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2014年5月24日土曜日

2014年5月

「真の国際人育成を目指す英語教室 いよいよ始動」!
-COCO塾ジュニア桜台教室・日吉本町教室無料体験レッスン開催!-
 
 
大変お待たせしました! 「授業は全て英語のみ」「対話型授業」を主な特徴としたCOCO塾ジュニア桜台教室(練馬校)、日吉本町教室(日吉校)をこの6月に始動いたします。
 
国際的なロボットコンテストで毎年世界大会にチームを輩出している当アカデミーが、『真の国際人育成』を目的とした英語教室をいよいよスタートさせます。手掛けるからには上質の教育を提供することにこだわり、開校準備に時間がかかってしまいましたが、やっと始動にこぎ着くことができました。講師は全員、英語圏での在住経験が豊富であり、厳しい試験と指導者研修を見事に突破しておりますので、安心して英語の指導をお任せ下さい。
 
正式開校に先駆けて、在籍生の皆様を対象とした『無料体験レッスン』を行います。トゥルースの視線85でご紹介させていただいて以来、複数の在籍生の方が興味を持ってくださり、お問い合わせもいただいております。皆様のご参加をお待ちしております。
 
COCO塾ジュニアの特徴>
●レベルに応じた最適な学習ができる、習熟度別レッスン
●高い目標設定と一貫した英語学習スタイル
●英語圏の教育用動画サイトを活用した立体的な英語学習
●世界の英語学習の現場で使われている、オールイングリッシュの世界基準テキスト
 
【無料体験レッスン概要】
 
◆日吉本町教室(トゥルース・アカデミー日吉校):6月15日(日)
①11:00~11:40(対象:年中・年長)
②13:00~13:40(対象:小1~小3)
 
◆桜台教室(トゥルース・アカデミー練馬校):6月22日(日)
①11:00~11:40(対象:年中・年長)
②13:00~13:40(対象:小1~小3)
 
*体験レッスンでの1クラス定員は12名。
*先着順でのお申込受付となりますので、ご了承ください。
2014610日(火)締切
 
 
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2014年度「科学」のテーマ
-ダヴィンチ・キッズは「光と色」、ダヴィンチ・ジュニアは「電気回路」-
 
 
「ジュニアⅠ・Ⅱ科学」のテーマは、カリフォルニア大学バークレイ校ローレンスホール科学教育研究所が開発した体験型学習プログラム「GEMS(数学と科学の偉大な冒険)」の『電気回路―創意あふれる物理科学のアクティビティ』をベースに行います。電気回路とは?導体と絶縁体、直列と並列、手作りゲームやブラックボックスの回路解明などを扱います。また、電流センサーや電圧センサーを用いて、データロガー「イージーセンス」で電流・電圧を測る実験、データを使っての回路解明も行う予定です。
 
 
★リトル・ダヴィンチ年間予定表についてご連絡
科学の授業日について振替等の際に分かりづらかったため、飯田橋校は各月授業の2回目(例えば6月② )、練馬校・日吉校は各月授業の4回目(例えば6月④)とします。
 
★リトル・ダヴィンチのステップについてご理解いただきたいこと
リトル・ダヴィンチ理数教室のステップは4つあります。今年度から対象学齢の基準を次のように変更しました。
・キッズⅠ(幼稚園生レベル)・キッズⅡ(小1レベル)・ジュニアⅠ(小2レベル)・ジュニアⅡ(小3レベル)
ジュニアⅡの算数では、四則演算を十分扱えることを前提にプログラミングや小学校の学習指導要領を超えた範囲のものも扱います。これまで、ご父母様のご要望により、1つ上のステップに所属なさることもありましたが、基礎ができていないと、ステップが上がるにつれ、その内容を十分楽しんで学ぶことが困難であることを痛感しました。子供達が無理なく楽しく豊かに学べるようにするために、改訂が必要であると感じた次第です。誰もが「算数や科学、大好き!」になってもらいたいと願っております。
 
 
 
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自律型ロボット講座プログラミング入門
-東京・多摩・埼玉の3会場で6月に開催!-
 
 
 
NEST主催のロボットプログラミング講座は、2003年から始め、10年以上も続けている毎年恒例のロボット講座です。ロボットプログラミングを楽しく体験し、多くの子供たちに科学技術への興味と親しみを持ってもらうべく活動してきました。2013年度から2月と6月の年2回の開催とし、年間約100人の子供たちが学んでいます。

基礎から学べる講座なので、初心者はもちろん、ロボットを学習している諸君で復習をしたい人にも最適です。今回の講座は、NXTロボットキットのモデルと、NXTソフトウエアでの入門講座となります。奮ってご参加ください。
 
●NEST自律型ロボット講座プログラミング入門
 
【日程/場所】
 1)東京地区:6/8(日)目黒中小企業センター(目黒駅)
 2)埼玉地区:6/15(日)埼玉会館(浦和駅)
 3)多摩地区:6/22(日)八王子学園都市センター(八王子駅)
  ※いずれも同じ内容で実施します。

【時間】10:00~16:00(昼休憩含) ※各会場共通

【対象】小学3年生~中学生 【定員】各会場20名

【申込】http://www.npo-nest.org/ からお申込みください。
【参加費】会員5,400円 一般6,480円
※ロボットは持ち帰りできません
 
 
 
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トゥルースの視線【88回】
ロボット・ルネッサンス ①
Googleによるロボットベンチャー買収-
 
 
 
Googleで携帯端末OSアンドロイド開発を指揮した男アンディ・ルービンが1年ほど前に突然その地位を退き消息を絶った。そして昨年12月、同じGoogle社内でロボット開発の長となってその姿を現した。
 
4/30朝日新聞『のまれる日本のロボット技術―グーグル、次世代にらみ買収』では、昨年12Googleがロボットベンチャー8社を一気に買収し、その1社である東京大学発のベンチャー・SCHAFT(シャフト)社を取り上げています。SCHAFT社製のロボット「S-ONE」は、米国防高等研究計画局(DARPA)主催による世界初の人間大ロボットによる競技会『DARPAロボティクス・チャレンジ(DRC)』の予選会で、米航空宇宙局(NASA)マサチューセッツ工科大学(MIT)などの強豪がひしめく中、断トツの1位で予選通過をしました。
 
この予選会には、2年間にわたる厳しい事前調査の結果、世界150以上のチームから16チームが選抜され参加しました。来年、優勝賞金200万ドルを賭け上位8チームによる決勝が行われます。予選競技は、(1)自動車の運転(2)不整地踏破(3)階段踏破(4)瓦礫撤去(5)ドアを開き目的地まで移動(6)電動工具で壁に穴を開ける(7)バルブの閉鎖(8)消火ホースの接続の8種目。競技中のロボットは人間の操作を受けることなく、すべての動作を自律的に行わなければならないので、周囲の状況を判断するAI(人工知能)技術にも高いレベルが必要となります。
 
2001911日の同時多発テロ以降、米軍は戦場での使用を目的としたロボット開発に多額の予算と人材を投じてきましたが、ヒューマノイド(人間型)ロボットには興味を示してきませんでした。しかし、2011311日の東日本大震災と福島第一原発事故がその考えを一変させました。この未曾有の大災害の惨状とその対応状況について分析を続けた米国防総省は、災害現場において本来人間が行うべき作業のすべてを単独で行えるロボットの重要性を思い知り、米国防総省はDARPAを通じて災害対策用ロボットの開発に必要な技術を手に入れるため、世界初の人間大ロボットによる競技会DRC開催を20124月に発表したとのことです。DRC同様、SHAFT社が誕生したのも東日本大震災。東京大学の研究所に在籍していた中西飛雄氏と浦田順一氏が、災害援助活動や原発事故を収束させるため、これまで培ってきたロボット技術を役立てたいと大学を辞め、SHAFT社を立ち上げたとのこと。そのため、災害対策以外の目的を視野にロボット開発を進めてきた他チームとの開発のコンセプトの違いが勝因の一つに挙げられています。
 
GoogleはこのSHAFT社、DRC4部門の内2部門で使用されたヒューマノイドロボット「ATLAS」を開発したボストン・ダイナミック社、AI開発のディープマインド・テクノロジー社などを買収しています。Amazonも物流センター向け運搬ロボット開発会社を2012年に買収、小型無人機を使った配送サービス計画を昨年暮れに発表。グローバルIT企業が次々とロボット産業に参入してきているようです。Googleの真の目的はどこにあるのでしょう? 
 
 
【参考文献】

『軍事研究』20145月号「圧勝!日本の『人間型ロボット』」(ミリタリービジネス研究家・阿部拓磨氏)

DRC公式ホームページ:http://www.theroboticschallenge.org/

WIREDDRC予選の8つの課題を動画紹介):http://wired.jp/2013/12/23/darpa-challenge/

ガジェット通信(競技の様子を紹介):http://getnews.jp/archives/480260
 
 
 
トゥルース・アカデミー代表 中島晃芳
 


 


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