中から学び合える場が復活したことは喜ばしいことです。

RCAP2021は、国内チームのみと言え、国際大会です。バーチャル競技では、アジア・パシフィック内の様々な国から参加することになります。また、ジュニアリーグ(19歳以下)だけではなく、メジャーリーグ(20歳以上)も参加しますので、オンサイト競技では、サッカーの中型・小型・ヒューマノイドリーグやレスキューの実機リーグやシミュレーションリーグ、@HOMEなどの大学の研究室などが取り組んでいる、完全自律型のロボットの最先端技術を自分の目で見られる貴重な機会になります。

 
サッカーTruthチーム

 
レスキューTruthチーム
 

RCAP2021が終わるとすぐに12月から「ロボカップ2022」のシーズンが始まります。関東圏のジュニアの大会は、12月に東京神奈川ノード大会、1月に関東ブロック大会、3月にジャパンオープンと上位大会進出を目指す挑戦が続きます。現在コロナ禍も落ち着きを見せていますのでこの状態が続き、今度は会場で皆が集まって競技できることを期待しています。

参加するチームメンバーの応援、よろしくお願いいたします。

 

◆11 月 25 日 (木)‐29 日 (月)
Aichi Sky Expo https://2021.robocupap.org/

<ロボカップアジアパシフィック2021あいちTruth出場チーム>

◆11 月 27日 (土) ‐ 28日 (日) 加賀市スポーツセンター 

https://www.roborave-kaga.com/

<加賀ロボレーブ大会2021 Truth出場チーム>

◆ロボカップジュニア2022関東 https://rcjj-kanto.org/
・東京神奈川ノード大会 12月11日(土)~12日(日)
・関東ブロック大会 2022年1月9日(日)-10日(月祝)
※いずれも都立産技高専・品川キャンパス

<ロボカップ・ジュニア2022Truth出場チーム>

NEST「ロボットの鉄人2021」報告

 

~ ロボコン大舞台での活躍を目指して! ~

去る9/18(土)~20(日)の3日間、NPO法人科学技術教育ネットワーク(NEST)主催の「ロボットの鉄人2021」を国立オリンピック記念青少年総合センター(代々木)にて開催しました。「ロボットの鉄人」とは、ロボカップジュニアで活躍した先輩(鉄人)に、その哲学や開発手法、技術などの指導やアドバイスを受け、深夜までロボット開発を行う2泊3日間の合宿です。2009年から毎年開催し、毎年ジャパンオープンや世界大会に多くのチームを輩出しています。ICTを活用した教育実践事例の全国コンテスト「ICT夢コンテスト」でも賞を獲得した教育プログラムです。昨年はコロナ禍のため残念ながら中止としましたが、今年は感染予防対策を徹底しながら、合宿ではなく通いで行いました。鉄人OBや国際ボランティアも指導者として参加してくださいました。

やはりコロナ禍ということもあり、参加者は例年の半数以下になりましたが、サッカーとレスキューのワールドリーグ及び日本リーグ、初心者向けのRoboRAVEチャレンジの5部門を行い、最終日にはRoboRAVE東京大会を開催しました。

サッカーやレスキュー参加者は、12月に始まる一連のロボカップジュニアの大会で、より上位の大会を目指すべく、真剣にロボット開発に取り組んでいました。通いなので深夜の活動ができず、通学時間も取られ、例年の達成すべきところまで到達できなかった人もいたようです。一方、RoboRAVEでは初心者ということもあり、カリキュラムに沿って3つの競技に挑戦し、大変楽しく盛り上がっていました。RoboRAVE東京大会では国際大会の参加経験がある中学生もロボットを2台作ってきて参加し、特に「スモーボット」の競技ロボットはとても作り込んであったので、他の参加者の参考になったと思います。小学生部門は、全員が3競技に挑戦しましたが、新海莞史君(飯田橋校・小5)が全競技優勝を果たしました。

RoboRAVE- スモーボットの様子

RoboRAVE-表彰

10月には「宇宙エレベーターロボット競技会http://space-elevator.tokyo/)」、11月に「ロボカップ・アジアパシフィック2021あいちhttps://2021.robocupap.org/)」と「RoboRAVE加賀全国大会https://www.roborave-kaga.com/)」と相次いで開催され、そして12月から「ロボカップジュニア2022」の一連の大会が幕開けします。ロボットコンテストの熱い時期となり、トゥルース・アカデミーの生徒たちの果敢なチャレンジが始まります。多くは無観客開催となり、大会会場には入れませんが、ぜひ応援の程よろしくお願いいたします。

NESTロボコン2021オンサイト競技開催

 

~ ロボカップ2022に向けての折り返し地点 ~


去る10/14(日)東京都立産業技術高等専門学校品川キャンパスにて、当初8/29に開催予定だったNESTロボコンのオンサイト(会場)で行う競技を開催しました。実施した競技は「サッカー・ライトウェイト」と「レスキュー・ライン」という2つで、国内のロボカップジュニアでは「ワールドリーグ」に分類され、世界大会やアジアパシフィック大会を目指します。トゥルース・アカデミーからは、それぞれ2チームと3チームが出場しました。

 
サッカーWLオンサイトの様子

例年はNESTロボコンがロボカップジュニアの大会に向けた活動の最初の一里塚として位置づけでしたが、11月にアジアパシフィック大会が愛知で行う関係で、東京・神奈川ノード(予選)大会12月に延期されたため、折り返し地点としての位置づけになり、活動後半の目標を立てる機会になったようです。

サッカー・ライトウェイトは、ロボットが2台vs2台で赤外線を発するボールでサッカーする競技です。まだ準備が整わなかったり、電池チェックに通らなかったりしたチームがあり、2チームが棄権となりました。全体的にまだ完成度が低く、優勝チーム以外は思った通りの動きができていない状態でした。どのような不具合があるのか?どのように対処したり改善したりしたらいいのか? — やはり、自分が作ったロボットを十分知り尽くすことが開発の鍵ではないでしょうか?

レスキュー・ラインは、ロボットが様々な障害を乗り越えてラインを辿っていき、最後の部屋にいる被災者(銀と黒のボール)を避難場所に運ぶ競技ですが、今回は被災者救出に成功したチームはいませんでした。大会に向けての大きな課題を残したようです。ただ、面白く思ったのは、レゴ・マインドストーム2代目のNXTと3代目のEV3、そして新しく登場したSPIKEプライムのロボットが上位3位までを分け合ったことです。SPIKEプライムはまだ第3パーティーのセンサー類があまり出ていないので、今後の開発が期待されるところです。

 
レスキューWLオンサイトの様子

オンラインと異なり、実際に会場で顔を合わせて競技を行うことの良さは、どちらの競技も試合後にお互いのロボットを見せ合ったり、質問しあったりする場面に現れました。私共はオンライン競技の運営にも精通しましたが、やはり実際に人と人とが会って交流することの力には及ばないこと、英知を結集して可能な限りオンサイトの競技を開催することの必要性を痛感しました。

ロボカップジュニア2020での彼らのチャレンジと活躍を応援お願いいたします。

2021年10月10日日曜日

第8回宇宙エレベーターロボット競技会オープンA報告

 

~ 難易度が上がったルールに、小学生参加全チームが0点 ~

10/10(日)第8回宇宙エレベーターロボット競技会オープンAがオンラインで開催されました。予選会だけで完結する「リージョナル」部門には、小~高の16チームが、全国大会の選抜を行う「グローバル」小学生部門に8チーム、中高校生部門に22チームが参加。今回はコロナ禍を鑑み、教室などの各チームの活動場所からzoomを通して参加する競技形式になりました。活動場所の環境を考慮し、本来予選会では床から2.5m、全国大会では4mの高さに吊るされる宇宙ステーションが、1mに変更されました。

 
オンライン競技の様子

トゥルース・アカデミーからは、グローバル小学生部門に「北斗星」、「Garaxy Three」、「moon up climbers」の3チームが参加。今回のルールは、2階建ての宇宙ステーションの上下段にそれぞれ50個のピンポン玉が置かれ、地上のアースポートからテザーと呼ばれる布製の帯を伝ってロボットが上がっていき、ピンポン球を回収してアースポートに戻ってくるという競技内容です。回収した球の個数を競います。制限時間内に何度も運んで構わないのですが、競技終了時にアースポートにロボットが戻っていないと得点は1/3に減らされてしまいます。

 
北斗星

 
Garaxy Three

 
moon up climbers

残念ながら、難易度が高かったのか、オープンAグローバル小学生部門に参加した8チームすべてがピンポン球を運べず0点になり、全国大会への推薦チーム数も0になってしまいました。中高校生部門では、3チームほどが、ステーションのピンポン玉回収に成功したようです。練習中や競技後に再挑戦をした時には、トゥルースのチームも回収ができていたようですが、やはり本番一発勝負となると、緊張感もあり、規定の動作を守ることに精一杯なのか、実力が発揮できなかったようです。

全国大会進出は果たせませんでしたが、この活動を通して学んだ、ロボット製作に必要な考え方や技術、チームワークと役割分担、大会に臨む姿勢など、今後の学習に活かしてくれることを期待しています。

英語教室LINK~恒例の英語スピーチ発表会を企画中

 

~ Oxford Reading Clubの絵本紹介 ~

英語教室LINKは今年度の授業のちょうど半分が終わり、前半の学習の振り返りを行いました。1人1人、できるようになったこと、もう少し練習した方がいいことが整理できました。後半の学習へとつなげていきたいと思います。

さて、今年度も恒例のスピーチ発表会を1月に計画しています。今年のテーマは「私の大切なもの(こと)」。自分の宝物や習慣、家族や友達、また忘れられない思い出など、大切に思うもの(こと)について発表します。それぞれのレベルに合わせて、既習の表現を使いながら内容を考え、しっかり観客の前で発表できるように練習しようと思います。加えて、今年初めての試みとして、家庭学習教材としてLINKで採用しているOxford Reading Clubの絵本を使用した朗読の発表も行います。音読することで、英語の発音やリズムに慣れることが目標です。今回の朗読は、楽しい本の紹介にもなるかと思います。

 
Oxford Reading Club  タブレット画面

Oxford Reading Clubでは様々なレベルの本1000冊をPCやタブレットで読めます。また、一冊の本を5ステップ・リーディングを活用しながら読むことで、リスニング力、リーディング力、スピーキング力、問題解決能力などを鍛えることができます。これからがんばって学習を進めていきましょう。

2021年9月10日金曜日

10月スタート、年中対象「プレキッズ」受講生募集!体験授業受付中!!

 10月よりプレキッズ (受講対象: 年中)が開講します。リトル・ダヴィンチ理数教室の算数では、算数ブロックなどを使って、何かを作る過程で規則性を発見し、表現する力 、すなわち、公式を覚えるのではなく、公式を生み出せる力を育てることを目標としています。カリフォルニア大学 バークレー校ローレンスホール科学教育研究所が全米の先生向けに開発した 「GEMS(ジェムズ:Great Explorations in Math and Science)」のカリキュラムを導入。これに加え、推理・推論・記憶力を育てる算数ゲームや「クリックス」という正方形の形をしたベルギー生まれの知育ブロックを使った立体図形の構成などを学びます。科学の半年間のテーマは「いきもの」。アメリカの環境教育プロジェクト「プロジェクト・ワイルド」のカリキュラムをベースにした活動を行います。9/23(木祝)飯田橋校、9/25(土)練馬校で体験授業を開催。奮ってご参加下さい!

詳細はこちら⇒ http://truth-academy.co.jp/lv/lvpk/

 
カエルの算数

 
数の合成・分解

 
ろっかくしょうぎ

 
ジャンプバッタ

  
クリックスで恐竜の世界

  
カエルの算数ボタンしりとり

2021年度 第2回「算数・数学 思考力検定」実施!

 

11/5(金)飯田橋校・11/6(土)練馬校 試そう!考える力を!

朝日新聞EduA8/26号に、「算数・数学で養う『答えのない課題に立ち向かう力』 思考力を伸ばすポイントは」という記事が掲載され、「算数・数学 思考力検定」が紹介されました。監修を務める筑波大学大学院の清水美憲教授は、PISA(OECDの国際的学力調査)で「2000年代前半に懸念されたのは子どもたちの読解力・数学的リテラシーの低下であり、自分で考え、算数や数学の知識・技能を活用する力に課題があった」と。そこで、1998年に算数・数学思考力検定がスタート。

思考力を問う問題は正解にたどりつくアプローチがいくつもあり、正確にその力を測るのは容易ではありません。そこで算数・数学思考力検定では、「思考力」を「答えのない課題に立ち向かう力」と定義。思考力を構成する観点は①情報・条件を使いこなす力 ②筋道を立てて考える力 ③ものの形を認識・想像する力の3つで、それらを育もうというのが狙いとしています。

算数・数学分野の理解度・応用力だけではなく、思考力の傾向も知ることができます。今の自分の得意不得意分野を知り、どのような思考力を伸ばしていけばいいのか?今後の学習指針を立てる上でとても有効な試験です。ぜひ挑戦してみて下さい!

なお、リトル・ダヴィンチ理数教室では、算数・数学思考力検定の準拠教材「算数ラボ」を副教材として使用しています。リトル・ダヴィンチ理数教室で、算数の思考力を養いましょう!

NESTロボコン2021中間報告

 

~ オンラインで標準プラットフォーム競技を開催 ~

 

去る8/28・29、昨年に続き今年も「Kokohore!WanWan!」「サッカー日本リーグ」「レスキュー日本リーグ」の3競技は、zoomを使ったオンラインで開催しました。拠点はそれぞれ、エレファントアリー(八王子)、エルプレイス(戸田公園)、都立産技高専(品川)に置き、参加者は自宅から参加。参加者は予め送られた設計図を基にロボットを作成して各自調整し、本番では自分が作成したプログラムを送り、スタッフが拠点会場で用意したロボットにプログラムをダウンロードして競技に臨ませます。同型のロボットを使ってプログラムを競う「標準プラットフォーム」形式で行いました。また、ロボットやプログラムについて説明するプレゼンテーションポスターの提出も義務付けられ、これも評価されました。Kokohore!WanWan!では、オリジナルでデザインしたロボットのパフォーマンス動画を送り、これも審査されました。

◆サッカーOnlineの様子

 

 


 

WanWanパフォーマンス賞

 

Kokohore!WanWan!は、野原エリアと洞窟エリアに分かれており、洞窟エリアの課題の難易度が高いのですが、これにチャレンジしたチームが少なかったのは残念です。サッカー日本リーグは、①ボールを追う②周囲の壁にぶつかったら回避する③自陣と敵陣を見分ける、という最低3つの課題を同時に行うことが求められますが、①と③とを組み合わせたプログラムの調整がうまくいかなかったチームが多く、今後の課題となりました。レスキュー日本リーグでは上位チームが良い成績を残し、今後の活躍が期待できると思います。

◆レスキューOnlineの様子

 

 

 

やはり競技で上位に入るチームは、プレゼンテーションポスターでも上位の成績を収めています。ロボットやプログラムが完成していないと、それをアピールするポスターも作れません。日頃のたゆまぬ開発を積み重ね、計画性のある活動の大切さを実感したのではないでしょうか?

 

NESTロボコンでは毎年、世界大会報告会や上位競技のプレゼンを行っています。今回は、千葉工業大学のロボカップ「ヒューマノイドリーグ」のチーム『CITBrains』がロボット開発の要素の説明をレゴブロックと絡めて行ってくれました。また、2019年ロボカップ・シドニー世界大会に参加したTruthの先輩、チーム『pallas』の西村啓君が、ジュニアレスキューの最難関「レスキューメイズ」の競技紹介を行ってくれました。

『CITBrains』

なお、会場に集まって行うオンサイトの競技、サッカーとレスキューのワールドリーグは、都内感染者の急増により延期となりました。10/23・24に開催します。こちらも応援お願いいたします。

◆NESTロボコン2021の結果はこちら ⇒ http://www.npo-nest.org/workshop/robocon/Robocon2021_rank.html

2021年7月10日土曜日

ロボットの鉄人2021 募集要項

 ロボットの鉄人2021 募集要項

http://www.npo-nest.org/workshop/tetsujin/tetsujin2.html

■日程

2021年9月18日(土)~20日(月祝)3日連続集中講座

※コロナ対応のため、今回は宿泊無しで開催します。

 

■スケジュール概要

1日目 9:00~21:00(施設内レストランの昼食・夕食付、19:00以降は自習活動で希望制)

2日目 9:00~21:00(施設内レストランの昼食・夕食付、19:00以降は自習活動で希望制)

3日目 9:00~17:00(施設内レストランの昼食付、競技会)

 

■場所

国立オリンピック記念青少年総合センター

〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町3-1

 

■内容

世界チャンピオンをはじめ、ロボカップジュニア世界大会を経験したロボットの鉄人達と過ごす3日連続集中のロボット講座です。メカニズムやプログラムの実践的な指導、 アドバイスはもちろん調整方法などロボットについて多くを学ぶことのできる濃密な3日間です。

<過去講座の様子>

 

 

<3つのコースを準備しております>

◎サッカーコース

・ロボカップジュニアサッカーWL(ワールドリーグ)

・ロボカップジュニアサッカーNL(日本リーグ)

上記いずれかの競技に出場を目指している人を対象としたコース

 

◎レスキューコース

ロボカップジュニアレスキューLine出場を目指している 人 を対象とした コース

 

◎RoboRAVEチャレンジコース(ロボット入門者向け)

ロボット入門コース。ロボット製作を学び、国際的なロボコン「RoboRAVE」出場を目指す人を対象とした コース

最終日に、RoboRAVE東日本大会に出場します。

 

 

■対象

小学校4年生~高校生

 

■募集定員

30名

※先着順となります。定員に達し次第、締め切らせていただきます。

※最少催行人数10名に達しない場合は中止となります。

 

■参加費

会員36,720円 →31,220円

一般37,800円 →32,300円

 

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  • 宿泊費1人2000円×2泊=4,000円
  • 朝食500円×3回分=1500円

計-5500円

 

<会場費>

1日目・2日目 /小練習室1日1室8350円×4室=33,400円

3日目/小練習室×2(午前・午後5,370円×2)+中練習室大(午前・午後12,940円)=23,680円

会場費計:57,080円

食費1人あたり:3日間で3,240円

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RoboRAVE大会について

【RoboRAVEチャレンジコースに参加の方対象】

9月20日(月祝)に同会場にてRoboRAVE東京大会(https://roborave-tokyo.org/)が開催されます。

大会には、別途1,000〜3,000円程度の参加費がかかります。

同大会は、11月27日(土)~28日(日)に石川・加賀で開催予定の加賀RoboRAVE2021大会出場のための予選会となります。

https://www.roborave-kaga.com/wp-content/uploads/2021/05/2021RobeRAVE-info.pdf

大会については、詳細決まり次第別途お知らせいたします。

RoboRAVE東日本大会公式サイトはこちら

http://www.roborave-eastjapan.org

 

■募集開始

2021年7月27日(火)より

 

■持ち物

<サッカー・レスキューコース>

ロボットとプログラミングするためのパソコン

※持参できない方は、ご相談ください。

※RoboRAVEチャレンジコースについては、基本的にロボットキットは貸し出します。

 

■注意事項

※活動中は、マスク着用・検温・アルコール消毒など、新型コロナ感染症対策のルールを守って行動してください

※食事は会場施設内のレストランを使用します。レストランのコロナ対応の規則に従って、食事してください

※個々の事情により、食事が不要な回があっても、参加費の調整はできません

※健康に問題がある場合、参加できません。

※食物アレルギーについてもご相談ください。