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2020年12月9日水曜日

ロボカップジュニアジャパン2021東京・神奈川ノード大会

 ~ 無観客の中、粛々と行われた熱い戦い ~

ロボカップジュニアジャパン2021東京・神奈川ノード大会は、去る11/21(土)・22(日)東京都立産業技術高等専門学校品川キャンパスにてロボットサッカー・レスキュー競技が、11/23(月祝)オンラインにてOnStage競技が行われました。日本リーグ(NL)のサッカー45チーム、レスキュー21チーム、OnStageチーム、ワールドリーグ(WL)のレスキュー24チームの全107チーム、220名が参加しました。今年は密を避けるために、1チームのメンバー数を制限したため、参加者数は例年より少なくなっています。


 
レスキューチームの様子

サッカーとレスキューは、2日間午前と午後の4ブロック制のため、競技回数や会場の滞在時間は半減しましたが、開閉会式がない分、調子時間をたっぷりと取れたようです。また、無観客でスタッフ数も制限したため、落ち着いた雰囲気の中で競技に集中できたようにも思います。NLサッカーは少ない試合数で順位を決定するため、1勝や1敗の重みが例年よりも顕著に出ました。Truthチームは、NESTロボコンが1か月遅れの開催となった影響でロボット製作が遅れたのか、残念ながら2チームがノード敗退。NLレスキューのTruth2チームは、安定した実力で上位入賞し、「たこ焼き組」は準優勝と最優秀プレゼンテーション賞を獲得。WLレスキューは、なかなか日頃の活動のエンジンがかからず、競技結果としては全く満足のいくものではありませんでしたが、突出した1チームを除き、僅差で団子状態になったこともあり、幸運にも関東ブロック出場権を得ることができました。猛省してロボットを飛躍的に進化させてくれることを願います。

↑ チーム「たこ焼き組」 
↑ チーム「たこ焼き組」 ↓ そのほかのチームの様子

オンラインで行われたNL OnStageは、審査員3名によるインタビュー50点とパフォーマンス50点の合計点で順位が決まります。インタビューもパフォーマンスも飯田橋校で行い、大会本部と審査員とは遠隔会議zoomでやり取り。パフォーマンスはYouTubeLIVEの限定公開で、他のチームやご家族が演技を見られます。Truthチーム「GoTo!NIKKO」は、練馬校と飯田橋校の混成チーム。リーダーの高津さんがコロナ禍のため日光への修学旅行に行けなかったので、ロボットの演技で実現しようというテーマです。優勝と最優秀プレゼンテーション賞の2冠達成。関東ブロック大会での優勝も目指してほしいと期待しています。

 
チーム「GoTo!NIKKO」

関東ブロック大会は年明け1月に行われます。限られた時間の中で、どれだけロボットを進化させることができるか?真剣な思いで試行錯誤を続け、それぞれの目標を達成してもらいたいものです。

OnStage集合写真 OnStage集合写真

 

詳細・結果は関東ブロック大会HPでも⇒https://rcjj-kanto.org/tokyo/

宇宙エレベーターロボット競技会オンラインカンファレンス2020

 ~ 志を同じくする全国の仲間たちとの交流 ~

YouTube URL→ https://youtu.be/0YZuXK0s23c

宇宙エレベーターロボット競技会は、コロナ禍のため今年の競技会は中止となりましたが、その代わりに、「オンラインカンファレンス」という形で、子供たちの学びの場を提供しました。テーマは「宇宙エレベーターロボットシステムの新しい利用法アイデアを発表しよう!」いうミッションで、「宇宙エレベーターロボット×〇〇=新しい□□」というテーマを考え、2分間の動画を作成して発表します。

初めての試みですが、全国から小・中・高校生27チームが参加しました。カンファレンスは、遠隔会議システムzoomを使い、4~5チームをブレイクアウトルームに入れ、そのチーム同士で予め各チームがYouTubeにアップロードした動画を観ます。その後、質疑応答を行い、ファシリテーターの先生がコメントする形式で進められました。また、宇宙エレベーターで宇宙物流と惑星開発に挑戦している青木義男教授(日本大学理工学部長)の講演もありました。

参加者のアイデアは多様で、精巧に設計された2台のロボットを使った物流システムや、壁に習字を書くロボット、台風を初期の段階で消滅させるアイデア、雷から集電する逆避雷針、介護現場での被介護者を運ぶロボット、人の接触を必要としない洋服屋の試着ロボット、宇宙デブリ(ゴミ)を掴んで投げるロボット、肩たたきロボットなど、大人には思いもよらない自由で斬新なアイデアに感心しました。

Truthからは、チーム「ファイヤーファイターS」(飯田橋校小4:小泉Y君・新海K君)が参加。宇宙エレベーターロボット2台を使い、森林火災を消火するシステムをテーマとしました。1台はホースを持って昇り、水を給水するロボット。もう1台は水を受け取ってから、火事の上空を行き来して水を散布して消火するロボット。2台は超音波を使って通信し、それぞれカラーセンサーやタッチセンサーを使って動きを制御しています。カンファレンスの最後に評価の高い3つの作品が紹介されました。実行委員長の小林道夫先生(神奈川大学附属中・高等学校副校長)が、「ファイヤーファイターS」を選んでくださいました。2台のロボットが連携する点、ホースを持って昇ることの難しさを克服した点を評価するとのことです。

メンバー二人の内一人は急な用事で当日は参加できませんが、二人ともこの貴重な体験を糧に、さらに成長してくれることを期待しています。また、目標をもって日々の努力を形にしていくことの大切さ、楽しさをTruthに通う皆に経験してもらいたいと思っています。

 

2020年11月9日月曜日

ロボカップジュニア2021、いよいよ開幕!

 ~ 時短、Online競技、無観客で開催!コロナに負けない闘志で臨もう! ~

ロボカップジュニア2021の予選会に当たる「ノード大会」が開催されます。今年はコロナ禍にあり、会場となる東京都立産業技術高等専門学校品川キャンパスにおけるイベント開催規定の人数制限もあり、三密を避ける運営が求められているため、「東東京ノード大会」と「神奈川・西東京ノード大会」を合同で行うこととなりました。名称も今年に限り「ロボカップジュニアジャパン東京・神奈川ノード大会」となります。11/21(土)~23(月祝)も3日間で行います。

 世界大会を目指すワールド・リーグのサッカーオープン・サッカーライトウェイト・OnStageは、チーム数が少ないため、全チームが関東ブロック大会に推薦されることになり、ノード大会での競技は行いません。ジャパンオープンを頂点とする日本リーグのサッカーはチーム数が多いため、試合時間を短くし、11/21・22の2日間、午前と午後の4ブロックに分けての開催となります。レスキューは、11/21が日本リーグ、11/22がワールドリーグ、どちらも午前・午後の2ブロックで開催。滞在時間を短くし、人数も集中しないよう、いずれも時間を短縮して入替制で行います。

 日本リーグのOnStageは、NPO法人科学技術教育ネットワーク(NEST)の一員であるエレファントアリー(八王子)に大会本部を置き、11/23にWEB会議システム「zoom」を使ってOnlineで開催します。参加者はそれぞれの所属校(Truthチームは飯田橋校)から参加。審査員もzoomミーティングに参加し、Onlineで採点します。保護者の方には、YouTubeLiveの限定配信を行って競技の様子をご覧いただく予定です。

例年会場に掲示する各チームのプレゼンテーションポスター、OnStageのテクニカルシートも、すべてWEBにアップロードし、審査員がOnlineで審査することになります。今回のノード大会の運営には、9月に日本で初めてOnlineで実機を用いたNEST主催のロボットコンテスト「NESTロボコン2020」の経験が活かされることになります。

時間も短くなり、競技回数も減ってしまうことになり、参加生に負担をかけますが、皆が同じ条件で競うことになるので、決してコロナには負けない気持ちで全力で臨み、持てる実力を遺憾なく発揮してくれることを期待しています。今回は会場入りできるメンバーは1チーム2名までという人数制限があり、無観客での開催となるため、会場には足を運んではいただけませんが、陰からの応援、よろしくお願いいたします。

X’mas ダヴィンチ・スペシャル

 ~練習して挑戦しよう!「算数ゲーム大会2020」~

12 月20日(日)、冬休みサイエンス講座の一環として、頭をよくする算数ゲーム「アルゴ大会」(年少~年長対象、年少さんには難易度高)、「トリンカ大会」(小1-3対象)を飯田橋校で開催します。

いずれも思考力を育てるゲームとして、Truthでは定番のおすすめカードゲーム。リトル・ダヴィンチ在籍生でなくても、参加できます。お家で練習してから参加されることをおすすめします。
あまり外出できない今、冬休みにぴったりのゲームです。ぜひ挑戦して下さい!

12/13(日)英語スピーチ発表会開催

 ~ 日頃の学習の成果を発揮しよう! ~

英語教室LINKでは、年1回スピーチ発表会を開催しています。通常のレッスンで学んだ英語を使って、自分の言いたいことを発表する貴重な機会です。人前で発表することは日本語であっても緊張するものですが、英語でスピーチをするとなればもう一段ハードルがあがります。毎年、子どもたちががんばっただけの成長を見せてくれる楽しみな会でもあります。

今年は12月13日(日)に練馬校で開催します。レベル1が「私の好きな食べ物・きらいな食べ物」、レベル2が「私の家族」、レベル3が「将来の夢」、中学生が「好きな動物」というテーマです。現在は、言いたいことをどのように英語にするか、例文を参考にしたり質問したりして、各自考えながら原稿を書いています。さらに今年は、原稿をただ読むだけの発表ではなく、聴衆に語りかけるようにスピーチができるように練習したいと思っています。

コロナ禍なので、教室には保護者の方は入室できませんが、Web会議サービスzoomを使い、Onlineで発表の様子をご覧いただけます。今年は大勢の観客の前でスピーチをすることは難しい状況ですが、パソコン画面の向こうにいるお父さんやお母さんに伝える気持ちで臨んでほしいと思っています。

また、発表の後は、英語の楽しいゲームも用意しています。楽しみにしてください。

2020年10月9日金曜日

日本初のオンライン・ロボコン「NESTロボコン2020」

 ~ 画面の向こうから伝わる子供たちの熱気 ~

 

9/20(日)~22(火祝)の3日間、NPO法人科学技術教育ネットワーク(NEST)主催「NESTロボコン2020」を開催しました。全5競技を行いましたが、レベルが高く、各チームが機体を作り込んでいるワールドリーグのサッカー競技とレスキュー競技は、オンラインではできないので、都立産技高専品川キャンパスで選手が集まって行いました。密になることや長時間になることを避けるために、レスキュー競技では課題の最も難しい部分のみを行い、サッカー競技では審判を選手自身が行うという方式を採りました。

  
NESTロボコン2020 開会式

初級向けのNESTオリジナル「Kokohore!WanWan!」、日本リーグのサッカー競技とレスキュー競技は、選手は自宅から遠隔会議システム「zoom」で参加し、YouTubeLiveで配信する方法でオンライン実施しました。

WanWan!オンライン競技会の様子

競技で使用するロボットの設計図を選手に事前に公開し、各自が同じロボットを作って、ルールに沿って課題を克服するプログラムを作る、いわゆる「標準プラットフォーム」方式。会場やその日の状況によって異なる各センサーの取得した数値を競技前に選手に伝え、それを受けて選手が指定された時刻までにプログラムを修正し、会場に送ります。スタッフがロボットにプログラムをダウンロードして競技を行います。

Kokohore!WanWan!とレスキューは競技回数が2回ですが、サッカーは予選リーグ3試合+決勝トーナメント(決勝・準決勝・3位決定戦)と最大5試合あります。各選手とも試合のたびにプログラムを修正して、どんどん送ってきました。離れていても競技に臨む熱気が伝わってきます。スタッフもロボカップジュニアOBが担当し、競技中に実況中継・解説を担当してくれたので、YouTubeで視聴している方にもわかりやすかったのではないかと思います。


 
送られてきたプログラムで試合する、レスキュー日本リーグの競技会場
 
同じく、サッカー日本リーグの競技会場

また、今回は全競技のプレゼンテーションポスター、Kokohore!WanWan!のパフォーマンス動画は予めWEBで提出し、審査員が審査しました。審査の時間も十分あったので、各審査員が全チームにコメントを書いてくれたので、選手たちも大いに学ぶことができたのではないでしょうか?

なお、競技の様子やプレゼンテーションポスターは、以下のサイトで見られますので、ぜひご覧ください。

https://www.npo-nest.org/workshop/robocon/2020live.html

日本最大の教育展「第11回教育ITソルーションEXPO」出展報告

 ~ NESTが「STEMing(ステミング)」を紹介! ~

当初5月に東京ビッグサイトで予定されていた日本最大の教育展「第11回教育ITソルーションEXPO」が、9/16(水)~18(金)幕張メッセにて開催されました。今回は、文部科学省、経済産業省をはじめ企業約300社が出展。3つの特設セミナー会場で、23のセミナー・講演会が行われました。

 
会場入口の様子

Truthが所属するNPO法人科学技術教育ネットワーク(NEST)は、先生方がロボット・プログラミングの指導法を動画で学べるe-Learningサイト「STEMing(ステミング)を紹介するために同展の「第1回STEAM教育EXPO」に出展しました。STEMingでは、ICTを活用した教育実践事例の全国コンテスト「ICT夢コンテスト」で3年連続CEC奨励賞を受賞したNESTが、20年間蓄積した指導ノウハウを余すことなく公開しています。学校の先生であれば、生涯無料で学ぶことができます(学習塾・民間の教育機関は有料)。

これは、私たちが直接子どもたちに教えるのには限界がありますが、指導者を育成することで広くロボット教育・プログラミング教育の普及に貢献したいという思いからです。会場には小・中・高校・大学や科学館の先生、教育委員会の委員、学習塾の先生、幼稚園の経営者と様々な方がいらっしゃり、たくさんの方から現在抱えている悩みや疑問、問題点をお聞きすることができました。STEMingがその答え一つになればと願っています。

 
STEMingブースの様子

STEMingは現在、レゴ社のマインドストームとWeDo2.0の指導法を扱っていますが、今後他のロボット教材やICTを活用した実験教材などの指導法も紹介したいと思っています。同展に出展していた教材メーカーや代理店・販売店のご担当者と有意義な意見交換を行うことができました。今後、STEMingが広く日本の教育界に浸透していくことを期待しております。

なお、同展の開催にあたっては、政府・自治体および展示会業界のガイドラインを基にコロナウイルス対策を講じて、汎用口のシャッターを開けた換気、入場者数の制限、入場前にはアルコール消毒と検温も行われていました。また、関係者は全員、厚生労働省の「新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)」をスマホにダウンロードしておくことが義務付けられました。出展企業の中には、感染症対策、衛生管理グッズのブースも見られ、コロナ禍の時代を色濃く感じさせられる展示会でした。

英語で世界を学ぼう!

 ~ 始めよう、LINKの英語学習! ~

英語教室LINKが始まってから半年が過ぎました。今年度のテキストEverybody UPはCLIL(内容言語統合型学習)の概念を取り入れたテキストです。言語だけでなく、他教科の内容や異文化理解などの内容も同時に学んでいくことで、より深い学びにつなげていくことができます。

先日のLevel 3の授業では、所有代名詞(oursとtheirs)と世界の国旗のテーマをリンクさせて学習しました。英語のターゲット表現はもちろん、その国がどこにあるのか地図で確認したり、ビデオで各国の人々の生活の様子を見たりして、様々な視点から学ぶことができました。テキストの絵も今までの復習のQ&Aをするのによい素材になるので、うまく活用しながら英語を話す機会をより多くしたいと思います。

また、英語教室LINKの特徴は、英語学習と教科学習や国際理解とリンクする、読み・書く・話す・聞くの4技能をリンクするだけではなく、教室での学習と家庭学習とをLINKすることによって、毎日少しずつでも学習する習慣づけを行います。

途中入会も可能ですので、ご興味のある方は練馬校までお問い合わせください。

2020年9月9日水曜日

宇宙エレベーターロボット競技会 オンラインカンファレンス2020

 ~  宇宙エレベーターの活用アイデアを披露しよう!  ~

今年はコロナ禍のため、他のロボットコンテスト同様「宇宙エレベーターロボット競技会」も中止となりました。しかし、全国で出場を望んでいる小・中・高校生たちのために、学びを止めない意味でも、「オンラインカンファレンス」という形式で、お互いのアイデアを披露し交流できる機会を設けることにしました。

テーマは、「宇宙エレベーターロボットシステムの新しい利用法アイデアを発表しよう!」。

例えば、社会インフラや都市生活、娯楽、家庭などと宇宙エレベーターロボットの技術を組み合わせて、新しいものを生み出そうというものです。

宇宙エレベーター

見る人の想像力を刺激する、斬新でユニークなアイデアを求められますが、単にアイデアにとどまらず、実際にロボットを製作してアイデアを具体化したうえで、2分間のプレゼンテーション動画を作成し、それをオンラインで発表します。

グループ分けをして、オンライン分科会で発表することによって、他のチームとの交流を図ります。また、魅力的なロボットシステム・アイデアの動画は、YouTubeチャンネルで一般公開する予定です。

・10/1(火)申し込み開始

・10/31(土)申し込み締め切り

・11/7(土)動画提出締め切り

・11/28(土)参加チームの接続テスト、当日の注意事項説明、リハーサル

・12/6(日) 宇宙エレベーターロボット競技会オンラインカンファレンス2020 開催

10月スタート、年中対象「プレキッズ」受講生募集!体験授業受付中!!

 10月よりプレキッズ (受講対象: 年中)が開講します。

リトル・ダヴィンチ理数教室の算数では、算数ブロックなどを使って、何かを作る過程で規則性を発見し、表現する力 、すなわち、公式を覚えるのではなく、公式を生み出せる力を育てることを目標としています。

カリフォルニア大学 バークレー校ローレンスホール科学教育研究所が全米の先生向けに開発した 「GEMS(ジェムズ:Great Explorations in Math and Science)」のカリキュラムを導入。これに加え、推理・推論・記憶力を育てる算数ゲームや「クリックス」という正方形の形をしたベルギー生まれの知育ブロックを使った立体図形の構成などを学びます。

科学の半年間のテーマは「いきもの」。アメリカの環境教育プロジェクト「プロジェクト・ワイルド」のカリキュラムをベースにした活動を行います。

受講希望の方は、下記ホームページをご確認の上、お申込みください。

http://truth-academy.co.jp/lv/lvpk/

体験授業は、メールにてご案内いたします。

 

2020年度 第2回算数数学思考力検定実施

 

2020年度第1回の検定試験はコロナの影響で、実施できませんでしたが、第2回は感染症対策を整え、実施いたします。

11/6(金) ―練馬校にて、11/8 (日) ―飯田橋校にて

2020年度からの小学校新指導要領では、「生きて働く“知識・技能”の習得」「未知の状況にも対応できる“思考力・判断力・表現力等”の育成」「学びを人生や社会に活かそうとする“学びに向かう力・人間性”の育成」の3本柱を掲げています。このことにより問題解決型の思考力が「新しい学力」として求められることは必然と考えます。

思考力検定は算数・数学の問題を解くことを通じて、算数の出題分野と思考力の分野別観点から、子どもの身についている「考える力」の程度を知るための検定となっております。自分の得意・不得意を知ることで、 学習目標が明確になり学習の励みになると思います。

この機会にぜひチャレンジしてみてください。

2020年8月9日日曜日

夏休みならではのTruthオリジナル特別講座

 ~発表会、競技会の様子はOnlineで!~

夏期特別授業の醍醐味は、学齢や通常クラスを超えた多くのお友達と交流したり、大規模な作品を共同制作したり…でしたが、今年は共同作業も最小限にして、保護者の皆様が入室しての見学等もお断りする形になりました。

密になる能性がある場面では、子供達にフェイスシールドを着用してもらい、活動を行います。

でもやはり、頑張っている姿はお父さん、お母さんに見てもらいたい!そんな子どもたちの希望をかなえるため、Online授業でも活用したzoomを使って、発表会や競技会を配信しようと思います。

 

詳細は、講座案内メールでご連絡します。

オンタイムでご確認いただいても良いですし、記録もするので後程見ることもできるようにします。ご期待下さい。

Truthロボット・マスターサッカー在籍生、優勝!

 ~ JAXA&NASA共同コンテスト

「第1回きぼうロボットプログラミング競技会・国内予選大会」~

 

去る6/6(土)に行われた「第1回きぼうロボットプログラミング競技会・国内予選大会」において、Truth Academy、ロボットマスター・サッカークラスに所属する佐藤裕成アレックス君(中学3年生)と泉聡士君(高専1年生)が参加し、優勝しました。


優勝したロボカップ関東ブロック大会2020の
サッカー試合中の佐藤君(左)と泉君 (右)

「きぼうロボットプログラミング競技会(KiboRobot Programming Challenge<略称Kibo-RPC>) 」は、国際宇宙ステーション(ISS)で実際のドローンロボット(AstrobeeとInt-Ball)を使用して、様々な問題を解決する教育目的のコンテストです。 このプログラムは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が米国航空宇宙局(NASA)と協力して開催しています。

競技の内容は、NASAのAstrobeeを自動制御する独自のプログラムを作成し、決められたミッションを行い、時間と精度などからスコアを決めるというものです。Onlineで競技が行われ、JAXAが中継を行いました。競技の様子は、以下のYouTubeで見られます。

 

[embed]https://www.youtube.com/watch?v=T7VNNyGoYh8&feature=youtu.be[/embed]

国内予選大会には、東大、東工大、日大、鹿児島大、芝浦工大、東京工科大、東北学院大、名古屋大+東北大+千葉工大大学院生合同チーム、東大寺学園高校からチームが参加。佐藤君と泉君に佐藤君のお友達を加えた3人で「Hypernova」というチームで渋谷教育学園渋谷中学高等学校から参加しました。

二人は、ロボカップジュニア関東ブロック大会でのサッカー・ライトウェイト競技で優勝した「MIA」のメンバーです。せっかくジャパンオープンの出場権を獲得したものの、ジャパンオープンは中止となり、学校も休校となってしまい家にばかりいるので、何かしたいと思って挑戦したそうです。プログラミング言語のJAVAもこれまで学んだことがなく、1週間ほどでマスターして大会に臨むという無謀と言うかチャレンジ精神に溢れる挑戦でした。それにもかかわらず、「東大に勝ちたい!」と願い、TruthのOnline授業や情報交換ツールを使って、講師に相談しながら最終戦略を練って臨んだようです。

結果としては、大学生チームを制して優勝。直後の授業では少し興奮気味に話をしていました。結果については、「中高校生すごいぞ!『想像力』と言う部分が勝っていたのでしょうかね。」と評してくれた方も海外からも。称賛の声が寄せられました。

日本を含め、アジア・太平洋地域諸国(7ヶ国/地域)から代表を決める予選が行われています。「Hypernovaのように、予選を勝ち抜いた優勝チームは決勝に進みます。決勝では、国際宇宙ステーション(ISS)とJAXA筑波宇宙センターをつなぎ、軌道上のAstrobeeを実際に動かして競技し、リアルタイムで世界中に放送するそうです。

彼らのさらなる挑戦を応援お願いいたします。

尚、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、Truth が参加する各種ロボ
コンの中止・延期状況について現段階でわかる限りをお知らせします。

【 2020年度ロボット競技会実施状況 】

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2020年3月9日月曜日

ロボカップジュニア2020ジャパンオープン和歌山

 ~ 5チーム12名、いざ出陣! ~ 

4/24(金)~26(日)和歌山ビッグホエールにて、ロボカップジュニア2020ジャパンオープン和歌山が開催されます。

Truthからは、サッカー・ワールドリーグ・ライトウェイト「MIA」(関東1位)、サッカー日本リーグ「候」(関東2位)、レスキュー日本リーグ「雷閃」(関東1位)・「練馬原住民」(関東2位)、OnStage日本リーグ「サンタスティック・ナイト」(関東3位)のチームが出場します。

MIA_表彰
候_表彰

日本リーグはジャパンオープンを頂点としますが、ワールドリーグは世界大会(今年は仏ボルドー)を目指します。今年は新型コロナウィルス感染症の影響で学校が休校となり、ロボット開発にかけられる時間が多く取れます。そのため、全体のレベルが上がることが予想されますが、関東ブロック大会の反省をもとに目標を明確に持ち、計画的に開発に取り組んでくれることを望みます。そして、ジャパンオープンで思う存分実力を発揮して、参加した意義を感じられることを期待しています。

雷閃・練馬原住民_表彰
サンタスティックナイト_表彰

ただ、今回のジャパンオープンでは感染症の問題により海外チームの受け入れを行わないことになりました。また、状況によっては開催自体が危ぶまれています。一刻も早く事態が収拾し、子供たちがそれぞれの活動を安心して行える日が来ることを切に望んでいます。

ロボカップ・ジュニア2020和歌山ジャパンオープンTruth出場チーム

詳細・結果は関東ブロック大会HPでも⇒ https://rcjj-kanto.org/kanto/