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2018年7月31日火曜日

宇宙エレベーターロボット競技会

宇宙エレベータープロジェクト2018参加者募集!
「宇宙エレベーターロボット競技会」11月11日(日)全国大会

 今年で6回目の「宇宙エレベーターロボット競技会」に参加したい挑戦者を募集します。

 この競技会は年々参加者が増え、これまでは全国大会のみだったのですが、今年から9~10月に行われる東京大会と関西大会を加え、予選会を通過したチームのみが11/11(日)の全国大会に出場する権利を得られます。Truthは初期の頃から参加し、優秀な成績を収めています。小学生部門では、一昨年は2チームが参加し優勝と3位、昨年は1チームが参加し準優勝しています。

 自律型ロボットでテザー(布製の帯)を上っていき、最上部にある宇宙ステーションにピンポン玉を運んで地上に戻ってくる競技です。昨年からのルールの主な変更は、
1)宇宙ステーションの高さが3mから4mに引き上げられる
2)ピンポン玉の数が50個から75個に増える
3)ロボットの重量が軽い方が得点が有利となる…などで、少し難易度が上がりました。


Truth宇宙エレベータープロジェクト2018募集要項

【参加資格】
①ジュニアエンジニア、ジュニアインベンター、ロボット・サイエンスに在籍する小学生
②10/14(日)、11/11(日)の大会に参加できること
③規定の活動日に3日以上参加できること
④写真・動画の撮影・掲載及び免責事項に同意できること

【活動日時】
授業で配布した案内参照

【活動場所】
練馬校・飯田橋校

【活動参加費】
各回1人2,160円(その他、大会参加費1人1,500~2,000円)


キミもレゴブロックで宇宙エレベーターをつくって、競技会に参加しよう!


[参考]宇宙エレベーターロボット競技会
http://space-elevator.tokyo/

トゥルースアカデミー
http://truth-academy.co.jp/

8月26日 NESTロボコン

今年で14年目、「NESTロボコン2018」
より多く、幅広い学齢が楽しめるロボコンへ!

 ICT夢コンテスト受賞の「NESTロボコン」。今年は8月26日(日)都立産技高専品川キャンパスで行います。当アカデミー、ロボット・サイエンス在籍生は、7月から各チャレンジに向けて活動に励んでいます。

 NESTロボコンは、競技にエントリーしていない諸君も楽しめます。様々な自律型ロボットを見ることができる競技見学はもちろん、ロボコンプログラミング体験講座やロボカップジュニア世界大会に出場したロボットのデモなども同時開催。今年は幼児~低学年もプログラミング体験できるコーナーも設置予定です。

 熱気あふれるNESTロボコンに、ぜひ、遊びに来て下さい!

NESTロボコン2018開催概要

◆開催日
2018年8月26日(日)9:00~17:00予定

◆開催場所
東京都立産業技術高等専門学校・品川キャンパス
https://www.metro-cit.ac.jp/

◆競技
①Kokohore!WanWan!:初級向けオリジナル競技

②レスキュー:ロボカップジュニアレスキューLineの要素をとりいれたオリジナルルール

③サッカー:ロボカップジュニア・サッカーに準じた3リーグ


◆競技ルール:NESTホームページで公開中
http://www.npo-nest.org/workshop/robocon/robocon_rule.html


◆同時開催イベント

「ロボットプログラミング講座~RoboRAVEに挑戦!」
「大人向け」の部&「初級者子ども向け」の部 受講生募集中【要予約】

「幼児~小学校低学年向けロボット・プログラミング体験「Bee-Botロボットを動かそう!」



トゥルース・アカデミー
ロボット・サイエンス
http://truth-academy.co.jp/rs/

NPO法人 科学技術教育ネットワーク
http://www.npo-nest.org/

ロボットの鉄人2018

10年目を迎えるロボット三昧合宿「ロボットの鉄人2018」
初級向け「RoboRAVEチャレンジ」コースも!


 ロボカップジュニア・レスキュー、サッカーで世界大会を目指す諸君向けに、同世界大会出場経験のある高専生・大学生・大学院生の先輩たちから直接指導してもらえる貴重な2泊3日の合宿「ロボットの鉄人」を今年も開催します。「自分のロボットを、こんなふうに強くしたい!」と、熱い意志・希望がある諸君を募集します!

 ロボカップ向けの定番コース以外に、最終日9/24(月祝)に行う「RoboRAVE東日本大会2018」に向け活動する初級向け「RoboRAVEチャレンジ」コースも開設。11月に石川・加賀で行われるRoboRAVE国際大会出場に向け、ロボット製作・プログラミング学習・対策活動を2泊3日で行います。

ロボコン経験は子どもたちの成長の近道!ご参加お待ちしています。


ロボットの鉄人2018開催概要(予定)

■開催日
9月22日(土)~24日(月祝)2泊3日

■定員
30名

■参加費
37,800円(宿泊・食費込)

■開催場所
国立オリンピック記念青少年総合センター(代々木)
http://nyc.niye.go.jp/

■募集対象
小学4年生以上

■申し込み
8月7日(火)~NESTのホームページにて
http://www.npo-nest.org/



NPO法人 科学技術教育ネットワーク
ロボットの鉄人
http://www.npo-nest.org/workshop/tetsujin/index.html

リトル・ダヴィンチ 新教材

ジュニアⅠ・Ⅲ科学で新教材導入!
電子ブロック教材&電子回路をプログラミング

 ダヴィンチ・ジュニア(以下LVJ)ⅠとⅢでは2学期より新教材を導入して、さらに時代の先端を行く教育を提供する方針としました。

 LVJⅠの年間テーマは「電気回路」。1学期は米国のGEMS(ジェムズ:数学と科学の偉大なる冒険)のカリキュラムで学習を進めて来ましたが、2学期からは米国で数々の賞に輝いた電子ブロック教材「電脳サーキット」を導入します。複数種類のスイッチや光を感知するフォトレジスタ、LED、モーター、メロディICなどが含まれ、様々な回路を自分で考えて実際に組み立てることができます。回路の学習のほか、色々なスイッチやセンサーの研究を行います。

 LVJⅢの1学期はプログラム言語「Scratch(スクラッチ)」でプログラミングの技術を学んできました。2学期からは、イギリスで誕生したプログラミング教育用マイコンボード「micro:bit(マイクロビット)」を導入します。イギリスでは、11歳・12歳の子供に無償で配布され授業で活用されており、プログラミングによって電子回路を制御することができる教材です。光・音・温度・電気のセンサが感知した条件によって組み込んだ電球やLED、モーターなどの出力を、どのようなアルゴリズムで制御するかを自分で考えていきます。プログラミングソフトには、パソコンからmicro:bitにプログラムを送る前に動作を画面上で確認できるシミュレーターの機能やIoTでmicro:bit同士や他のパソコンやタブレットなどの機器とつながる無線通信機能も備えています。まさに無限の可能性を持った教材です。


トゥルース・アカデミー
リトル・ダヴィンチ理数教室
http://truth-academy.co.jp/lv/

トゥルースの視線【第131回】

ここが違う!TruthのSTEM教育④
理論・カリキュラム・実践の三位一体による高い実績


 当アカデミーは、2000年から教育用レゴブロックを教材とした科学技術教育、2001年からロボットを教材としたロボット製作・プログラミング教育、2008年らScratchなどを使用したプログラミング教育を行ってきたパイオニアとして知られています。いわゆる今はやりの「STEM教育(科学・技術・工学・数学の教育分野の総称)」の先駆けです。当時はロボット製作やプログラミングの教室はほとんど皆無であり、世間からはまだまだ玩具、お遊び程度に思われていた時代です。

 しかし、昨今はロボット教室やプログラミング教室が全盛の時代。そんな中、今年のロボットサイエンス体験会で初めて次のようなご質問を受けました。「ロボット教室はたくさんありますが、この教室は他と何が違うのですか?」と。改めて何が違うのかをまとめてみました。

1)根底として、プログラミング教育・ロボット教育の元祖、マサチューセッツ工科大学メディアラボのシーモア・パパート元名誉教授が唱える「コンストラクショニズム」という教育理論に基づく教育を実践。教育関係者からは「理論と実践が完璧に一致している」と高い評価を受けています。

2)実践に基づいたオリジナルのカリキュラム・授業案に対する信頼が高いこと。教師用の指導書として出版され、学校の先生を始め多くの指導者が活用していたり、科学館や行政機関、学校での授業提供も15年以上継続して行ったりしています。国立教育政策研究所の論文でも、私共の指導書に基づいた実践事例が紹介されています。

3)初心者から上級者まで学習できる豊富なカリキュラムを提供。ブロックサイエンスでは小2~3年生からレゴ社WeDoを使用してプログラムを学びます。ロボットサイエンスではレゴマインドストームEV3から始まり、ロボットの自作・センサー製作、C言語によるプログラミング、Arduinoを使ったロボット製作やプログラミング等、小学生から高校生まで学べる内容を用意しています。

4)教室の授業での指導は、当アカデミーの卒業生を中心に、国際的なロボットコンテスト「ロボカップジュニア」でジャパンオープン(全国大会)に何度も出場したり世界大会に出場したりして、現役時代(19歳以下)に活躍したOBが担当しています。彼らのロボット製作やプログラミングの思想や技術、考え方の文化が伝承される環境を用意しています。

5)ロボットコンテストを「これまでの学習の発表の場、広い地域からの人々との交流による学びの場」と捉え、積極的に参加しています。ロボカップジュニアでは、2004年からほぼ毎年日本代表として世界大会に参加し世界チャンピオンも輩出している、最も実績ある団体です。また、宇宙エレベーターロボット競技会で一昨年は小学生部門1位と3位、昨年は準優賞。FLLジュニアでも、モデルデザイン賞を受賞。今年から参加を始めた、米国発祥の国際的なロボコン「RoboRAVE」では、当アカデミーも属するNPO法人科学技術教育ネットワーク(NEST)が東日本大会の運営を依頼され、東日本での普及を図っています。

 また、NESTでは、現在世界的に科学教育に必要とされる「制御」と「データロギング」をテーマに、「NESTロボコン」や「ロボットの鉄人」「ICTサイエンスキャンプ」などを毎年行い、ICTを活用した教育実践事例のコンテスト「ICT夢コンテスト」で3年連続CEC奨励賞を受賞。教育の質の高さが評価されています。

 この17年間パイオニアとして日本のSTEM教育をリードしてきましたが、時代が私たちに追いついた今、さらなる魅力ある先進的な教育を提供していきたいと存じます。Truthの新たなチャレンジをご期待下さい。

トゥルース・アカデミー代表 中島晃芳


トゥルース・アカデミー ブロック・サイエンス
http://truth-academy.co.jp/bs/

トゥルース・アカデミー リトル・ダヴィンチ理数教室
http://truth-academy.co.jp/lv/

トゥルース・アカデミー ロボット・サイエンス
http://truth-academy.co.jp/rs/