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2017年3月22日水曜日

ロボカップジュニアジャパンオープン2017




ロボカップジュニアジャパンオープン2017
ぎふ・中津川 推薦チーム発表!
-全4チーム、11人がジャパンオープンへ!-



全国のブロック大会が終了し、関東ブロックからジャパンオープンへの推薦チームが3 月上旬、ようやく確定した。当アカデミーからは、下表青字のTruth-OB、講師チームを除くと全4 チーム11 名が出場決定。OB のいる産技高専チーム、講師チーム、NPO 法人NEST のチームらと共に、ジャパンオープン遠征ツアーを組み、3 月下旬、岐阜・中津川に向け出発します。



今回のジャパンオープンから世界大会への選抜を目的とする「ワールドリーグ」、ジャパンオープンを頂点とする「日本リーグ」に分かれ、各競技が行われます。当アカデミーから出場するチームは全てワールドリーグに挑戦しますが、今後はロボット・サイエンスの各ステップに応じて日本リーグにも積極的にチャレンジしていきたいと考えています。
 
 
子どもたちの一番の成長の舞台となる大きな大会で、存分に力を発揮できるよう、スタッフ一同、指導していきます。ぜひ、会場に来て応援してください。


■ジャパンオープン2017 Truth出場チーム
 
ワールドリーグ サッカー ライトウェイト
IDB関東ブロック大会優勝
ワールドリーグ サッカー オープンウェイト
チームKAIDA四国ブロック2位
ワールドリーグ レスキューLine 
Integrated Circuit関東ブロック大会5位
ワールドリーグ レスキューMaze
Meteor関東ブロック大会優勝
LINQ関東ブロック大会3位
ワールドリーグ Onstage
三代目Show道関東ブロック大会3位
*青字はTruthOB、講師チーム


FLL(ファースト・レゴ・リーグ)ジュニア大会報告


日本初開催『FLLジュニア』 
-理想の森をレゴで表現し「モデルデザイン賞」受賞-


2月12日(日)東京工業大学大岡山キャンパスにて『FLLジュニア2016』が開催されました。既に世界では広く開催されていたFLLジュニアですが、日本では今回が初開催となりました。ロボットサイエンス・ベーシックⅡが毎年挑戦しているFLL(ファースト・レゴ・リーグ)は9~16歳が対象ですが、FLLジュニアは6~10歳が対象です。今年のテーマは『動物と人との共生』。ミツバチの生息地に住む動物を1つ選び、その動物と人がお互いにハッピーになる方法を考え、問題解決策をレゴで作ったモデルとポスターを使って発表しました。
 
Truth Academyからは練馬校のジュニア・エンジニアⅠ生を中心とした6人チーム『ねりま大根』が挑戦し、クマが人里に下りて来ない解決策としてドングリが豊富な理想の森を考えました。カムで蝶の羽根を動かしたり、ギアダウンでハチをゆっくり回転させたり、ベルトドライブでドングリを循環させたり、リンク機構でクマを動かしたり、授業で学んだ様々な仕組みを応用して作った理想の森は会場でも大好評でした。観客からの質問に、自信に満ちた表情で説明する姿が印象的でした。
 
また、4分間以内で調べたことを審査員の前で発表するインタビュー審査では、5人の審査員を前に緊張していましたが、自分達が調べたことを堂々と伝えることもできました。審査の結果、「モデルデザイン賞」を受賞し、レゴのトロフィーを手にしました。審査員からは、「リンク機構、ギア、カムの仕組みや、モーターの正転と逆転を上手く利用したプログラミングにより、様々な生き物の動きを表現したところ」が受賞理由として発表されました。
初めての大会で、前日の夜は緊張して眠れなかったと話していたメンバーでしたが、堂々と発表を終え、自信に満ちた顔で一日を終えることができました。大会までの短い準備期間の間に、調べ学習やポスター製作、モデル製作と大変だったと思いますが、頑張ったからこそ経験できたこの成功体験を次の活動に生かして頑張って欲しいと思います。


ブロック・サイエンス ジュニアエンジニア
http://truth-academy.co.jp/bs/je12/

新入退室システム導入のお知らせ

入退室システム「ラインチェッカー」 
-新年度4月から導入-
 
 
2017年度4月より、広範囲から通う生徒が多い練馬校と飯田橋校に入退室システム「ラインチェッカー」を設置します。受付にあるカードリーダーにカードをかざすと、事前に登録された保護者様のメールアドレスに入退室時刻をお知らせがいくシステムとなっております。送られたメールにてお子さまの入退室が確認できるようになります。また、新年度よりこちらのカードは、各教室でお子さまの入退室時刻を記録するために必要となりますので、授業の際は必ずお持ちくださいますようお願いいたします。

カード配布、初期登録詳しいご案内等に関しましては、4月①でお渡しする新年度予定表ファイルと一緒にお渡しいたします。カード導入にあたり、月々のシステム費が値上がりすることをご了承ください。

COCO塾ジュニア新年度スタート!



一足先に3月から新年度スタート!
-オリジナルテキスト『The Sky’s the Limit』ご紹介-


COCO塾ジュニアでは、お子様の未来の可能性を広げる必須アイテム「英語でのコミュニケーション力」を養うため、読むだけや覚えるだけでなく、「伝え合い、理解し合う」新しい英語学習のためのオリジナルテキストを今年度から導入しました。日本語を一切使用しないオールイングリッシュで、2020年度からの新しい学習要領を踏まえて作成されました。テーマに親しみやすいように日本の生活スタイルに合わせた内容になっています。また、これからの英語力は、4技能(読む・書く・聴く・話す)全体で評価されることに合わせ、ひとつのテーマ毎に4技能をフルに活かしてコミュニケーションを図る構成になっています。自分が相手に何を伝えたいのかをじっくりと考え、英語で話し、書くというアウトプットにも力を入れます。

日本に住み、日本で英語教育を受けていくこれからの子ども達に合わせた内容です。是非、一度、未来の可能性を広げるCOCO塾ジュニアを体験してみませんか?

トゥルースアカデミー COCO塾ジュニア
http://truth-academy.co.jp/coco/

トゥルースの視線【116回】

トゥルース・アカデミーのプログラミング教育
-すべてのコースで学べるプログラミング-

 
先般お伝えしましたように、「リトル・ダヴィンチ理数教室」ではiPadを導入し、2008年以来小学23年生のみに行っていたプログラミングの授業を、年長以上のすべてにステップに導入することにしました。Code Studio, Scratch Jr(スクラッチジュニア), Scratch(スクラッチ)など発達段階に応じた教材を使用します。Code Studioは、全米の教育カリキュラムにプログラミングを組み込むことをミッションとしたNPO団体Code.org20149月に公開。幼稚園年長から高校までの生徒を対象とした実に豊富なカリキュラムを用意し、ガイド付レッスンを通じてプログラミングの基本概念に興味を持たせるツールとカリキュラムがセットとなっているものです。ロジックのブロックを操作させることによってプログラミングの基本概念が学べます。適切な順番に並べることで、キャラクターを動かしたり、図形を描いたりでき、図形や数量、論理、アルゴリズムが学べ、インターフェースはMITScratchによく似ています。現在までに17万人の子供たちが参加しています。また、教師が個々の生徒の進捗をモニターできるインターフェースがあるのも大きな特長です。当アカデミーでも、全生徒の進捗状況と理解度をリアルタイムに把握して指導していきます。

2001年にスタートした「ロボット・サイエンス」では、リモコンで動くロボットではなく、各種センサーを用いてプログラミングにより、ロボットを思い通りに動かせることを主眼としています。教育版レゴ©マインドストーム©を教材とし、付属のプログラミングソフト(計測系の言語LabViewをベースにしています)を使用するところから始まりますが、C言語、C言語ライクなRobotCArduino(アルデュイーノ)を学んだり、電子回路製作などに取り組んだり、子供たちの興味と関心に応じて学ぶことができます。そして、「宇宙エレベーターロボット競技会」や国際的なロボットコンテスト「ロボカップジュニア」などで、学習の成果を発揮します。昨年は宇宙エレベーターロボット競技会では優勝と3位。ロボカップジュニアでは、2004年からほぼ毎年世界大会に複数チームが出場し、世界チャンピオンを何人も輩出している伝統と実績があります。 

2000年から続いている「ブロック・サイエンス」ではプログラミングを扱わないのでは?と誤解していらっしゃる方もあるようですが、小学23年生を対象とする「キッズクリエーターⅡ」のステップでは、ロボティクス導入教材「WeDo」で、モーターやセンサーの制御の基本、プログラミングの文法の基礎を学びます。最近はWeDoを用いた教室も出てきたようですが、当アカデミーでは基礎理論の実験やモデル研究、問題解決学習(あることに困っている人を助けるためのものをレゴ©ブロックで発明しようという制作課題)を通して、ロボットの身体を動かす仕組みであるメカニズムを学んでいるので、プログラミングの工夫だけでなくモデルの改造もできるようになる点が大きな特長です。その成果が、FLL Jr.での受賞にもつながったのではないでしょうか? また、小学3年生以上の「ジュニアエンジニアⅠ・Ⅱ」では、各単元の最後にマインドストーム©を用いて、センサーを使った自動制御やデータロギング(実験データの収集と分析)を行っています。自動ドアや実際のコインの選別機を作ったり、振り子の等時性を調べてみたりといった活動です。さらに、小学5年生以上の「ジュニアインベンター」では、プログラミングによる制御とデータロギングを同時に行い、データによってプログラミングを修正するといった活動も行います。

ここ数年世界の教育現場で先進的な科学教育にしきりに求められている、プログラミング、ロボット製作、データロギングがここトゥルース・アカデミーには全てあります。また、教室の外に出てSTEM教育を広く普及する活動を行うのが、NESTNPO法人科学技術教育ネットワーク)なのです。

― すべての学校の、すべての生徒が、コンピュータサイエンスを学ぶ機会を得るべきです ―



トゥルース・アカデミー 代表 中島晃芳


トゥルース・アカデミー ブロック・サイエンス
http://truth-academy.co.jp/bs/

トゥルース・アカデミー リトル・ダヴィンチ理数教室

http://truth-academy.co.jp/lv/

トゥルース・アカデミー ロボット・サイエンス